8月1日のボクの記事を読み返して気づいたことがあり、
思いつくままにまとめてみます。


8/1に、ろせさんのDNを読んで
《歴戦の歩兵》を中心としたテンポデッキが
非常に強いことを知りました。

一方、ボクはM11環境始まる前から
《リリアナの死霊》が大好きで迷わず黒青に走りました。

ピックした枚数では
1.《リリアナの死霊》
2.《霊気の達人》
2.《精神腐敗》

この3枚がダントツでした。(過去の記事参照

青黒アドバンテージはボクのなまくらな腕でも
負ける気がしませんでした。リリー強い。

しかし、緑白のテンポデッキだけは相性が悪く
特に白の突破力と緑の垂直落下に大苦戦しました。

この時点でDNの世論では
「M11環境はテンポ環境だ」という意見が大勢でした。
もちろんボクもそう思いました。

テンポデッキに必須なのが白のカードです。
そして海外のプレイヤーはどうやら白がお好きなようです。

日本でも前評判では白が最強との予想が一般的でした。
(ボクもそう思いました。

bunさんがよく言及していましたが
「白人気で白はちょっと触りにくい」



こういった情報があったため
ボクは白を避けて、自分のデッキの構成は白ヘイト(テンポヘイト)な方向へ進みました。

DNプレイヤーも似たような傾向だったのかもしれません。
ボクは青黒に走りましたが、強者は空いている赤を好んで青赤に走った感じ。

ただし、白の強力カードがとれたときは
素直に青白にいくみたいな感じだったような気がします。


注)ボク主観の話なのでくれぐれも気をつけてくださいね(⌒_⌒;)


環境中盤になってボクの青黒に少し変化が出始めました。
・ティムを積極的にピックして、タッチでメインに入れることが増えた。
・2マナ域を厚く(5枚以上)して安定志向
・土地は18枚

一時期、土地事故が非常に多かったことがあり
本当にへこみました。3枚目の土地が遠かった。

そこでまたも、ろせさんが土地に関する記事をアップしてくれて
こりゃあ土地は18枚が正解だと確信しました。(青黒では)

また《占いフクロウ》や《定業》を必ず採用して
とにかく事故しないことを目指しました。
(それから勝率が跳ね上がりました)

ティムは《リリアナの死霊》の大敵なのでカットする意味もありましたが
《歴戦の歩兵》への回答でもありました。

《鼓舞する突撃》を使う緑白相手には本当にティムが強いです。
緑白デッキでは《森のレインジャー》《先兵の精鋭》《嵐前線のペガサス》が
盤上に残っているとどいつもこいつも3~4点のクロックに化けます。こわい

さらに《夜の子》をかなり点数アップしました。
相手の熊と相打ちがとれる唯一の2マナ生物。(黒騎士はアンコ)

無意識にテンポデッキ対策していたようです。
そのころの2マナ域を見ると
・《組み直しの骸骨》
・《血の座の吸血鬼》
・《夜の子》
・《占いフクロウ》
・《黒騎士》

こんな分厚い2マナ域になっていました。
しかも、土地18枚デッキです。

そういや、そのころから《堕落》が好きになってたなぁ。
《火の玉》タッチも2回に1回はやってた気がする。

また土地が伸びるデッキではなんといっても《夜翼の影》が強いです。
入れないことはほぼなかったんじゃないかな?(でも2枚は嫌w


ちょっと話題がそれますが
ある程度の回数をこなしたデッキで勝率上位
・青白
・緑白
・青黒

白のボムがとれたときのみ白やるので
白がらみの勝率が自然に高くなります。

さらに青黒の中でも
ボクが「青黒安全」と呼んでいるタイプは特に勝率が高いです。

・2~3マナ生物をガッツリとる(早めにピック)
・占術は4枚(定業・フクロウ・予感)
・土地18枚

《ジェイスの創意》をはじめとした重いカードはガンとして流して
軽いカードを中心にピックします。

デッキを組んだ瞬間はこのカードパワーで大丈夫かしら?
と思うのですが意外なくらい負けません。(相手が勝手に負けるともいう

また《堕落》《火の玉》《精神の制御》を2パック目以降で
ラッキーに拾うことがあるのでデッキをなるべく軽めにしとくのは常に吉です。

とにかくデッキが回ることを第1にして
カードパワーはその次。(さすがにエンドカードが1枚は要りますが)

先に5マナに到達すれば
相手に何もさせないで勝負がつくのが青黒です(大きく出たな!


さてさて、ボクが無意識にやっていたことや
漠然と感じていたことを文字にしてみました。

全然話としてまとまっていませんが
なんかの役に立つかもと思って残しておきます。


コメント

bun
2010年9月22日18:40

お疲れ様です。

気が付けばM11環境も終わりですね。
土地の枚数や2マナ帯にの枚数は占術のあるこの環境特有のものですね。
ご指摘あるように2t目に生物をプレイしたいなら5枚程度は必要で、本来なら後半引いてもある程度の仕事をするシステム生物でないと、コントロールでは投入が躊躇われますが占術がある場合は単純に下に送ってしまえば良いので、青は構築もしやすい色でしたね。

その環境で、自分が何が得意だったのか、またそれはなぜだったのかをまとめておく事は、次期環境において両者を比較する時に役に立つと思います。

ミラディンの傷跡も楽しいと良いですね。

listener
2010年9月22日19:11

>bunさん
どうもー!

>本来なら後半引いてもある程度の仕事をするシステム生物でないと、コントロールでは投入が躊躇われますが占術がある場合は単純に下に送ってしまえば良いので、青は構築もしやすい色でしたね。

見事なまとめですね。
占術のおかげで土地18枚も怖くないし
2マナ生物をたくさん入れても困りませんでした。

・《組み直しの骸骨》
・《占いフクロウ》
・《血の座の吸血鬼》
なんかは後半に引いても腐らないので
入れやすかったのもありますねぇ。

ミラディンは環境を理解するまでに相当時間がかかりそうなので
bunさんを見習って当分の間は情報収集するつもりですw

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