【BFZ】《巡礼者の目》の何が強いのか?
2015年10月3日コメント (3)
前回の記事に気合のコメントをいただきました。
http://mtglistener.diarynote.jp/201509300052241116/
▼通りすがりさんのコメント
ここまで考えつくしたことを賞賛したいです。
▼ブレストの重要性
いわゆるブレストをしてもらったわけです。
NG無しで徹底的に思い付きを並べてもらいます。
大事なのは【NG無し】であることです。
ブレストで出てきたアイディアには
絶対にNGを出してはいけません。
それをやってしまうと創造性の芽をつんでしまうのです。
良いアイディアである必要ありません。
泥臭くもがき苦しみながらひねり出すのがブレストです。
リミテッドはそのもがき苦しむ中に「実」があります。
▼ひねり出しっぷり
《音無く飛ぶもの》を倒すことまで想定してます。
ここまで考えた人いるでしょうか?
コモンのフライヤーはパワー3が最大です!
《音無く飛ぶもの》をダブルブロックで倒そうとすると
あとパワー1が欲しい。どこかにないか?
こうやって環境理解を深めていくわけです。
http://mtglistener.diarynote.jp/201509300052241116/
▼通りすがりさんのコメント
スーパー通りすがり回答タイム!すばらしい。
(いつもリミテ記事拝見して参考にしてます!)
1.無色なのでどんなデッキにも入る
2.青の激強コモン、空中生成エルドラージの本体と相打ち取れる
3.タフ1除去が環境に少ない
4.デッキ圧縮とシャッフルが可能
5.4~5マナ安定して出ることが重要な環境なのでランドサーチが強い
6.出た瞬間アドバンテージが手に入るため除去られてもそこまで痛くない
7.探してきた土地で上陸誘発ができる
8.緑のマナ生物に1マナ域がおらず、2マナ域は生物限定+レア、3マナ域でようやくコモンなので緑でも入れる理由がある
9.無色なのでエルドラージのボーナスが得られる(刺撃ちドローンの誘発等)
10.どんなデッキでも土地の枚数をちょっとだけ削って他のカードを入れる(でも17は必要)可能性が出てくる
11.生物なので緑黒系のサクリファイス戦略に使える(特に骨の粉砕)
11.5.パワー3の飛行と一緒に音無く飛ぶものをダブルブロックで倒せるパワー1が偉い!
結論から行くと「基本的にあらゆるアーキタイプのリミテデッキに突っ込める」ところが強いって感じですかねえ
ここまで考えつくしたことを賞賛したいです。
▼ブレストの重要性
いわゆるブレストをしてもらったわけです。
NG無しで徹底的に思い付きを並べてもらいます。
大事なのは【NG無し】であることです。
ブレストで出てきたアイディアには
絶対にNGを出してはいけません。
それをやってしまうと創造性の芽をつんでしまうのです。
良いアイディアである必要ありません。
泥臭くもがき苦しみながらひねり出すのがブレストです。
リミテッドはそのもがき苦しむ中に「実」があります。
▼ひねり出しっぷり
《音無く飛ぶもの》を倒すことまで想定してます。
ここまで考えた人いるでしょうか?
コモンのフライヤーはパワー3が最大です!
《音無く飛ぶもの》をダブルブロックで倒そうとすると
あとパワー1が欲しい。どこかにないか?
こうやって環境理解を深めていくわけです。
コメント
やればやるほどリミテは構築とは違った奥深さ・面白さを感じます!
(01)
カード名。まさしく「土地を探してくる目」というカードの効果とイラストの外見が表現されている名前だと思います。
(02)
イラストの外見に見られる機能美的なシンプルさ。最低限の機能(飛ぶ + 見る)だけで構成されているのが一目で分かるのがポイント高いです。
(03)
眼下に見える風景がちょうど境界線上であるところ。新たな土地にたどり着き、これからこの土地情報を持ち帰るところなんだろうな、と想像させてくれます。
(04)
レアリティ。これだけの機能は当然量産するには難しく、しかし飛ばす数が少なすぎてはと意味がない。アンコモンまで落とし込んだ技術者の意地を感じます。
(05)
効果が1回限りなところ。そのただ一度きりの任務のためだけに作られた粗雑で武骨な「道具」としてののフレイバーを感じとれます。
(06)
基本土地カードしか持ち帰れないところ。特殊な地形情報の収集も当然要求にはあっただろうに、製作の過程であえて諦めた葛藤と割り切りを感じます。
(07)
1/1という脆弱なボディ。とことん効率を追求し、あらゆる無駄をそぎ落としきった製作者の努力と研究のあとが見えるのが良いです。
(08)
さりげなくある1点のパワー。この外見からどうやって攻撃するんだろう、と想像する余地があるというか……目の部分からビーム撃つのかな。
(09)
色々想像させてくれるフレイバーテキスト。近場の安全地帯を見つけ尽してしまったのか、時間が経つにつれ安全な場所が減っているという緩やかな絶望なのか。
(10)
再録であること。混乱の時代を生き延びるため、何か役に立つ知識や技術はないかと過去の資料を漁り続けた研究者たちの必死の努力を感じます。
コメント欄ではもったいないので
次の記事に。