【ORI】キテオンズタクティクス(KT)
【ORI】キテオンズタクティクス(KT)
【ORI】キテオンズタクティクス(KT)
どうやらこの【戦術】が強そう。


▼キテオンズタクティクス 

・《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》
・《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》

どちらも全体強化のカードであります。
前者は(+2/+1)で後者は(+1/+1)

どちらのカードも横に並べて全軍突撃っていう
男らしい戦術のためのカードであります。

しばらくはこのキテオンズタクティクス
(略してKT)について語ります。


▼生物を並べるために 

KTのための必要条件として
どんなことがあげられるでしょうか。

1.生物は17枚以上
生物17枚というのがひとつ目安になるでしょう。
呪文は6枚はやっぱり欲しいので。
16枚もギリギリ可。

2.マナカーブは低め
KTは重いクリーチャーで決める戦術ではありません。
少し低めのカーブを心がける。でもファッティは入れてもいいのよ。

3.生物の供給を切らさない
オールイン戦術は息切れが怖いので
生物切れを起こさないようにしなくてはいけません。
例の《ラノワールの共感者/Llanowar Empath》とかどうでしょう?


▼継続的に生物を展開するとどうなる? 

《天使の墳墓/Angel’s Tomb》みたいな
けっこうモッサイ置物が張り切って仕事するようになります。

しばらくこういう視点でカードを見ていきます。

【ORI】赤白キテオン

2015年7月24日
【ORI】赤白キテオン
【ORI】赤白キテオン
【ORI】赤白キテオン
キテオンズタクティクス(KT)
http://mtglistener.diarynote.jp/201507240030511133/
横に並べて全軍突撃する戦術についての考察です。

------------------------------------------------------------

▼零児さんのコメント 
マナカーブ低めで生物横並びなら赤とかどうでしょうか?
軽マナ域で頭数増やせるカードとして、ドラゴンの餌、ギラプールの歯車作りがコモンに、飛行機械技師がアンコモンにいる上に、レアですが炎影の妖術でアンプリンの戦術家コピーという手もとれます。

もしくは、反逆の行動からキテオンの戦術という動きも強そうです。両方コモンですし、狙うタイミングはありそうです。
《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
《ギラプールの歯車造り/Ghirapur Gearcrafter》
《飛行機械技師/Thopter Engineer》

どれも軽くて頭数を増やすには打って付けのカードです。
赤はトークン出させたらスゴイですね。


▼仮に歯車造りから戦術家につながったら 

《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》
《ギラプールの歯車造り/Ghirapur Gearcrafter》
《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》

この順番でプレイしたらどういう攻撃ができるでしょう?

2/2が2体
2/2飛行が1体
3/2が1体

パワーの合計は9です。すげぇ。
しかも3/3を盤面に追加しながらですからね。

ふーむ、パワフル。

------------------------------------------------------------

▼シナジーするカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
【ORI】ジョラーガの祈祷
さて横に並べる戦術といえば
オーバーランの緑であります。

ただしオリジンではオーバーランではなくて
《ジョラーガの祈祷/Joraga Invocation》というのになってる。


▼ジョラーガの祈祷 
・6マナ ソーサリー
・ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ+3/+3の修整を受ける。このターン、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ可能ならブロックされなければならない。
まあ強いに決まってる。


▼ただし生物を並べればね 

もちろん生物を並べておく必要があります。
そして並べるといえばエルフ。緑といえばエルフ。

《葉光らせ/Leaf Gilder》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《イェヴァの腕力魔道士/Yeva’s Forcemage》
《ラノワールの共感者/Llanowar Empath》

どいつもこいつも並べるにはもってこい。


▼《大群の力/Might of the Masses》 

さらに、並べると《大群の力/Might of the Masses》が強い。
実は並べる前でも強いのは秘密(LSVのコメント参照)

緑もまた並べると強い色なのであります。

------------------------------------------------------------

▼シナジーするカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
・エルフ
【ORI】エルシツテイルカ?コノカンキヨウハ
【ORI】エルシツテイルカ?コノカンキヨウハ
実は絆魂が少ないのです。


▼戦乱の神託者 
・4マナ 3/3
・絆魂
・高名1
貴重な絆魂生物の1枚。
あと黒の神話にもいることはいるが・・・


▼神託者にこんな装備とかどう? 

《武勇の印章/Sigil of Valor》装備したらスゴくない?
もちろん横に並べるデッキでの話です。

この装備は付け替えがたったの1マナですので
殴るときは神託者につけて、守るときは誰でもOK。蜘蛛とかがいいかな。

というわけで、【クリーチャー数を参照するカード】を使うときは
横に並べるデッキがグレイトです。

------------------------------------------------------------

▼KT向きカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
・エルフ
・クリーチャー数を参照するカード
【ORI】白の4マナ域は大渋滞
【ORI】白の4マナ域は大渋滞
さて、横に並べる戦術について考えているのですが

キーカードになるのはこの2つです。
・《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》
・《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》

特に戦術家は全体強化しつつ
3/3を盤面に送り出せる優秀なカード。

あるだけデッキにぶちこみたいと思います。
4マナ域はこいつのために空けておきたい。


▼白の主力除去 

話は変わって、白をやる場合の除去について。

4マナの《抑制する縛め/Suppression Bonds》が
押しも押されぬ除去の中心。4番打者。少し大振り。

そして、これまた4マナのカードなのです。

《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》と《抑制する縛め/Suppression Bonds》
この2枚で4マナ域はほとんど埋まってしまいます。

むしろ埋まっている方が強いデッキなわけですが
他のカードを採用する余地はかなり小さいと考えなくてはいけません。


▼白のWシンボルが必要なので 

付けたしますが、
《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》も《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》も
どちらも白のWシンボルが必要なカードです。

必然的に、2色目のダブシンの採用は避けなくてはいけません。

ダブシンを避けるとなると
《閉所恐怖症/Claustrophobia》を避けることになる青はすげぇ損。


------------------------------------------------------------

《キテオンの戦術/Kytheon’s Tactics》

▼KT向きカード 
・複数のクリーチャーを出すカード
・エルフ
・クリーチャー数を参照するカード

▼KTに不向きなカード 
・4マナ域のカード(競合する)
・白以外のダブシンカード
【ORI】青白のやりづらさ
【ORI】青白のやりづらさ
【ORI】青白のやりづらさ
前の記事の続きです。


▼白をやろうとすると 

・《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》
・《抑制する縛め/Suppression Bonds》

この2種のカードは白をやる場合
デッキの軸になるカードだと思っています。

4マナ域が渋滞するのは大前提。


▼青の4マナも超渋滞! 

4マナ域が大渋滞しますので、青の最強コモンである
《分離主義者の虚空魔道士/Separatist Voidmage》が入れにくい。

渋滞してでも入れたいカードではあるのですが
4マナ域が膨れ上がった青白とか筋悪すぎです。

さらに!

《飛空士志願者/Aspiring Aeronaut》も4マナ!
《塔の霊/Tower Geist》も4マナ!
《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》までもが4マナ!

青白にすると4マナ域がことごとく被るのです。


▼その上 

《アンプリンの戦術家/Ampryn Tactician》を使うなら
白のWシンボルが必要ですから《平地/Plains》は9枚。

そうすると
青の優良除去である《閉所恐怖症/Claustrophobia》が入れにくい。
もうね悪夢なのですよ、青白は。

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
1008
登録されたユーザー
1006

この日記について

日記内を検索