アーキタイプドラフトはデッキの完成度が上がるし
カードが弱くてもなんとかなる強みがある。

弱い(安い)カードをかき集めて強いデッキをつくる楽しみは
アーキタイプドラフトの醍醐味だと思う。
(強いカードでももちろんいいですが)

しかし、アーキタイプを勉強すればするほど
その深みというか面白さにハマってしまいマニアックな方向へいきやすくなる。

まぁ、それはそれで面白いからいいです。
マジックは面白くないと意味がない。


そんで、勝ちたければ
やっぱり強いカードから拾っていく。

強いカードを引いても
面白いカードを引いてもデッキは作れるが
強いカードを流すことは相手を利する。

パックの後半に強いカードを拾われれば
デッキのパワーがまるで違ってきてしまう。

今のところデッキの研究が中心なので
なるべくバリエーションを変えるように心がけているが

そろそろ「勝つためのドラフト」を意識して
「辛いドラフト」をしていこうと思う。

強力カードを拾うのは
自分のデッキを強くするためであり
相手のデッキに入れさせないためであります。

こんな当たり前のことが
ボクにはまだまだ当たり前になってないです。

マジックは本当に深いなぁ。

コメント

bun
2010年5月27日21:22

こんばんは。ちょうど同じ様な事を考えていました。

以前にlistenerさんが(LSVのカード評価の時だったかな?)引用されていた三田村プロの言葉を思い出します。

1.カードパワーより入れやすさ
2.カットより協調
3.取れたカードにそってデッキを作っていく

でしたか。

極度のアーキタイプドラフトは3重視。(初手で《英雄の時/Time of Heroes(ROE)》を取ってレベルアップを組むとか)
基本的に1と3は相反する要素なんじゃないかと思います。
その中で順列付けがしてあって、3よりも1が先に来ているのは、ドラフトが8人でやるゲームであって、卓参加者の動向を読む必要があると考えるからじゃないでしょうか。

3.を重視した、極度のアーキタイプドラフトは、成功すれば非常に強いデッキが組める分、受けが狭くて、失敗した時のリスクが高いです。

逆に1.を重視すると、きちんと流れを読めた時に、強いデッキが出来るんじゃないかなと思います。

どうしても3-0しないと、全く意味が無い場合は3.重視で、2-1でも良い場合は1.重視と使い分けが出来ると、良いかも知れませんね。

長文失礼しました。

listener
2010年5月27日22:30

>bunさん
どもー!

思考を整理してもらえてありがたいです。
見事な交通整理ですw

デッキに組み込みやすいカードの評価を高めにするのは
ドラフト強い人の思考なんでしょうねぇ。(BRさんとかもそうだなぁ)

PWとかよりも、シングルシンボルの除去をとって
自分の色を主張するみたいなことは
ボクにはまだまだできません。(もったいないし)

カードパワーをとるかデッキパワーをとるか、
どっちか一方ではなくて

両方のバランスが一番良い点(均衡点)を見極めれられるのが
プロなんでしょうねぇ。難しい!

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