【BNG】パーフェクトルーザーカラー(黒)の戦略
この超アグロ環境において黒のルーザーっぷりはひどいみたい。

しかし、誰もが敬遠しはじめると
活路が見えはじめるのがドラフトの不思議なところ。


▼それでもアグロ

《欺瞞の神、フィナックス》でもない限りは
黒であっても殴りにいかなくてはいけないと確信している。

青白の高性能回避カードは壊れている。
あんなの相手に守るのは愚だ。

黒であっても殴る気満々で。


▼アンコモン戦略

【BNG】の特徴としてアンコモン以上はとても強い
コモンが弱いというべきか?

黒卓1でアンコモン以上をガメられるなら
デッキパワーはそれなりになる。

問題は相手より少し遅くなるのは避けられないということ。

どこかでアンコモン様の力をつかって誤魔化さなくてはいけない。

あとエンチャントベタ貼りする対象はけっこういいのが揃っている。
エンチャント自体は弱いけど・・・

・《運命の工作員》極上
・《強欲なハーピー》絆魂はずるい
・《アショクの心酔者》相手の息切れねらい
・《苛まれし英雄》スペックは構築級

そしてファイナルウェポン《ティマレットの召使い》がある!
(これだけはコモン)

神啓と再生をもつ神風アタッカー。これが殴れるようになるとしぶとい。


▼《アスフォデルの灰色商人》を強く使うために

単色一確。
《災いの印》は神。

《形見持ちのゴルゴン》で止めて《アスフォデルの灰色商人》で逆転勝ちのプランは不可欠だと思われる。

書いてて辛くなるくらい弱いが
本当に完璧なルーザーであるかどうかを見極めるのも我々リミテッダーの使命だ(嘘

たぶん完璧ルーザーだけどね(完

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▼追記

繰り返しになるけれど
エンチャを貼る対象はそれほど悪くない。

だからどれだけたくさん貼れるかの勝負になると思う。

・《エレボスの試練》
・《災いの印》
・《悪意に満ちた蘇りし者》

4マナ以下でサイズの上がる
この3種をどれだけかき集められるかが命。

《ニクス生まれの幻霊》はさすがに授与コストが高すぎる。
それでもしぶしぶ授与することがあるので文句言わずにデッキに入れる。

2マナ2/1はいつだって最低限の仕事はする。


マイケル・ヘトリックのドラフト
http://coverage.mtg-jp.com/ptbng14/article/008549/

彼の認識は概ね正しい。

この環境は授与を持つクリーチャーが最も大切だ。
そこをはずすべきではない。

しかし、そこを理解しているプレイヤーは
高い確率で青白を選ぶ。それこそ決め打ち気味に。


▼シグナルが読みにくい

1パック目のシグナルの読みにくさはハンパない。

軽い生物を優先するプレイヤーがいるため
重くて強いカードが流れてくる。

その逆もしかりで
《アクロスの空護衛》が流れてきたのに上が白だったりする。

1パック目はリスト式でピックするのもありかもしれない。
ただ強いカードをピックする。特定のアーキにこだわらない。

すると1パック目が終わるころには
自分のピックしたカードたちが卓の大まかな空き具合を教えてくれる。

決め打ちは成功したとき強いが
今回のマイケルのように大失敗のリスクもある。

特に環境を理解している人間が集まるとリスクが高まるという不幸。


▼つぶしのきく緑

緑には3色目が許されているという特権がある。

そして2色にまとめても十分に強い。
なにしろ生物・授与・トリックの質が高いんだから。

2パック目に空いている色を見つけたら
遠慮なく入っていく環境なのかもしれない。

色変えに柔軟な緑を研究してみたい。


▼まとめ

試してみたいのは

1.リスト式のピック

2.授与とトリックを優先

3.3色目もあり

特に2が重要なのは皆知っている。
軽い生物を置いておきたい。授与を貼るため。動き負けないため。

そこに1と3をからめていくという感じで。

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