前記事「何をとる?」に
http://mtglistener.diarynote.jp/201012272246593615/

たくさんのご意見をいただきました。
いつもありがとうございますm(_ _)m

ボクが思っていたよりも
この一手は深いなぁと感じています。


この選択には
多くの考慮すべきファクターがあります。

それぞれを論点にして考察していきたいと思います。
まずは論点の整理(なんか真面目だ!


1.感染共倒れの可能性

1-1で3枚の感染生物を流しています。
1-3では、2枚の生物と《ゲスの玉座》が流れてきました。

この流れですと、おそらく卓で3人は感染をやることになりそうです。
ボクが感染に参入すると最悪4人感染ということにも。



2.《疫病のとげ刺し》は感染参入を決めるカードとしては弱いのではないか

ボクが感染シグナルとしているカードは4枚
・《死体の野犬》
・《嚢胞抱え》
・《胆液爪のマイア》
・《疫病のとげ刺し》

これ以上のカードが流れてきていると判断したら
感染カードを拾い始めます。

《疫病のとげ刺し》は感染デッキでは必須カードですが
カードパワーとしては最も低い部類です。《電弧の痕跡》に弱すぎます。



3.すでにボム(《真実の確信》)がとれている

これは重要な論点です。
《転倒の磁石》と《真実の確信》がとれていて
そこに《拘引》が流れてきています。

1-5では《存在の破棄》まで流れてきています。

はっきりと白サインが出ていて、白のボムがとれているのに
白へいかないのは筋が悪いのではないか?



4.黒の「playable card」をすでに4枚流している

黒を濃く流して黒をやるのは
ドラフトでは筋の悪い行為です。迷惑。

上から白のシグナルを受けています。
自分は黒のシグナルを出しています。

ここは《拘引》なのではないか?



5.感染やるならそもそも《疫病のとげ刺し》を流すな

《屍百足》はどんなデッキにも入ります。
しかし、《疫病のとげ刺し》は感染にしか入りません。
《荒廃のマンバ》は感染カードとしてはちょっとパワーが低いです。

下に感染やられたくなければ
そもそも《疫病のとげ刺し》を流さなければいいのです。

きちんと黒感染の主張をしていれば
1-1《疫病のとげ刺し》
1-2《苦痛鍛冶》
1-3《疫病のとげ刺し》
1-4《疫病のとげ刺し》

とげ刺し3枚という驚異的な感染デッキになっています。
しかも、下に感染はいられずに済むかもしれない。


6.やれるなら感染をやるべきだ

1-3・1-4を見ると感染をやれそうな流れです。
ここで感染やらないと感染に参入したプレイヤーが
かなり有利になります。






次のドラフトでは基本に返って
何が空いているのか?をよーく考えながらドラフトしようと思います。

自分が流しているカードのチェックと
上から流れてきたplayableカードの考察をしながらドラフト。

その上で、1-1や1-2はボムでなければ感染生物をとっておこうかな?
というふうに考え始めています。

感染生物を流した時点で、すでに感染は手遅れなのかも。

コメント

ひろーん@太郎
2010年12月28日13:36

まさにその通り!

listener
2010年12月28日15:28

>hiroonさん
だいぶバランスの修正ができました。
何がなんでも感染いけるときは感染というものではありませんね(⌒_⌒;)

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