【ISD】遅くなるはずだったイニストラード【考察】
2011年9月28日コメント (8)
・味方が死亡したら
・墓地のクリーチャーを追放すれば
・相手にダメージを通せば
・誰も呪文を唱えなければ
・このターンクリーチャーが死んでいれば
何を言わんとしているかは自明だと思います。
イニストラードは「条件をクリアする」ことでクリーチャーが本領を発揮する環境です。
■条件クリア環境のはずが
しかし、この環境には無条件に強い生き物がいます。
つまり最初っから強い生き物がいるのです。
・《礼拝堂の霊》
・《声無き霊魂》
・《月鷺》
等々、青白のフライヤーには、ほぼなんのデメリットもなく
一般的な環境の主力といっていいスペックのカードがあります。
特に白のフライヤーの優遇ぶりがすごい。
この上1/1フライヤートークンまで出てくるので、ちっとも空が止まらない。
・無条件に強いカード
・条件をクリアしたら強いカード
どちらが優れているでしょうねぇ？
■遅くなるはずだったイニストラード
条件をクリアするために
・墓地を肥やしたり
・呪文を唱えなかったり
・クリーチャーを生贄に捧げたり
そういう手間とコストが必要になるイニストラードは
本来は遅くなるはずの環境だったのだと思います。
遅い環境になれば、ＦＢだって有効な手段になるはずだった。
ところが「無条件に強いクリーチャー」だけを使うデッキが
とても速くて強い。変身してる暇がない。
青白のフライヤー集めて、テンポよくビートされたら
どうにもならんという感じです。
緑はまだマシです。
到達ありますし、今回は色々と優遇されている感があります。
一方、赤と黒の立場がない。
今のところよほど尖ったデッキを組まないと目がなさそう。
無条件に強いクリーチャー
なんの条件もクリアせずに強い生き物とどうつきあっていくか。
それがひとつイニストラードでの課題だなぁと思ったのでした。
おわり
コメント
まずどちらかを使いまくって、その対処法を学んでから反対側（テンポor変身）を使って自分にあってる方を使おうと思います。
ISDリミテの日記参考にさせていただいてます
リンクさせていただいたのでよろしくお願いします
イメージ的には遅いイメージだったのですが意外と考えないとなにも出来ずにやられてしまうかもしれないんですね
カードリストを見た感想としては遅い環境に成りそうだと思っていましたがテンポ環境なんですね。遅い墓地アドを活かした青絡みのアーキタイプが出来るのか楽しみです。
リンクさせていただきました。
＞条件付きの生物の方が最終的に強くなりそうな気がします（それ用のデッキを組む方法が見つかれば）
ボクもそれを期待しています！
そういうデッキを開発することが、楽しみというかイニストラードのドラフトなんだと思います。
＞すたん。さん
はじめまして♪
リンクありがとうございます。
環境は今のところ速いといわざるをえません。
Ｍ１２より速いくらい。
狂喜の速さと違って、ISDはシャープな攻撃が避けきれないような速さです。
こちらの方がやっかいだと感じています。
赤黒狼は《月霧》をはじめとして決め手があるので
非常に強力なアーキタイプだと思います。
先手をとられたら、青白でも対処できないほどの圧力。
今のところボクも、青白か緑赤をやるつもりです。
＞pesoさん
はじめまして♪
リンクありがとうございます
＞遅い墓地アドを活かした青絡みのアーキタイプが出来るのか楽しみです。
まったくです。というかそれを開発したいなぁと思っています。
まだ全然手探りですがｗ
その分除去等のスペルと地上の堅さはM12以上なので結局間に合ってしまっているのでしょうか。
ただカカシは対抗策として本当に強いので、今後青白飛行デッキはカカシをどうするかを考えていかないといけないのかもしれないですね。
その点で悪鬼の狩人を処刑者より上に見る事もありえます。
逆にカットしておいて同系相手の場合はデッキに入れるのが正解なのかも。
白ウィニーがある程度削った後で、フライヤーでトドメを刺す感じですね。
装備品が充実している環境なので、ウィニー＆フライヤーがホント強いです。
まだほとんどやってないですけどねｗ
カカシの考察も完璧だと思います。
ちゅーか、記事にもらうかもｗ