鳥肌モノ。

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名人戦第一局は羽生先生が勝ちました。

昨日から中継をハァハァしながら見てました。
2六飛の時点でもう何かが宇宙。

そのまま2一飛成としちゃって
いきなり大興奮。サンドウィッチマンも真っ青。

棋譜を見てない人には
まったく意味わかりませんね。。

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さらに意味不明の棋譜が続きます。
興奮してるもんで。

角取りを手抜いて8一歩成したのは
さすがに無いと思いました。

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ところが2日目。

玉を1八まで逃がして
首の皮一枚の見切りを見せました。

こんな際どいところまで
読んでいたとは思えませんが

こういう一局にしようという
ビジョンはあったはずです。

なんという大局観!

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鳥肌がとまりません。

そして、こみ上げてくる何か。
この強い気持ちは「情熱」に違いありません。

羽生さんほどの天才は他にいないでしょう。
その上に、誰よりも努力しているに違いありません。

不才の身の自分が努力しないで
何を成せるというのか。

結果なんていいから
身を捨てるほど努力してみたいと思わざるを得ません。

そして、その努力ができるから
「天才」なのでしょう。


名局でした。

コメント

ハリー
2018年4月12日23:09

小学生の時行ってたくもんで意味も分からず突然羽生さんの漫画貰いました
意味わからんかったけど今思えばたしかあの頃羽生さんブームだった気がする

ちなみに小さい頃公文式やってたそうなので、そのつながりだそうです

listener
2018年4月12日23:24

羽生さんが知性の代表みたくなっちゃって
公文もウハウハなんじゃないでしょうか。

ラック(larryniven)。
2018年4月13日19:40

この局は棋譜を見てもよくわかりません。

listener
2018年4月13日21:47

>この局は棋譜を見てもよくわかりません。
いやマジでそうです。
横歩取りだから当然といえば当然ですが
あっという間に決戦になってしまって・・・

なんとなくコンピューター将棋に抱いているイメージと
かぶるものがこの対局にはありました。
人間には理解できない「わずかな損得の差」があっても
人間はやっぱり保守的な方を選びます。守るの大事。

しかし、今やもう棋士は
コンピューターで研究するのが当たり前ですから
我々の理解や感覚を超えた「得」な方を選べてしまいます。

究極的には穴熊なんかもオワコンなのでしょう。
あんな緩いことしてる暇があるなら
さっさと攻める方が評価が高そうです。

うわっ!脱線しすぎた!

ハリー
2018年4月15日17:31

高層ビル間の命綱なし綱渡りをジャグリングしながら渡るくらいの理解できなさ

listener
2018年4月16日0:18

本当にきわどいきわどい戦いでした。
終始これでいけるのか不明でした。

そして、それを渡り切る羽生さん。。

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