【BFZ】《巡礼者の目》のフレイバー的な良さ
《巡礼者の目》をここまで特集してるサイトはあるまい


▼re-giantさんのコメント 
実戦は離れて長いのでフレイバー的な良さをあげてみました。

(01)
 カード名。まさしく「土地を探してくる目」というカードの効果とイラストの外見が表現されている名前だと思います。
(02)
 イラストの外見に見られる機能美的なシンプルさ。最低限の機能(飛ぶ + 見る)だけで構成されているのが一目で分かるのがポイント高いです。
(03)
 眼下に見える風景がちょうど境界線上であるところ。新たな土地にたどり着き、これからこの土地情報を持ち帰るところなんだろうな、と想像させてくれます。
(04)
 レアリティ。これだけの機能は当然量産するには難しく、しかし飛ばす数が少なすぎてはと意味がない。アンコモンまで落とし込んだ技術者の意地を感じます。
(05)
 効果が1回限りなところ。そのただ一度きりの任務のためだけに作られた粗雑で武骨な「道具」としてののフレイバーを感じとれます。
(06)
 基本土地カードしか持ち帰れないところ。特殊な地形情報の収集も当然要求にはあっただろうに、製作の過程であえて諦めた葛藤と割り切りを感じます。
(07)
 1/1という脆弱なボディ。とことん効率を追求し、あらゆる無駄をそぎ落としきった製作者の努力と研究のあとが見えるのが良いです。
(08)
 さりげなくある1点のパワー。この外見からどうやって攻撃するんだろう、と想像する余地があるというか……目の部分からビーム撃つのかな。
(09)
 色々想像させてくれるフレイバーテキスト。近場の安全地帯を見つけ尽してしまったのか、時間が経つにつれ安全な場所が減っているという緩やかな絶望なのか。
(10)
 再録であること。混乱の時代を生き延びるため、何か役に立つ知識や技術はないかと過去の資料を漁り続けた研究者たちの必死の努力を感じます。
目からビームが出るとは誰も知るまい。

言われてみるとなかなか味わい深いイラストに見える不思議。
何か探しながら大空を往く。


>特殊な地形情報の収集も当然要求にはあっただろうに、製作の過程であえて諦めた葛藤と割り切りを感じます。

特殊地形を持って来れない理由が今明らかに!
確かに簡易な造りです。

コメント

kirio
2015年10月4日15:33

「巡」 - JUNE とはもちろん結婚を司る神の名前だが、(海外では)6月ごろはちょうど気候の良い晴れ晴れとしたというニュアンスもある → 空を駆る姿はまさにそれにあたる。

「礼」 - RAY とは光線である。もはや論議され尽くして確定に近いと思われるが、このアーティファクトのパワー1は中心にある蒼い宝玉から放たれる光線である。

「者」 - SHARP とは鋭さを表し、そのソリッドなボディを見ればこれを意味することに言葉は要らない。

「の」 - KNOWN とは既知のこと。目という全てを見透かしていおり、また「既知」であり「機知」であることをさらに掛けている。

「目」 - MAY とは可能性を指す。このアーティファクトの利便性を上げればきりがないが、それはすべて可能性であるということ。どれだけの神器であっても、それを使いこなせる魔導者でなければ、ただのガラクタであるという自戒。

listener
2015年10月5日12:50

>kirioさん
もはやネタの域を通りこしているというか。。

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