【GTC】GP横浜で優勝したオルゾフについての分析
2013年3月4日コメント (5)▼デッキ
9 《平地》
8 《沼》
-土地(17)-
1 《従順なスラル》
1 《スラルの寄生虫》
3 《聖堂の金切り声上げ》
2 《カルテルの貴種》
1 《徴税理事》
3 《宮廷通りの住人》
1 《聖堂の護衛》
1 《地底街の密告人》
1 《突撃するグリフィン》
1 《ザリーチ虎》
1 《ヴィズコーパの聴罪司祭》
1 《天使の散兵》
-クリーチャー(17)-
1 《亡霊招き》
1 《守られた道》
1 《天駆ける進撃》
1 《処刑人の一振り》
1 《忌まわしい光景》
1 《騎士の見張り》
-呪文(6)-
▼ユッケさんのコメント
勝ち筋として3つ
1.強請
2.回避
3.ボム
回避は《宮廷通りの住人》3枚と《騎士の見張り》のコンボが光ります。
《カルテルの貴種》はどうやっても止めようがありません。
ボムはもちろん《天使の散兵》です。
▼クリーチャー21体
以下、ボクの感想です。
呪文のうち3枚は実質的にクリーチャーカウント できるものです。
《亡霊招き》と《騎士の見張り》はまんまクリーチャーが出ます。
見張りは2体でます。
これでデッキの中のクリーチャーは20体(19枚)です。
マナカーブは「3-6-5-2-2-1」
完璧といっていいでしょう。
綺麗なマナカーブで目いっぱい生物を詰め込む のはこの環境のセオリー中のセオリーです。
▼《守られた道》
特記したいのがこのカード。21体目のクリーチャー。
このカードは十分にクリーチャーの数を確保したデッキならクリーチャー1枚分になります
本来、退場してしまうはずの生物がそのまま場に残るので1枚分というわけですが
テンポの面で極めて優秀です。
例えば、《突撃するグリフィン》が相手の《欄干のスパイ》と相打ちする場面。
《守られた道》でグリフィンが生き残れば、1マナでグリフィンを唱えたのと同じ結果です。
余ったマナで強請することもできるでしょう。
オルゾフにとって「軽い」ことは
テンポの良さと、強請との相性の良さ、2つの意味があります。
オルゾフのテンポデッキを組んだことで
《守られた道》みたいな安いカードを強く使えているわけです。ドラフトの真骨頂。
9 《平地》
8 《沼》
-土地(17)-
1 《従順なスラル》
1 《スラルの寄生虫》
3 《聖堂の金切り声上げ》
2 《カルテルの貴種》
1 《徴税理事》
3 《宮廷通りの住人》
1 《聖堂の護衛》
1 《地底街の密告人》
1 《突撃するグリフィン》
1 《ザリーチ虎》
1 《ヴィズコーパの聴罪司祭》
1 《天使の散兵》
-クリーチャー(17)-
1 《亡霊招き》
1 《守られた道》
1 《天駆ける進撃》
1 《処刑人の一振り》
1 《忌まわしい光景》
1 《騎士の見張り》
-呪文(6)-
▼ユッケさんのコメント
従来よく見られる"守るオルゾフ"でなく、"攻めるオルゾフ"なのが面白いですね。このコメントでほとんど語りつくされている気がします。
5枚の軽量強請生物のおかげで、最後のひと押しはそこまで困らないでしょう。なので、そこに辿り着くためにテンポ面を重視し、白住人を3枚入れたデッキなのだと思います。
最後の数点を押し込むという意味では、2枚のカルテルの貴種も生物さえサクればアンブロッカブルなので強そうに見えます。
スペルを見ればわかる通り苦しいドラフトだったと思いますが、その中で上手く活路を見つけたと思います。このピックは見習いたいですね。
勝ち筋として3つ
1.強請
2.回避
3.ボム
回避は《宮廷通りの住人》3枚と《騎士の見張り》のコンボが光ります。
《カルテルの貴種》はどうやっても止めようがありません。
ボムはもちろん《天使の散兵》です。
▼クリーチャー21体
以下、ボクの感想です。
呪文のうち3枚は実質的にクリーチャーカウント できるものです。
《亡霊招き》と《騎士の見張り》はまんまクリーチャーが出ます。
見張りは2体でます。
これでデッキの中のクリーチャーは20体(19枚)です。
マナカーブは「3-6-5-2-2-1」
完璧といっていいでしょう。
綺麗なマナカーブで目いっぱい生物を詰め込む のはこの環境のセオリー中のセオリーです。
▼《守られた道》
特記したいのがこのカード。21体目のクリーチャー。
このカードは十分にクリーチャーの数を確保したデッキならクリーチャー1枚分になります
本来、退場してしまうはずの生物がそのまま場に残るので1枚分というわけですが
テンポの面で極めて優秀です。
例えば、《突撃するグリフィン》が相手の《欄干のスパイ》と相打ちする場面。
《守られた道》でグリフィンが生き残れば、1マナでグリフィンを唱えたのと同じ結果です。
余ったマナで強請することもできるでしょう。
オルゾフにとって「軽い」ことは
テンポの良さと、強請との相性の良さ、2つの意味があります。
オルゾフのテンポデッキを組んだことで
《守られた道》みたいな安いカードを強く使えているわけです。ドラフトの真骨頂。
コメント
てか決勝8ドラのデッキ見てきましたけど皆いいデッキ組みますね!
卓一シミックが可哀想でした。
守るオルゾフ(2色)って組める気しないんだけど・・・・・
三原さんのオルゾフ見て、これが一番強いかな?と思ったのですが
対戦したエスパーがだいぶ宇宙なデッキで相性負けしてました。
>ちちたろさん
>ただただ平凡なデッキ
褒め言葉ですな。
この環境はこういうデッキを組むもんなんですね。
最適解みたいなのを当たり前に見つけられる人が強い人。
ボクが理解したのは昨日。
>ろせさん
世間一般のオルゾフはもっとディフェンシブなんですw
オルゾフの解釈を(ボクも含めて)大多数の人は間違っていたわけですな。
こうやってできたものを見ると理解できるんですけどねぇ。
どちらが必ず間違いということはないと思いますよ。
アグロに組む利点はこの環境重要ですが
結局は流れと周りの動向次第だと思います。
それとオルゾフに限らずですがこの環境はどのデッキでも
ある程度ライフレースを仕掛けなければいけないと思ってます。
(攻めのキーワード能力が多いため)
例えばライフを詰めていれば、湧血即死を見せての不利なブロックをさせることもできますし。
湧血や《影切り》、詰めの《反逆の行動》等があるので
ライフリソースによる不自由度はかなり高いと感じています。
>綺麗なマナカーブで目いっぱい生物を詰め込む のはこの環境のセオリー中のセオリーです
この点については触れたい事がいっぱいあるのですが
何故それが重要か?という一番の点は
安定率の高さ、マリガンの少なさだと思ってます。
相手が勝手に事故りがちなこの環境ではものすごい利点。
その間に数点稼ぐだけで自由度が凄く変わってきます。
ちなみにPTギルド門侵犯のベン・スタークさんのオルゾフでも
マナカーブはやや重めになりますが生物19でしたね!