密かにこの環境のテンプレだと思っているデッキがある

三原 槙仁 「緑黒タッチ赤青白」
http://www.happymtg.com/coverage/24389/


▼「緑黒タッチ赤青白」 

ボクはシールドで、この形を何度作ったかわかりません。
この環境はこの形でデッキを組むとほとんど失敗がありません。

まずおぼえることはマナカーブです。
大きく3種類のマナ域にわけられます。

1.低マナ域(1~2マナ) 壁と接死
2.中マナ域(3~4マナ) アンコモンのみ。原則ピックしない。
3.高マナ域(5マナ~) レアやアドバンテージクリーチャー

この中マナ域をスカスカにするところがポイントです。


▼レアクラスのアンコモン 

・《スゥルタイの占い屋》
・《眼の管理人》

この2枚のアンコモンはどちらも5マナです。
そしてどちらも「出てくると絶望が見える生物」。

特に《眼の管理人》はノンクリーチャー回収なので
エンチャボムの多いこの環境ではだいぶえらい。


▼魔除けの安さ 

この環境で安いものを3つ上げるとするなら

1.魔除け
2.ドローカード 《強化された知覚》
3.確定除去 《大蛇の儀式》

カードパワーは高くてもデッキに入れられないから
よく流れてくるわけです。

この環境は妙味ありすぎてたまらない予感。
【運命再編】除去生物の考察~ヤソ様を追って~
MO民の神といえばヤソ様であります。yaya3。
何度やっても負けてます・・・


▼《オークの必中弾》 

これのコンボはもうご存知かと思います。

・《武器を手に》
・《子馬乗り部隊》

どちらともエゲつないコンボします。
生物を出しつつ《弧状の稲妻》するわけです。


▼《頭巾被りの暗殺者》 

ミスター除去生物。
1/2が場に残るだけでも偉大なのです。

恐怖の3マナ除去であり
CIPの使い回しもあり。

《従順な復活》出て恋。
《ジェスカイのバリケード》でもいいよ。


▼《氷羽のエイヴン》 

エイヴンたちのバウンス能力はたいしたものです。

バウンスを除去と呼ぶかどうかはさておき
おまけでバウンスがついてくるフライヤーとかバカかとアホかと。

こういうオマケのついてくる生物っていうのが
ヤソ様のデッキの真骨頂なわけです。

相手を除去しつくせば負けないよね?
あとはどんな弱いのでもいいから生物が残って居ればいいの。


▼《サグの射手》 

これの強さをわかってる人はりみてっどがわかってる。

《サグの射手》の存在自体が除去。
これでどんだけ多くのフライヤーをしとめたことか。

《サグの射手》をドラゴンは突破できないんだぜ?

------------------------------------------------------------

ヤソ様はどれほどの境地にあるのかなぁ。

【運命再編】《恐ろしい徴兵》の使用感
《恐ろしい徴兵》から白黒を目指しました。


▼《恐ろしい徴兵》 
・7マナ ソーサリー
・プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを裏向きの束にして追放し、その束を切り直してからそれらのカードを予示する。
墓地にある全ての生物を予示して出すわけです。
相手の墓地でもOK


▼実に嘘くさいが・・・ 

3パック目に《対立の終結》を引いて
超絶ウソ臭いレアコンボが完成。

全体除去で吹っ飛ばして
全部リアニメイトするという夢のようなコンボ。

まあ実戦では一度も機会はなかったけどね・・・


▼使用感 

ボムの中のボムだと言っていい。使ってみたら鬼だった。

とにかく相打ちしていけばいい。
殴りきる必要はないのでガンガン相打ち。

除去と相打ちで遅いゲームになれば
あとは《恐ろしい徴兵》でわーっと並ぶ。

とにかく7マナに到達しないといけないのでね。

《焼き払い》で墓地をまっさらにされて少し困ったが
相手の墓地を根こそぎいただいたので関係なかった。

------------------------------------------------------------

結果は、またもや2-1
毎回《前哨地の包囲》を4ターン目に貼ってくる相手にわからされた。

白黒は最初の2戦は楽に勝てるが
カードパワーの高い最終戦は微妙に勝ちきれないなぁ。

《恐ろしい徴兵》の対処については秘密に。
【運命再編】白黒はなんとでもなると理解した!
【運命再編】白黒はなんとでもなると理解した!
さて本日2回目のドラフト。

1-1に《野生呼び》がありましたが
どうも気に入らなくて《過酷な命の糧》を選んで白黒へ。


▼《無慈悲な処刑人》が2枚 

これが2枚とれるなら生贄材をたっぷり用意しないといけませんね。

用意したのは
・《血に染まりし勇者》
・《スゥルタイの使者》
・《武器を手に》

これだけあれば十分でしょう。
さあ生贄しまくるぞっと。


▼墓地回収 

この環境の白黒はマナカーブをかなり低くします。
つまり低マナ域をいっぱい入れます。

低マナの生物(特に1マナ接死)はどんどん相打ちして
・《機を見た軍族朋》
・《従順な復活》

こういったカードで回収します。
テンポとアドの両方で優秀。


▼反省 

もう3-0間違いなさそうだなぁと思ったところで
致命的な操作ミス。集中力をまったく欠いていました。

ドラフトを連荘でやるのはダメですね。
【運命再編】《ティムールの戦巫師》のレポート
【運命再編】《ティムールの戦巫師》のレポート
1-1《ティムールの戦巫師》から変異デッキを目指しました。
レポートします♪


▼評価

・出した瞬間に仕事するのはやっぱりエライ

・サイズも十分だけどもったいなくてこれを戦闘には使えない

・デッキにサイズの大きい変異がないとイマイチ

格闘能力がやっぱりエラくて
それを軸に戦うことになると思います。


▼実際のデッキと構築のコツ 

とにかく大きめの変異につきます。

ボクが実際に入れたのは
3《雪角の乗り手》
1《松歩き》
1《長毛ロクソドン》

こんな感じの変異ファッティたちです。
《雪角の乗り手》が安くてありがたかった♪

《無情な切り裂き魔》(接死・変異)は確定除去になります。


▼恐怖のレアコンボ・・・ 

2パック目に《神秘の痕跡》拾っちゃった・・・

《神秘の痕跡》自体が変異デッキではボムなのですが
《ティムールの戦巫師》とコンボっちゃって宇宙。

《神秘の痕跡》でパンプしてから格闘するわけです。
スタックにのせる順番には注意。


------------------------------------------------------------


結果は2-1
《アラシンの上級歩哨》2枚入りのジェスカイにわからされた。

《ティムールの戦巫師》の対処法は秘密に。
【運命再編】1パック目の方針
もうすぐ運命が再編されますね@MO


▼《過酷な命の糧》 
・ (1)(白)(黒) インスタント
・クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。
・過酷な命の糧はそれにX点のダメージを与え、あなたはX点のライフを得る。
・Xは、あなたがコントロールするクリーチャーの総数である。
強さを思い知らされるほど思い知らされた1枚。


特徴をあげると

・3マナなので《軽蔑的な一撃》の対象にならない

・白黒っていう色は遅いデッキなら問題なく出る

プレイヤーも対象にとれる


▼1パック目の方針 

まずは白黒の取捨が最大のポイントだと思っています。
それは即ち《過酷な命の糧》の取捨であります。

1.《過酷な命の糧》
2.《影の手の内》
3.《砂爆破》
4.《薄暗がりへの消失》

こういったカードを拾うかどうかの選択が
1パック目で一番大事だと思っています。

特に《過酷な命の糧》は拾わないんなら白黒はあきらめるくらい。


▼白黒からの変化 

上記の除去を拾ったからといって
純粋な白黒へいけるとは限りません。

むしろ、多色化への意識は持ち続けておく。
白黒か5色かくらいの気持ちで。


この環境のドラフトはほとんど白黒含み になると思っています。

まずは白黒を目指して、純粋白黒ができるならそのまま。
そうでないときはまずアブザン。
白が薄いときはスルタイといった流れになるのではないかと。


そんで白黒の除去、特に黒の除去が拾えないときは
すっぱり青系のビートに向かう。

ほぼ青赤か青白になるような気はしますが
《エイヴンの偵察員》や《ナーガの意志》の確保にあたります。


あとちょっと思っていることは秘密に。
【happymtg】泥臭い勝利は嫌いじゃない
【happymtg】泥臭い勝利は嫌いじゃない
見てもらいたいデッキがあります。

【 菊名合宿】6thドラフト結果
http://www.happymtg.com/coverage/24380/#trackbacks

------------------------------------------------------------

▼泥臭い。でも好感のもてるデッキ。 

このデッキを見たときの気持ちを表現したくて
頭を捻っているのですがどうも上手く書けません。

泥臭くて、でも好感がもてる。
そんな気持ちになったとしか言えません。


▼生贄+死亡 

・死亡能力カード
《スゥルタイの使者》
《不気味な腸卜師》(レア)
《アブザンの飛空隊長》2枚
《血蠅の大群》

・生贄能力カード
《無慈悲な処刑人》
《ケルゥの吸血者》

また《血に染まりし勇者》は生贄材としても使えます。


▼飛行+装備 

・飛行カード
《アブザンの飛空隊長》2枚
《賢者眼の報復者》
《血蠅の大群》

飛行に《幽霊火の刃》の組み合わせはシンプルかつ強力。
除去されても次の飛行に装備すればいいだけです。

また《幽霊火の刃》は先制につけても強いです。
《不撓のクルーマ》につけると(5/5・先制)。


▼オーソドックスな構成 

土地17
生物17
呪文 6

しかも、土地は9枚+8枚。
初めてリミテッドを習ったときの感覚が蘇ります。

呪文の構成は、
・3枚の除去
・1枚のドローカード。
・2枚の突破要素。

------------------------------------------------------------

なんていうてシンプルな足し算でできたデッキ。
【運命再編】環境がこのカードを肯定する
まだまだ飲んでいる(挨拶


▼《従順な復活》

意外かもしれないし、意外でないかもしれない。

・ボムクリーチャーが増えた
・環境が遅くなった

当然墓地回収(しかも2枚)が強い。


▼さらに強くなった理由 

デッキの核になるようなアンコモンも増えたんですよ。こそっと。

例えば黒なら
・《カルシの高僧》
・《オークの必中弾》
・《無慈悲な処刑人》

こやつらは死んでもらったら困る。
あるいはカムアゲインして欲しい。

そこで《従順な復活》の出番なのです。
【運命再編】もう一つの逃げ道~荒野デックウィン~
まだ飲んでた(挨拶


▼マナベースはこうよ? 

・土地17枚
・《荒野の囁く者》1枚
・《荒野の地図作成》1枚
・戦旗1枚

以上。


▼何のことかわかんないって? 

《荒野の囁く者》しかまともなカードがとれなかったときの
逃げ道の中の逃げ道がこれだ!

《荒野の地図作成》や戦旗の安さを利用して
どんなに1パック目がミスっても逆転のある作戦だ。

心して聞け。


▼コツ 

1.マナコンシューミングカードを必ず入れろ
これはとても重要なことだ。
マナを大量に消費できるカードが大事ってこと。

主にエンチャント。《前哨地の包囲》《熟達した戦い》。
こんなのをタッチして入れとくのが大事。

《悪逆な富》とかもいいw


2.低マナ域は少なめ。中マナ域は皆無。
これも大事だ。低マナ域は厚くしたいところだが最小限にする。
マナ加速できなかったら負けくらいのつもりで。
3マナとか4マナのカードは雑魚なのでレア以外入れない。
5マナのカードはいーっぱい入れる。


3.除去も最小限は欲しい
さっさと加速して重い生物を連打するのが基本だけど
除去もちょっと欲しい。できれば3マナ以下のやつ。
重い除去はきっと《軽蔑的な一撃》でカウンターされる。うん。

------------------------------------------------------------

割とマリガンを厳しくしないといけないので
ボクはあんまりやりたくないな・・・

【運命再編】青系テンポを習得すべき理由
【運命再編】青系テンポを習得すべき理由
まずはボクが今日ドラフトしたデッキを見てもらいましょう。


▼青白タッチ赤(Jeskai) 

2《ジェスカイの学徒》
《霜歩き》
1《ジェスカイの賢者》
1《スゥルタイの頭蓋守り》
1《湿地帯の水鹿》
《休息地の見張り》
2《ジェスカイの風物見》
1《実在への書き込み》
《機を見た軍族朋》
3《エイヴンの偵察員》

1《果敢な一撃》
1《鐘音の一撃》
1《軽蔑的な一撃》
1《抵抗の妙技》
《ジェスカイの隆盛》(レア)
1《悪寒》
1《砂爆破》
2《ナーガの意志》

土地17枚(青9 白8 赤4)


青白に《ジェスカイの隆盛》をタッチしたテンポデッキです。

《エイヴンの偵察員》3枚と《ナーガの意志》2枚が軸です。


▼ピック 

1-1 《エイヴンの偵察員》
レアが《精霊龍のるつぼ》でアンコモンも弱くてガッカリ。
こういうときの逃げ道が青系テンポ!

1-2 《エイヴンの偵察員》
ここでボムが流れてきたら路線変更も考えられますが
上はレアをピックしていました。青系継続

1-3 《ナーガの意志》
おあつらえ向きの流れです。
その後、1パック目は青のカードを絞りました。

あと比較的遅めの《砂爆破》がとれたので2色目は白が有望。


▼ゲームの展開と弱点 

2ターン目に《ジェスカイの学徒》
3ターン目に《ジェスカイの風物見》

これが一番多いスタートです。実際多かった。

次に、《鐘音の一撃》や《悪寒》でブロッカーを縛り
それに《エイヴンの偵察員》が続けばもうだいたい勝ちです。

使ってみた感想としてはめちゃくちゃ強いです。
正直、こんなん相手にしたくない・・・

でも、負けるパターンってのもあるんです!


▼負けパターン 

1.《戦場での猛進》
白黒戦士はジェスカイよりも展開が速いです。
1マナからスタートしますしバウンスにも強い。

展開的に勝っていてもあと一息のところで
《戦場での猛進》のライフゲインでひっくり返ります。

2.《過酷な命の糧》
この環境のトップコモンはおそらくこれです。
軽量のドレインとかマジキツイ。
これまた大逆転スペルなのです。
《軽蔑的な一撃》をすり抜けるのも強い

3.《発火》《死の激情》
ジェスカイにとってはどっちも全体除去です。
これらに《軽蔑的な一撃》をあわせられれば勝ち。
撃たれたらほぼ負けです。

------------------------------------------------------------

基本的に青系よりも白黒戦士がちょっと有利だと思います。
ライフゲインがどうにも余計。

《過酷な命の糧》は見たら拾って
できる限り白黒を主張すべきだと思ってます。

《過酷な命の糧》が無いんなら青系テンポとそんなに変わらない。
以下ひみつにグダグダ書きます。

【運命再編】何故《ナーガの意志》が強いのか?
リミテッドの普遍的な「理」があるのです。



▼1アクションで+2パーマネント

1つのアクションで、パーマネントが2つ増えることです。

《風番いのロック》が一番わかりやすいでしょう。
ロックを出すとクリーチャーが2つ並びます。


▼《エイヴンの偵察員》も+2なんです 

《エイヴンの偵察員》を出して相手のクリーチャーをバウンス。
すると相手は1枚パーマネントが減りますよね。

つまり相対的に+2になっているわけです。


▼では《ナーガの意志》は? 

相手は2枚のカードが機能しなくなります。
それは相対的にはこちらの+2です。

青のテンポデッキは一時的な+2でかまわないのです。
その間に殴りきっちゃうのが青テンポなのです。
MOでプレリドラフトをやってみて
【運命再編】環境について最低限の経験を積んだところで
上級者たちの知恵を改めて咀嚼してみたいと思います。


▼what we need  

what we need -FRFドラフトクイックレビュー-
http://www.happymtg.com/column/minsu/24463/

まずこれを読むところからでしょう。
アーキタイプとしてどういうものがあるのか
頭の中に目次がないと何も入れられません。

環境の概容と「アーキタイプの目次」を頭に入れる。


▼合宿レポート 

津村健志の菊名合宿『運命再編』レポート
http://www.happymtg.com/blog/kt20150127/

こんな記事もあったんだというかブログがあるのを知らなかった。
個別のプレイヤーの思考をたどることで
多角的に見れるのはありがたいのです。

------------------------------------------------------------

ドラフトなんてやらないと上手くなりませんが
やりつつもこういう知恵がそばにあると全然上達度合いが違います。

実にハッピーです。
▼初手がボムのとき

特に重めのボムのときは
素直に多色コントロールへ。

1パック目は除去とパワーカード集めに使う。
流れて来ないなら上が同系なのでテンポデッキに舵を取る。


▼初手が弱いとき 

いずれかのテンポデッキを頭に入れて軽めにピック。
もちろん白黒戦士がいいが、おそらく大人気間違いなし。



▼青系のテンポ 

レアもない白も黒も空いてない。
そんなときは腹をくくって青系のテンポ。


------------------------------------------------------------

まとめると

・レアあり除去あり⇒コントロール
・レアなし⇒白黒
・なしなし⇒青系

眉唾。
【運命再編】《オークの必中弾》は流しちゃダメ
【運命再編】《オークの必中弾》は流しちゃダメ
意外に遅い順目にとれて嬉々としてピックしました。
その性能はいかに?


▼《子馬乗り部隊》をめくってみた 

3ターン目《子馬乗り部隊》裏出し
4ターン目《オークの必中弾》
5ターン目《子馬乗り部隊》表返し

強すぎワロタw
《弧状の稲妻》ですやん。
初手が《龍鱗隊の将軍》だったんです。将軍。

白黒戦士を試しにやってみたかったので
そこから決め打ちしたんです。そこで決めちゃった。

そしたらね、白黒のウィニーが全然流れて来ないんですよ!
もうね2マナとか3マナが全然埋まらない。

ただ1マナの生物だけはいっぱい取れて
4マナ5マナのアンコモンとかもあって
結局デッキにはなったんですけどね。


惨敗なのはその先!

あとライフ1点
あと6秒
あとライブラリ2枚

本当のギリギリまで相手追い詰めておきながら負けちゃった。。。
アタックをサボった憶えもあるから完全に自業自得。

まあ結局その人優勝したから
がんばったといえばがんばったんだけどね。。。

何かが悔しい。
【運命再編】Satanic Controlでめでたく3-0スタート
【運命再編】Satanic Controlでめでたく3-0スタート
【運命再編】Satanic Controlでめでたく3-0スタート
レアが超強いw


▼レア自慢 

レア
《嵐の憤怒、コラガン》
《兜砕きのズルゴ》
《アブザンの隆盛》


ズルゴ出した次のターンにコラガン疾駆した!
(相手が台パンしたかどうかは不明)

その上で《アブザンの隆盛》が一番卑劣に強い。


▼デッキの特徴 

デッキは「緑黒タッチ3色」
リストはめんどくさいので割愛。


・序盤のディフェンス命(2マナ以下)
接死2枚 壁2枚 除去1枚

もし序盤の防御が間に合わなくても
《薄暗がりへの消失》2枚でフォローする。


・3~4マナの生物無し
中途半端な連中に貴重なスロットは割かない。
その間にバナー出したり除去したりやることはある。
ちなみに2バナー。


《アイノクの先達》マジえらい
かゆいところに手が届く。
5色やっても事故知らず。
《アブザンの隆盛》との相性最高。


▼結果 

R1 アブザンt赤 2-1

R2 スルタイt白 2-1

R3 マルドゥ 2-1

めでたく3-0でした。

【運命再編】~Satanic Control~ 3マナレスの合理性
Satanic Controlについては
http://mtglistener.diarynote.jp/201501310924384957/


▼何故、3マナ生物を使わないのか?

あくまでボクの解釈だと断っておくが
大きく3つの理由があると思う。


1.呪文とタイミングが競合する

バナーや除去などと唱えるタイミングが被るということ。
これが一番重要だと思っています。

3ターン目というのはバナーを置いたり《境界の偵察》唱えたりして
ゲームの後半への準備をするタイミングです。
そんなときにクリーチャーなんか出してられない。

もしくは相手の第一波を除去するタイミングです。
この環境の除去はほとんどが3マナなんです。
・護符は全て3マナ
・《砂爆破》《必殺の一射》
・《薄暗がりへの消失》《過酷な命の糧》


2.生物スロットの関係

軽量(2マナ以下)の壁や接死を6枚とりますから
残りの生物スロットはフィニッシャーにあてなくてはいけません。
つまり3マナ生物は中途半端。


3.変異は高い
やっぱり従来というか本来のリミテッドは3マナ生物をとります。
それが一番スムーズに回るからです。
だから変異というのは3マナで出せるようにデザインされてる。
それだけにみんな取りますから、競合するわけです。


▼結局

3マナ生物を取らないことに
合理性があるということにつきます。

取らずに何をとっているかというと
もちろん土地とってるわけです。

ボクの大本命アーキタイプ(何しろ楽しそう
【happymtg】satanic control
【happymtg】satanic control
ボクの知らぬ間に【happymtg】が更新されまくってて
とても幸せなことになっていました(挨拶


▼satanic control 

8thドラフト結果
http://www.happymtg.com/coverage/24389/

まずボクが目を奪われたのは
白黒戦士でも青赤テンポでもなくて「魔王の多色コン」でした。

名付けて’satanic control’(サタニックコントロール)


▼特徴 

1.多色土地の多さ
デッキの最終形がイメージできていないと
ここまで多くの土地をピックできません。
必要な(強力な)パーツ以外はひたすら多色土地ピックです。

2.低マナ域の確保
壁と接死を固めてとっています。全て2マナ以下で6枚。
ここが一番大事なところです。
高速デッキにあっさり負けてはいけないのです。

3.「3マナ域」の少なさ
ここが面白いなと思いました。
速いデッキに対処するため2マナ以下は多くとりますが
本来デッキの核になる3マナはとらないわけです。

それは高いカードの取り合いに参加しない ということでもあります。
そして強力な4マナ以上のカード(重めのカード)を
多めに入れるわけです。


▼感想 

コントロールですから除去やアドバンテージカードを詰め込むのは当然として
土地やマナカーブにドラフトらしさがあると思いました。

タルキール環境は「低マナ域の確保」「マナベースの安定度」が
デッキの完成度をはかる目安ですね。

パワーカードとスモールカードの両極が要るという感じ。
菊名合宿『運命再編』カバレージ
http://www.happymtg.com/category/coverage/archive2015/kikuna_fatereforged/

菊名合宿またやってんじゃねーか!誰か教えろや!w
プレインズウォーカーが2枚あった。


▼感想 

サルカンよりソリンの方が強くね?
+1を2回起動したら勝ちジャン!


▼まじめな感想

1回負けました。
2ランドキープを迷って失敗。

土地18枚だし、
3ターン目までに引ける確率にかけるのが正解だと思ってたが揺らいだ。

残り33枚のうち16枚が土地で
3回ドローできるから、だいたい引けるはずだが・・・

2割近く引けない計算だけど
マリガンすると2割くらい2ランドになるはず。

やっぱりマリガンしない方が正解だよね(ぐるぐる

< 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 >

 

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
1008
登録されたユーザー
1006

この日記について

日記内を検索