昨日のドラフトで使った感染デッキ

 緑黒感染

1《胆液爪のマイア》
1《屍百足》
2《疫病のとげ刺し》
3《伝染病の屍賊》
3《嚢胞抱え》
1《胆液の鼠》
2《死体の野犬》
2《皮裂き》
1《絡み森の鮟鱇》

1《ダークスティールの斧》
1《刃の翼》
1《ゲスの玉座》
1《肉体アレルギー》
1《荒々しき力》
1《伝染病エンジン》

9《沼》
8《森》


感染が卓で一人しかいなかったために
対処しようのないデッキになってしまいました。

ゲームでは増殖は一度も使っていません。
エンジンも玉座も起動してないのです。

《死体の野犬》は一度もプレイしていません。
ずっと手札で出番待ちでした。

《嚢胞抱え》3枚と《伝染病の屍賊》3枚あります。
それを連打して斧つければ、はてしなく無理ゲーです。


この結果もふえまえて、以下この環境の考察です。
(ほとんど今までのまとめ)



1.感染やれるときはやれ

ボクは感染嫌いでしたので
よほどのことがないと感染デッキやりませんでした。

初手《伝染病エンジン》とかで《嚢胞抱え》が流れてくるとか
そんなときでないとやりませんでした。

そして、感染デッキに勝てずに苦しみました。


今、考えればそれは当たり前です。

感染をやるべき人がやらなかったら
数少ない感染デッキは「より強くなる」のです。

昨日のデッキが動かぬ証拠というか、犯罪レベル。
こんなデッキがいたらもう全勝無理なんです。

ボクはこの環境で、散々2-1を繰り返しました。
今、考えればそれは当たり前なのです。



2.柔軟なピックをしよう

「感染やれるときは感染。食わず嫌い良くない。」

これがボクの最大の反省ですが、
さらにいうと特定のアーキタイプにこだわったともいえます。

安い青赤ばっかりやっていました。

《決断の手綱》《空長魚の群れ》《金屑化》
こういった安いパワーカードを拾ってウハウハしていました。

しかし、それが相手を利したことは言うまでもありません。
多くのパワーカード(白・黒・緑)を流す結果になりました。

キブラーやLSVは
3パック目のボムですら拾える形を目指しました。

柔軟に、どんなカタチも目指せるドラフトを志しました。

それは多くの場合、青を中心とするドラフトになりましたが
ボクの決め打ち青赤とはわけが違います。

キブラーは何でも拾えるメタルクラフト
LSVは何でも拾える非メタルクラフト

というアーキタイプにたどり着きました。



3.ドラフトの基本は上下の関係

ワールドのスタンダードで
キブラーの青白が全勝して話題になりました。

キブラーはドラフト1でも3-0して、トップを走っていました。
その後、彼はどうなったのでしょう?



ドラフト2で
キブラーはとんでもないドラフトをさせられました。

彼の上のプレイヤーは、
1パック目で青を強く主張し、《粉砕》をどんどん流しました。

当然のように、キブラーは《粉砕》を拾い集めました。
赤シグナルに従ったわけです。もう1色は赤と相性の良い白。

ここまでは順調。


キブラーの下のプレイヤーは
1-1で《太陽破の天使》を拾っていたため、白を強く意識していました。

当然、返しのパックでは白のカードが流れてきません。
キブラーは困りました。赤白の場合、生物は白に頼るからです。


そして、3パック目。
キブラーの上のプレイヤーは青を流して赤をとりはじめました。
つまり、1パック目とまったく逆をやっているわけです。

キブラーは生物が足りていませんから
ここにきて避難的に青の生物を集め始めます。

しかし上からの情報に振り回され、全くデッキのカタチにはなっていません。
結果的に上のプレイヤーと色がモロ被りです。


当然のようにキブラーは上のプレイヤーと共倒れになりました。
こうしてキブラーは脱落していったのです。

これは極端なケースだとは思いますが
ドラフトの基本は上下との関係です。

それはアーキタイプとかを超えたドラフトの基本だなと
再認識しました。ドラフトで上のプレイヤーは自分の運命を握っています。

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