《アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros》
《永遠警備の歩哨/Sentinel of the Eternal Watch》2枚
《領事補佐官/Consul’s Lieutenant》

白は万全の陣容。

しかし、2色目を失敗。。。
青が完全に空いているのに毛嫌いして赤を2色目にしました。

素直に青白のテンポで良かった。大反省。
【ORI】主要なプランとその対策をマスターする
タイトルの意味をまず説明しなくてはいけませんね。


▼ジオン軍さんのコメント 
結束した構築物で殴っていくプランはドラゴンの餌と眼腐りの暗殺者が癌
遭遇率は低いが眼腐りの虐殺とチャンドラの憤怒にも耐性がなく根こそぎにされるのもマイナス
鋳造所の隊長が取れてると大幅加点だけど今回飛行機械トークンの色が散ってたりしてるせいで隊長がちっとも流れてこない
色事故ハンドで後手からトーパ止めるのは偉い

あと満月の呼び声は個人的には強く見えてしまう罠だと思う
覚えてるだけで4回ほど貼られたけど全部返しのターンまでにはがしてるし力強い跳躍でええやん・・・ってなる
これ唱えたターンに自分でバットリ使うと確定ではがれるのもマイナス
・結束した構築物で殴っていくプラン
・満月の呼び声貼って殴っていくプラン

どちらもアグロプランであります。
そして、その対策が示されています。


▼環境が始まってまずやること 

少し初級者向けに書きます。
ボクが環境始まってまずやること。

1.強いカードをおぼえる
まずはこれです。どんな環境でもこれ。
全部おぼえてからというのは効率が悪いので強いカードから。

強いカードといってもレアのことではありません。
コモンとアンコモンの強いカードが最優先です。

オリジンの強いカード を憶えたい人は
まずこのサイト↓を見てください。間違いありません。

what we need -ORIドラフトクイックレビュー-
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1447


2.アグロプランを一通り試してみる
この環境であればまず緑白アグロです。
優秀な生物をバットリで支援するプランを試してみる。

次に赤白アグロでしょうか。
オリジン環境の最強アーキのひとつです。

そうやって、強めのアグロをやってみると
環境の速度がおのずとわかります。


3.アグロプランへの対処を探す
ここからが面白いといっていいです。
アグロプランは何らかの対処が用意されています。

対処が無い=クソ環境です。
とにかく速いデッキを組むだけの環境です。

アグロプランを試してみて
どういうケースで負けたかが最高の教科書です。


大事なことなので2度申し上げますが
実際にやってみて負けてみるのが一番。

とりあえずアグロをやりまくって負けまくりましょう。
最初は勝ちまくるかもしれませんがいつか負けます。


ドイツでやりまくってた!



できた!







アプリの話な?




【ORI】赤白エンチャとかどうやろ?~Hotmilkさんにせがまれて~
【ORI】赤白エンチャとかどうやろ?~Hotmilkさんにせがまれて~
初手《ソンバーワルドの頭目/Somberwald Alpha》から。

2手目に《トーパの自由刃/Topan Freeblade》で
また緑白かと思ったら《地震の精霊/Seismic Elemental》が流れてきた!

さすがに赤が空いているでしょう。


▼赤白エンチャ 

1《結束した構築物/Bonded Construct》
《勇者の選定師/Anointer of Champions》
1《トーパの自由刃/Topan Freeblade》
1《魔道士輪の暴漢/Mage-Ring Bully》
1《地底の斥候/Subterranean Scout》
1《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
《祝福された霊魂/Blessed Spirits》
2《確固たるエイヴン/Stalwart Aven》
2《アクロスの兵長/Akroan Sergeant》
《飛行機械技師/Thopter Engineer》
《鋳造所の隊長/Chief of the Foundry》
1《オーラ術師/Auramancer》
《強欲なドラゴン/Avaricious Dragon》 しかもFOIL
《地震の精霊/Seismic Elemental》

2《タイタンの力/Titan’s Strength》
2《秘儀術師の掌握/Grasp of the Hieromancer》
《満月の呼び声/Call of the Full Moon》
《焦熱の結末/Fiery Conclusion》

9《山/Mountain》
8《平地/Plains》


なんか4~5マナ域が強いな。
いちおエンチャがテーマです。


▼ゲーム 

R1 赤白 2-0

R2 青白 2-1

《分離主義者の虚空魔道士》相手に全く歯が立たず(当然
サイド後はアーティファクトを軸に変えて逆転勝ち。

そして、ここで緊張感に耐えられずウィスキーをサイドイン
第3ラウンドに備えるのであった。

R3 緑黒 2-0
酔拳で勝ち。


めでたく3-0♪


▼感想 

あれ?《結束した構築物/Bonded Construct》って強くない?

《鋳造所の隊長/Chief of the Foundry》あってもなくても
なんかずいぶんとダメージ稼いでくれました。

やっぱり殴りにいくときに
頭数が1つ多くなるのは偉大です。

どうなんでしょ?
【ORI】バットリのシンプルな比較
▼うちくんのコメント 
相手がマッチョクリーチャーを立たせているとき、3種のカードであれば全軍突撃できますが、力強い跳躍の場合は1体で通り抜けることしかできないのが痛いかなと思います。
とても分かりやすい比較のし方だと思います。
けっこう目から鱗かも。

では、以下の4種を比較してみます。
・《包み込む霧/Enshrouding Mist》
・《大群の力/Might of the Masses》
・《剛力化/Titanic Growth》
・《力強い跳躍/Mighty Leap》


▼例えば、こんな状況 

・相手の場に《巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger》が1匹。
・自分の場に、熊が4匹。

まず最高の結果になるのが《大群の力》と《剛力化》です。
この2枚は《巨森を喰らうもの》を突破してしまいます。

《包み込む霧/Enshrouding Mist》では突破できませんが
全軍突撃で6点通ります。そして全員無傷。

《力強い跳躍/Mighty Leap》は全軍突撃すると
いずれかのクリーチャーは死んでしまいます。
死なすのが嫌なら、飛行をつけて4点だけ通す。

ウィニーを並べた時には《力強い跳躍/Mighty Leap》はイマイチですね。


▼逆に跳躍が強いのは? 

《力強い跳躍/Mighty Leap》が一番強い状況ってどんなんでしょうね?
ファッティを飛ばして勝ちみたいな状況はあり得るでしょう。

他にどんな状況が考えられますかね?

同じ2マナならやっぱり《剛力化/Titanic Growth》の方が
全体的に強いように感じますねぇ。


【ORI】《力強い跳躍》についてガチで語る
きっかけはこのコメント


▼はらさんのコメント 
いつも興味深く記事を拝見しております。
《力強い跳躍/Mighty Leap》についてどうお考えか伺えれば幸いです。
マナ効率で言えば仰るとおり記事内で取り上げていらっしゃる3種には劣りますが、、
高名サポートやある種エンドカードとしての役割は期待できるものと思っております。
補足しますと、ボクが勧めている3種とは
・《包み込む霧/Enshrouding Mist》
・《大群の力/Might of the Masses》
・《剛力化/Titanic Growth》

この3枚のバットリを採用すべきだという記事を書きました。
《力強い跳躍/Mighty Leap》は何故、オススメに入っていないのか?


▼《力強い跳躍/Mighty Leap》 

このカードにできそうなこと。

1.高名のサポート
飛行をつけて本体にダメージを通すことができます。
アンコモンの高名生物なんかは化け物ですから、その価値あり。

2.エンドカード
同様に飛行をつけて強力な攻撃を本体に通すことができます。
特に緑のファッティを飛ばすと大迫力。

3.対空防御
相手の飛行を止めるためのトリックとして使えます。

大まかに言ってこの3つではないでしょうか。
もちろん+2/+2のジャイグロとして使うことも多いでしょう。

芸達者なカードです。


▼では、何故オススメに入ってないのか? 

悪いカードでは無いのです。

色々できますから腐って何もできないようなことはありません。
大抵何かの役に立ちます。

では、ここで問題です!
どうしてボクは《力強い跳躍》を他の3枚より低くみるのでしょうか?

ただし、正解しても何ももらえません。
そもそも正解があるとも思えません。

というわけでよろしく!
【ORI】タフ6を突破せよ!(オリジン環境の考察)
【ORI】タフ6を突破せよ!(オリジン環境の考察)
▼居並ぶタフ6 

最強アンコモン《永遠警備の歩哨/Sentinel of the Eternal Watch》!

毎ターンタップできる上に、4/6・警戒のボディ。
強いっすね。これがあるともう何もできなくなります。

他に、制圧力の高いアンコモンといえば《空網蜘蛛/Skysnare Spider》。
6/6・警戒・到達とか隙が無さすぎです。

アンコモンに限らず、
《巨森を喰らうもの/Vastwood Gorger》5/6
《地下墓地のナメクジ/Catacomb Slug》2/6
《深海の恐怖/Deep-Sea Terror》6/6
《メレティスの守護者/Guardians of Meletis》0/6

この環境のデカブツはどうやらタフ6でそろえられています。


▼タフ6への対処 

アグロ側はその「タフ6」に対処を求められます。

《抑制する縛め/Suppression Bonds》のような汎用除去があれば
まあ苦労しません。

またタップ能力も同様にサイズ関係なくていいですね。
でも、この記事はそれがオチじゃない!


▼剛力化とかどうやろ? 

ボクのお勧めは《剛力化/Titanic Growth》です。

熊+剛力化=6/6 ですから
タフ6が突破できますよね。相打ちもあるけど。

緑白っていうのは基本的に、
熊を並べてそれを強化していくのが筋です。

《剛力化/Titanic Growth》があれば
《永遠警備の歩哨》に熊が突っ込んでいけるわけです。

しかも、一方的に勝つことができます。

------------------------------------------------------------

自分が緑白アグロだという前提で話をしてます。
次の話はコンバットトリックについて。
【ORI】サイズの上げ方3通り(緑白の研究)
【ORI】サイズの上げ方3通り(緑白の研究)
【ORI】サイズの上げ方3通り(緑白の研究)
オリジン環境の基本アーキタイプは
「緑白」であると思っています。

そして、緑白といえばサイズ押し。
今回はサイズの上げ方についてボクの脳内をまとめました。


▼サイズの上げ方3通り 

1.高名
2.コンバットトリック
3.ETB

高名といえばなんといっても《トーパの自由刃》です。
この異常なレシオは他のコモンが比較になりません。

アンコモンになると《城塞の主/Citadel Castellan》が
レシオおかしすぎて笑ってしまいます。レアだろこれ。


▼バットリ軽量3種 

そして、コンバットトリックは軽量の3種を推したいと思います。

・《包み込む霧/Enshrouding Mist》
・《大群の力/Might of the Masses》
・《剛力化/Titanic Growth》

それぞれ、マナコストとのバランスが崩れていると言っていい強さ。
特に《包み込む霧/Enshrouding Mist》は今回のぶっ壊れカード。

この中で一番弱いのは《剛力化/Titanic Growth》だと思ってます。
2マナと1マナでは構えやすさが段違い。でも十分強いですよ。

《大群の力/Might of the Masses》ですが、
序盤は2/3を突破するときに強く
終盤はエンドカードになる強さ。ぜひお試しを。



▼ETB 

《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》は
計算上のレシオが抜群です。(ただし少し変則的なレシオです)

大事なことなのでもう一度言いますが
戦術家のレシオは桁違いです。

(生物の数との掛け算+肉3/3)になりますので
ダメージ効率がムチャムチャ高い。

その延長で考えると
《ソンバーワルドの頭目/Somberwald Alpha》が壊れてます。
全ての生物のレシオが上昇してるのと変わりません。

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結局、マナ効率の視点で見ただけであります。
【ORI】今度はただの神緑白
【ORI】今度はただの神緑白
【ORI】今度はただの神緑白
控えめにゆっとけばフラグ回避できないかな?


▼緑白高名 

2《トーパの自由刃/Topan Freeblade》
2《森林群れの狼/Timberpack Wolf》
《祝福された霊魂/Blessed Spirits》
《城塞の主/Citadel Castellan》
1《絡み爪のイトグモ/Hitchclaw Recluse》
1《イェヴァの腕力魔道士/Yeva’s Forcemage》
2《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》
1《ラノワールの共感者/Llanowar Empath》
《ソンバーワルドの頭目/Somberwald Alpha》
2《ロウクスのやっかいもの/Rhox Maulers》

1《大群の力/Might of the Masses》
1《包み込む霧/Enshrouding Mist》
1《剛力化/Titanic Growth》
《武勇の印章/Sigil of Valor》
1《抑制する縛め/Suppression Bonds》
《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》

9《平地/Plains》
8《森/Forest》


強めの高名生物がみんな2枚ずつある・・・


▼ゲーム 

R1 赤単 2-0

R2 緑黒 2-1
何かが惜しい緑黒。
カードパワーで緑白に負けてちゃダメ。

R3 青赤 2-0
テンポ青赤。
クラゲ男の後続があったら危なかった。

めでたく3-0♪


▼サイズを上げるあらゆるカードが強い 

特にね・・・1マナのバットリでサイズ上がるのはアカンやろ

《包み込む霧/Enshrouding Mist》+1/+1
《大群の力/Might of the Masses》生物の数だけ+1/+1

どっちも強すぎてバランス悪く感じる。
いや、使った方が言うのもなんですけどね。


あと、生物のサイズを上げる生物
基本的にアカンやつらです。

《ソンバーワルドの頭目/Somberwald Alpha》とかひどすぎ。
《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》がかわいく見える。


【ORI】フフフ♪ 早速,神エルフを組んだぜ(=フラグ)
《葉光らせ/Leaf Gilder》から
《搭載歩行機械/Hangarback Walker》出されて
神レアの強さをわからされる。

ちゅーか、
毎回毎回、葉光らせて機械出してくるのはどうよ?

チートじゃね?ズルくね?
オレ様の神エルフの立場がなくね?





・・・というわけで、1回目終了。


▼《搭載歩行機械/Hangarback Walker》 

なんじゃコイツ?
ムチャムチャつおい。

《跳ねる混成体/Bounding Krasis》でアンタップして
起動型能力を繰り返し使う(=促成栽培)のがテクニック。

大きくするのに毎ターン1マナ使うので
払えるマナに余裕を持たすといいかも。

とにかく強い。参りました。
【ORI】アーキタイプ印象論(どの色をやるか)
【ORI】アーキタイプ印象論(どの色をやるか)
▼現在の脳内 

1.とりあえず緑と白の生物を拾う

生き物が無いとどうにもならない環境なのは見たまんま。
まずはサイズだよ。サイズ。大事なことなので2度・・・

旅の準備が流行った環境に何か通じるものがある。
そんな環境は好きでは無いが・・・


2.緑か白のどっちかが枯れた場合

・緑が枯れた⇒赤白へ
・白が枯れた⇒緑黒へ

実に麻雀簡単。
この環境はおそらくこれでなんとかなるんじゃないだろうか。

青?知らん子です。


▼青へ行くとき 

《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》が壊れすぎ。
どう見てもレアの性能。これが初手なら考えてもいい。

《飛行機械の諜報網/Thopter Spy Network》が初手なら
同様に青へ行っていいかなと思う。

それくらいの動機が無くては行けない。クラゲ男くらいでは無理。


▼いくつかの罠 

緑と白の肉を集めるのがこの環境だと思っています。
そして、青はよほどのことが無ければやらない。

というわけで、目指すべきアーキは3つ
・緑白
・赤白
・緑黒

さて、いつくか抜けているアーキがあります。
・白黒は?
・緑赤は?
・赤黒は?

たぶんどれもそこそこ強いと思うのです。
だからこそ罠なのではないかと。

白黒やるくらいなら、緑黒。
緑赤やるくらいなら、赤白。

構造的に強いと感じる。

あと、赤黒はボクのピックの方針からしてめったにできないです。
上が緑白のモロ被りとかでない限り。


以上。明日からのストラテジーでした。
【グランプリDFW】優勝した「なかしゅー」さんのデッキ
【グランプリDFW】優勝した「なかしゅー」さんのデッキ
▼殴る気満々の緑白 

《勇者の選定師/Anointer of Champions》

1《葉光らせ/Leaf Gilder》
1《前線の僧侶/Cleric of the Forward Order》
《ドゥイネンの精鋭/Dwynen’s Elite》
2《森林群れの狼/Timberpack Wolf》
《万神殿の伝令/Herald of the Pantheon》

1《果樹園の霊魂/Orchard Spirit》
《ヴァレロンの管理人/Valeron Wardens》

1《突進するグリフィン/Charging Griffin》
1《ラノワールの共感者/Llanowar Empath》
1《ファリカの信奉者/Pharika’s Disciple》
1《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》

2《ロウクスのやっかいもの/Rhox Maulers》
《族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest》

《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge》


1《大群の力/Might of the Masses》
1《包み込む霧/Enshrouding Mist》
1《剛力化/Titanic Growth》
2《抑制する縛め/Suppression Bonds》
《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》

9《森/Forest》
8《平地/Plains》


▼分析 

土地 17
生物 17
呪文  6

ビートダウンらしく生物は17枚。
コンバットトリック3枚も殴るためのカード。殴るぜ。

マナカーブにご注目
【1-6-2-4-3-0-1】

2マナピークは納得ですが、
4マナに次のピークがきています。

また1マナから7マナまで生物が並んでいます。
どちらもこの環境らしいのです。


続く

近況等

2015年7月26日コメント (2)
夕方まで高松にいました。

今は自宅に戻ってきました。

まだプレリ=ボッタクリ中@MOです。

明後日になったらオリジンドラフトをMOでやる可能性が高まってきました。

ただし、どうやら高名環境=サイズ環境なので

あんまりテンションが上がってないのは秘密です。

近況以上。
【ORI】青白のやりづらさ
【ORI】青白のやりづらさ
【ORI】青白のやりづらさ
前の記事の続きです。


▼白をやろうとすると 

・《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》
・《抑制する縛め/Suppression Bonds》

この2種のカードは白をやる場合
デッキの軸になるカードだと思っています。

4マナ域が渋滞するのは大前提。


▼青の4マナも超渋滞! 

4マナ域が大渋滞しますので、青の最強コモンである
《分離主義者の虚空魔道士/Separatist Voidmage》が入れにくい。

渋滞してでも入れたいカードではあるのですが
4マナ域が膨れ上がった青白とか筋悪すぎです。

さらに!

《飛空士志願者/Aspiring Aeronaut》も4マナ!
《塔の霊/Tower Geist》も4マナ!
《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》までもが4マナ!

青白にすると4マナ域がことごとく被るのです。


▼その上 

《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》を使うなら
白のWシンボルが必要ですから《平地/Plains》は9枚。

そうすると
青の優良除去である《閉所恐怖症/Claustrophobia》が入れにくい。
もうね悪夢なのですよ、青白は。
【ORI】白の4マナ域は大渋滞
【ORI】白の4マナ域は大渋滞
さて、横に並べる戦術について考えているのですが

キーカードになるのはこの2つです。
・《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》
・《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》

特に戦術家は全体強化しつつ
3/3を盤面に送り出せる優秀なカード。

あるだけデッキにぶちこみたいと思います。
4マナ域はこいつのために空けておきたい。


▼白の主力除去 

話は変わって、白をやる場合の除去について。

4マナの《抑制する縛め/Suppression Bonds》が
押しも押されぬ除去の中心。4番打者。少し大振り。

そして、これまた4マナのカードなのです。

《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》と《抑制する縛め/Suppression Bonds》
この2枚で4マナ域はほとんど埋まってしまいます。

むしろ埋まっている方が強いデッキなわけですが
他のカードを採用する余地はかなり小さいと考えなくてはいけません。


▼白のWシンボルが必要なので 

付けたしますが、
《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》も《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》も
どちらも白のWシンボルが必要なカードです。

必然的に、2色目のダブシンの採用は避けなくてはいけません。

ダブシンを避けるとなると
《閉所恐怖症/Claustrophobia》を避けることになる青はすげぇ損。


------------------------------------------------------------

《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》

▼KT向きカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
・エルフ
・クリーチャー数を参照するカード

▼KTに不向きなカード 
・4マナ域のカード(競合する)
・白以外のダブシンカード
【ORI】エルシツテイルカ?コノカンキヨウハ
【ORI】エルシツテイルカ?コノカンキヨウハ
実は絆魂が少ないのです。


▼戦乱の神託者 
・4マナ 3/3
・絆魂
・高名1
貴重な絆魂生物の1枚。
あと黒の神話にもいることはいるが・・・


▼神託者にこんな装備とかどう? 

《武勇の印章/Sigil of Valor》装備したらスゴくない?
もちろん横に並べるデッキでの話です。

この装備は付け替えがたったの1マナですので
殴るときは神託者につけて、守るときは誰でもOK。蜘蛛とかがいいかな。

というわけで、【クリーチャー数を参照するカード】を使うときは
横に並べるデッキがグレイトです。

------------------------------------------------------------

▼KT向きカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
・エルフ
・クリーチャー数を参照するカード
【ORI】ジョラーガの祈祷
さて横に並べる戦術といえば
オーバーランの緑であります。

ただしオリジンではオーバーランではなくて
《ジョラーガの祈祷/Joraga Invocation》というのになってる。


▼ジョラーガの祈祷 
・6マナ ソーサリー
・ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ+3/+3の修整を受ける。このターン、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ可能ならブロックされなければならない。
まあ強いに決まってる。


▼ただし生物を並べればね 

もちろん生物を並べておく必要があります。
そして並べるといえばエルフ。緑といえばエルフ。

《葉光らせ/Leaf Gilder》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《イェヴァの腕力魔道士/Yeva’s Forcemage》
《ラノワールの共感者/Llanowar Empath》

どいつもこいつも並べるにはもってこい。


▼《大群の力/Might of the Masses》 

さらに、並べると《大群の力/Might of the Masses》が強い。
実は並べる前でも強いのは秘密(LSVのコメント参照)

緑もまた並べると強い色なのであります。

------------------------------------------------------------

▼シナジーするカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
・エルフ

【ORI】赤白キテオン

2015年7月24日
【ORI】赤白キテオン
【ORI】赤白キテオン
【ORI】赤白キテオン
キテオンズタクティクス(KT)
http://mtglistener.diarynote.jp/201507240030511133/
横に並べて全軍突撃する戦術についての考察です。

------------------------------------------------------------

▼零児さんのコメント 
マナカーブ低めで生物横並びなら赤とかどうでしょうか?
軽マナ域で頭数増やせるカードとして、ドラゴンの餌、ギラプールの歯車作りがコモンに、飛行機械技師がアンコモンにいる上に、レアですが炎影の妖術でアンプリンの戦術家コピーという手もとれます。

もしくは、反逆の行動からキテオンの戦術という動きも強そうです。両方コモンですし、狙うタイミングはありそうです。
《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
《ギラプールの歯車造り/Ghirapur Gearcrafter》
《飛行機械技師/Thopter Engineer》

どれも軽くて頭数を増やすには打って付けのカードです。
赤はトークン出させたらスゴイですね。


▼仮に歯車造りから戦術家につながったら 

《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
《ギラプールの歯車造り/Ghirapur Gearcrafter》
《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》

この順番でプレイしたらどういう攻撃ができるでしょう?

2/2が2体
2/2飛行が1体
3/2が1体

パワーの合計は9です。すげぇ。
しかも3/3を盤面に追加しながらですからね。

ふーむ、パワフル。

------------------------------------------------------------

▼シナジーするカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
【ORI】キテオンズタクティクス(KT)
【ORI】キテオンズタクティクス(KT)
【ORI】キテオンズタクティクス(KT)
どうやらこの【戦術】が強そう。


▼キテオンズタクティクス 

・《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》
・《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》

どちらも全体強化のカードであります。
前者は(+2/+1)で後者は(+1/+1)

どちらのカードも横に並べて全軍突撃っていう
男らしい戦術のためのカードであります。

しばらくはこのキテオンズタクティクス
(略してKT)について語ります。


▼生物を並べるために 

KTのための必要条件として
どんなことがあげられるでしょうか。

1.生物は17枚以上
生物17枚というのがひとつ目安になるでしょう。
呪文は6枚はやっぱり欲しいので。
16枚もギリギリ可。

2.マナカーブは低め
KTは重いクリーチャーで決める戦術ではありません。
少し低めのカーブを心がける。でもファッティは入れてもいいのよ。

3.生物の供給を切らさない
オールイン戦術は息切れが怖いので
生物切れを起こさないようにしなくてはいけません。
例の《ラノワールの共感者/Llanowar Empath》とかどうでしょう?


▼継続的に生物を展開するとどうなる? 

《天使の墳墓/Angel’s Tomb》みたいな
けっこうモッサイ置物が張り切って仕事するようになります。

しばらくこういう視点でカードを見ていきます。
【ORI】《ラノワールの共感者》をもう少し語る
▼《春のシャーマン》との比較 

コメントで《春のシャーマン》との比較について
ご意見をいただきました。そこをもう少し掘り下げます。

共感者:ライブラリのトップが生物なら手札に加える
シャーマン:無条件に1ドロー

共感者は空振りがあり得る、つまり下ブレがあるわけです。
シャーマンは確実に1ドロー。


▼ただし占術2はデカい 

コメントいただいた方ももちろん承知の上でしょう。
占術2というのはかなりデカいです。

占術2はそれだけで
1ドローに近いものがあります。

不要ツモを1枚処理しつつ生物をドロー
みたいなビッグプレーもそれほど難易度高くありません。


▼やっぱり熊を置けるのはエライ 

・占術2
・生物ドロー(未確定)
・熊

この3つの効果がセットになったソーサリー
というイメージでボクはとらえています。

だから評価が高いわけですが、
環境的にとにかく生物を置かなきゃいけないと感じています。

継続的に生物を置いていきたいので
生物の置けるソーサリーは高く見ています。

< 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 >

 

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