【ドラフト考察】NMS環境の速度
2011年6月21日NMS環境が始まる前、
次は「遅い環境」であると多くの人は考えていました。
もちろんボクもそうであり、
環境初期は緑赤黒を中心としたコントロールが中心でした。
現在、ボクの方針は全く逆です。
ボクの記事をご覧の皆様はよくご存知かと思いますが
青白が中心カラーでテンポデッキを組みます。
ボムがとれたらそれにあわせて遅めにする程度です。
PT名古屋では藤田さんが
高速デッキで結果を残してそのセンスを見せ付けました。
φマナというシステムがあるこの環境では
遅いデッキには致命的な弱点があるといわざるを得ません。
「遅い」ことはそれだけで弱点なのです。
LSVは最後にこの環境への回答を見せつけました。
マナマイア3枚を入れておきながら恐竜は1枚だけ。
中堅の回避クリーチャーをフィニッシャーに据えたデッキを組みました。
ボクは最初これが何故だかわかりませんでした。
一晩考えて、結論に至りました。
鍵は《蒸気の絡みつき》でした。
これがキーカードであることはカバレージでも再三書かれています。
GPカンザスシティ(ただし英語)
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpkan11/welcome#9
LSVは、マナ加速とドローを重視した構成にしつつも
マナカーブは軽くしあげました。
しかも、4マナ以上は回避生物ばかりです。
http://mtglistener.diarynote.jp/201106201306514762/
今、こうして見てみると
カウンターやバウンスを構えて戦う青らしい構成です。
マナマイアから4マナ域のクロックを素早く展開して
あとは青らしく妨害しようというわけです。
2枚の《蒸気の絡みつき》と《分散》、そして《冷静な反論》。
マナの出しっこでは負けませんから
相手より早く展開できればもう負けません。
言うのは簡単ですが、この環境でマナマイア3枚集めるなんて
ホントウに難しい(⌒_⌒;)
また、《蒸気の絡みつき》は
φマナクリーチャーへの回答カードであると再認識しました。
φマナクリーチャーを2回出すのにライフが最低4かかりますから、
あわせてライフ5を失います。
大きくテンポを失いつつライフを5失って勝てるわけがありません。
こうして見てみると
環境をガチで理解していたLSVが勝ったのは偶然ではありませんね。
そして、そのLSVと決勝を戦ったナベプロにも賛辞を送りたいです。
次は「遅い環境」であると多くの人は考えていました。
もちろんボクもそうであり、
環境初期は緑赤黒を中心としたコントロールが中心でした。
現在、ボクの方針は全く逆です。
ボクの記事をご覧の皆様はよくご存知かと思いますが
青白が中心カラーでテンポデッキを組みます。
ボムがとれたらそれにあわせて遅めにする程度です。
PT名古屋では藤田さんが
高速デッキで結果を残してそのセンスを見せ付けました。
φマナというシステムがあるこの環境では
遅いデッキには致命的な弱点があるといわざるを得ません。
「遅い」ことはそれだけで弱点なのです。
LSVは最後にこの環境への回答を見せつけました。
マナマイア3枚を入れておきながら恐竜は1枚だけ。
中堅の回避クリーチャーをフィニッシャーに据えたデッキを組みました。
ボクは最初これが何故だかわかりませんでした。
一晩考えて、結論に至りました。
鍵は《蒸気の絡みつき》でした。
これがキーカードであることはカバレージでも再三書かれています。
GPカンザスシティ(ただし英語)
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpkan11/welcome#9
LSVは、マナ加速とドローを重視した構成にしつつも
マナカーブは軽くしあげました。
しかも、4マナ以上は回避生物ばかりです。
http://mtglistener.diarynote.jp/201106201306514762/
今、こうして見てみると
カウンターやバウンスを構えて戦う青らしい構成です。
マナマイアから4マナ域のクロックを素早く展開して
あとは青らしく妨害しようというわけです。
2枚の《蒸気の絡みつき》と《分散》、そして《冷静な反論》。
マナの出しっこでは負けませんから
相手より早く展開できればもう負けません。
言うのは簡単ですが、この環境でマナマイア3枚集めるなんて
ホントウに難しい(⌒_⌒;)
また、《蒸気の絡みつき》は
φマナクリーチャーへの回答カードであると再認識しました。
φマナクリーチャーを2回出すのにライフが最低4かかりますから、
あわせてライフ5を失います。
大きくテンポを失いつつライフを5失って勝てるわけがありません。
こうして見てみると
環境をガチで理解していたLSVが勝ったのは偶然ではありませんね。
そして、そのLSVと決勝を戦ったナベプロにも賛辞を送りたいです。
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