動画
http://strategy.channelfireball.com/videos/channel-lsv-zen-zen-wwk-draft-5-drafting-part-1-of-2/



アーキタイプの概説

1.とことん低速、コントロール寄り
 ・壁で守る(幼子、採掘者、雄牛)
 ・全体除去(審判の日)
 ・カウンター(取り消し)

2.重めで強力なフライヤー
 ・風乗りの長魚(2枚)
 ・開放の執政官 
 ・天界の列柱

3.超重いが強力なフィニッシャー
 ・大巨人のスフィンクス
 ・ロートス

他に特記すること
 ・無謀な識者が2枚
 ・ドローソース(アイオーの探検)1枚
 ・イオナの裁き3枚


ピックの特記事項

1.風のゼンディコンやアジサシをスルー
 これに驚いた。低速なので軽量フライヤーはスルー
 代わりに《クラーケンの幼子》《チャリス》といった
 低速デッキに必要なパーツを拾っていた。
 アーキタイプドラフトができている。(LSV先生なんだから当然だ)

2.赤タッチを最後までねらっていた
 噴出の稲妻を1枚とったので
 最後の最後まで赤タッチをねらっていた。
 火花魔道士がとれていたら赤タッチしていた。

3.白をやるからには未達への旅
 命拾いを拾ったせいもあるが、
 とにかく未達を欲しがっていた。


デッキ構築の特記事項
・オオヤマネコ2枚をとっていたが
 低速デッキには不要としてはずしていた。




感想1.まさかこのピックで優勝するとは

2パック目が終わった時点ではとても優勝するとは思わなかった。
LSV自身も「ひどいパックだ」を連発していたが
本当にひどいパックばかりで、優勝どころか1没すらあった。

ところが3パック目で大逆転!


感想2.青は流される色

トリプルシンボルの8マナ(ロートス)
こんなカード誰も拾えない!

ダブルシンボルの7マナ(ゴリアテ)
これも拾えない。場合によっては青やってても拾わないかも。

他にも、
・永久凍土の罠
・鞭打ちの罠
といった強い呪文もばんばん流れる。


★青の重い呪文は基本的には拾える

これはおぼえておいて損はない。
パックが弱く逆転をねらいたいときは
低速の青をねらいにいくのは作戦としてありだなと思った。

シングルシンボルでも
・幼子
・識者
・サラカーの消し去り
こんなカードはよく流れているから
青は「避難する色」だと考えてよいかも。

まぁ、緑に逃げればまずデッキ自体は組めるだろうが
なにしろ勝ちきれると限らない。


話は少し変わるが

昨日のリアルドラフトで
黒単を組めるくらいカードがそろっていた。

その上、
・蒸気の捕獲
・マーフォークの海忍び
・潮力の精霊
・生きている津波

と、すごい青が後半に流されてきて
驚きながら拾いまくった。


感想3.青白の見直し

「壁とフライヤー」
これが青白のイメージ。

壁は安い。
カウンターとか青の罠も安い。

フライヤーさえピックできれば
青白は組めてしまうんだということがわかった。

今まで、黒中心(メイン黒orサイド黒)のドラフトだったので
人気カードをいかに集めるかがボクのドラフトだった。

集められた時はもちろん圧勝だが
とりあいになると、それでもそこそこやれる。それが黒。

他方、青白なら相当の完成度が
毎回ねらえるのではないかなと。安いから。

それで強い人は青白を好むのかしら?

コメント

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
1008
登録されたユーザー
1006

この日記について

日記内を検索