プレリ1回やっての感想ですが

カオス!(⌒_⌒;)

普段のゲームの感覚で臨むと死ねます。
ボクは2回目やるのをちゅうちょしまくっています。

何がカオスかというと
・ラグがハンパじゃない
・バグがあるのは基本
・ルールがリアルと違う

ゲーム自体始まらないこともあるそうです(うげ
ボクはサイド画面が開かず、サイドチェンジができないゲームがありましたw


サーバー側というか運営側の問題もテンコ盛りですが
そもそも英語が母国語でないボクたちは基本的にカオスです。

日本語名すら半分も覚えてないのに、英語名見てわかるわけがない!
カードプールを把握するのに15分くらいかかってしまって
それから大急ぎで構築を始めたら、こんどはファイアーウォールが更新始めよってからに・・・

あまりのカオスっぷりにあんまりゲームした感覚はありません(⌒_⌒;)



MOミラディンの雑感を少し

1.茶単に近い構成が半分近くいる
金属術ねらいで生物はほぼアーティファクトというプレイヤーが半分くらいいました。
たまたまボクの卓がそうだっただけかもしれませんが
海外の人は茶単好きなのかも?

当然のように《テル=ジラードの堕ちたる者》が鬼のように強かったです。
相手が除去もってないと詰みます。


2.《堕落の三角護符》と《転倒の磁石》は神

この2枚だけで戦っていたような印象です。強い。
生物の質は微妙でしたが、守備力が高かったために
この2枚とあわせて相手に何もさせませんでした。
《テル=ジラードの堕ちたる者》もいるし。

弾切れになったら鹿で補充もできるし、とても重宝しました。
特に磁石はドラフトでも流しちゃダメなんじゃないかと。

ぐだぐだしてる間に《ワームとぐろエンジン》出して勝ちという
展開ばかりでした。


3.アーティファクトにこだわらないのも手

シドニーで優勝した赤白じゃないですが
金属も感染も使わない「第3のアーキタイプ」(仮称)が
今は主流になりつつある気がします。

生物の質でいえば、やはり有色の方が強く
アーティファクトの数をそろえようとすると
呪文のスロットを圧迫します。

話はすっかりドラフトに移ってしまいましたが
マナマイアを早めに確保しようとするとデッキのパワーが低くなりがちです。

マナマイアを無視してカードパワーの高いものを
ガンガン拾っていく方がデッキのパワーが高いです。
(ただし、マナ加速からパワーカードへつなぐことができるので一概にはいえないかも)

あ、でも4手目以降のマナマイアは喜んで拾いますですw



まとめ

今回はあらゆることがカオスで白緑になりましたが
色の組み合わせ的にアーティファクトデッキをメタる形になり
結果的に楽なゲームが多かったです。

逆に、有色で固めたデッキに負けました(赤黒)
それもプレイングミスがなければ勝っていましたが(⌒_⌒;)

DN書いているみなさんは
世界のトップレベル(GPとか)に触れているのでもうだいぶミラディンの世界が
整然としてきているのではないかと思います。

しかし、MO(とくにプレリ)はハードもソフトも混沌としていて
まるでジャングル状態ですw

命の危険を顧みない人は飛び込んでみるのもいいかも(無責任
不慣れなシールドにテンパってしまい
20分めいっぱい使ってなんとかデッキをつくりました。
もちろん色んなデッキを試す余裕などありません(⌒_⌒;)

MOシールド独特のノウハウなどありましたら
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


カードプール


《不退転の大天使》
《微光角の鹿》
《ガルマの保護者》
《王の摂政、ケンバ》
《ロクソドンの旅人》
《拘引》
《魂の受け流し》
《存在の破棄》
《高僧の見習い》
《白の太陽の通過》
《主導権の奪取》

白は除去もボムもあるし良い感じ。
ケンバは装備品次第かな。



《闇滑りのドレイク》
《ルーメングリッドのドレイク》
《大建築家》
《板金鎧の海うろつき》
《金切り声のシルカウ》
《謎鍛冶》
《ヴィダルケンのセルターチ》
《空への跳躍》
《よじれた映像》
《取り繕い》

青も悪くない。
2匹のドレイクとセルターチが使いたい。もちろん建築家も。



《瀉血》
《肉体アレルギー》
《秘宝の腐敗》
《屍気を飛ばすもの》
《モリオックの肉裂き》
《疫病のとげ刺し》
《ドロスバッタ》
《汚れた一撃》

ないわー



《炎生まれのヘリオン》2
《連射のオーガ》2
《地形の融解》
《ヴァルショクの心臓焚き》2
《オキシダの向こう見ず》
《粉砕》
《カルドーサの再誕》

火力0枚じゃねぇ。。
オーガは魅力だけどムリ。



《最上位のティラナックス》2
《化膿獣》
《腐食獣》
《テル=ジラードの堕ちたる者》
《屍肉の呼び声》
《突撃の鈍化》
《嚢胞抱え》2
《テル=ジラードの抵抗》
《甲殻の鍛冶工》
《死への抵抗》
《エズーリの射手》
《銅角笛の斥候》

生物の数も質もそこそこだが
インパクトに欠ける印象。


アーティファクト
《ワームとぐろエンジン》
《ダークスティールの歩哨》
《ヴェンセールの日誌》
《感染の三角護符》
《堕落の三角護符》
《生体融合外骨格》
《死体の野犬》
《転倒の磁石》
《シルヴォクの模造品》
《錆ダニ》
《ニューロックの模造品》2
《屍気の香炉》
《大石弓》
《ゴーレムの鋳造所》2
《絡み線の壁》
《鉛のマイア》
《胆液爪のマイア》
《ゴーレムの心臓》
《きらめく鷹の偶像》
《銅のマイア》2
《媒介のアスプ》
《恐慌の呪文爆弾》
《起源の呪文爆弾》2
《虚無の呪文爆弾》
《地平線の呪文爆弾》
《メムナイト》

アーティファクトは充実している。
マナマイアが緑2と黒。


土地
《微光地》



作ったデッキ(緑白金属)

1《高僧の見習い》
1《きらめく鷹の偶像》
1《絡み線の壁》
1《甲殻の鍛冶工》
2《銅のマイア》
1《嚢胞抱え》
1《ロクソドンの旅人》
1《シルヴォクの模造品》
1《錆ダニ》
1《ガルマの保護者》
1《微光角の鹿》
1《不退転の大天使》
1《テル=ジラードの堕ちたる者》
1《腐食獣》
1《ダークスティールの歩哨》
1《ワームとぐろエンジン》

1《拘引》
1《地平線の呪文爆弾》
1《起源の呪文爆弾》
1《存在の破棄》
1《堕落の三角護符》
1《転倒の磁石》
1《テル=ジラードの抵抗》

7《森》
9《平地》


青白か緑白が良さそうだと思ったのですが
マナマイアが緑2枚なので、緑白に。(理由以上)

成績 3勝1敗



感想、ご意見など遠慮なくお願いします!m(_ _)m

特に「自分だったらこうするんだけど」っていうのがありましたら
ぜひぜひ教えてください!
初シールドは3勝1敗でした。
1敗した相手は赤黒の除去コンでした。

非常によくできたデッキだったので
それを見習ってみようと思います。

デッキの概要
・《伝染病エンジン》
・《肉体と精神の剣》
・《ゴーレムの職工》2
・《燃えさし鍛冶》
・《皮裂き》
・《オキシダの屑鉄溶かし》
・《連射のオーガ》
・《血まなこの練習生》
・《金屑化》
・《粉砕》
・《危険なマイア》

アーティファクトにはこだわらず
ガンガン除去してレアパワーで押し切る作戦です。



シナジー

《肉体と精神の剣》⇔《ゴーレムの職工》

この組み合わせがとても強いです。
《肉体と精神の剣》はプレイヤーにダメージを通すと能力が誘発します。

飛行やトランプルを付与する《ゴーレムの職工》がベストパートナーです。
毎度、剣と2枚の職工を出されて悶絶しました。


《皮裂き》⇔《伝染病エンジン》

エンジンは一方的な全体除去です。ラスゴよりヒドイ。
ちょっとデカイやつがいても《皮裂き》と組めば瞬殺です。


ゲームの反省

正直、プレイングミスで負けました。

特に2ゲーム目は相手に《伝染病エンジン》があるのをわかっているのに
生物をどんどん展開してしまいました。

盤面は勝ちきっているのだし
《ワームとぐろエンジン》だけで押して
《不退転の大天使》は温存しておくべきでした。

それが1つ目のミス。

もう一つは致命的なミスで、《転倒の磁石》があるのに
剣のついた相手のアタッカーをタップするのを忘れていました。

ちゃんとタップしていれば
どうやっても負けないゲームでした。

良いデッキを使う上手と対戦するときに
ミスをしていては勝てませんね。勉強になりましたm(_ _)m


今のところ2-0と好発進!

しかし、他3人の全勝者のデッキが異常(⌒_⌒;)
勝てるわけねー!!!

また後で反省かきますノシ


(追記)

終わりました。3勝1敗です。

負けたゲームはあらゆる面で相手が上でした。
反省というより相手を見習おうと思います。(赤黒)

戦利品

・4パック
・《ワームとぐろエンジン》
・《ワームとぐろエンジン》プロモ
・《ワームとぐろエンジン》プロモ(FOIL)
・《不退転の大天使》
・《大建築家》

30チケットなら十分なリターンな気がする(ほくほく
メリーさんのところで読んでその存在を知った「ゴブナイト」の新型。
(なんか人のDNから拾ってばかりでスイマセン)

16 《山/Mountain》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4 《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
1 《オパールのモックス/Mox Opal》

4 《メムナイト/Memnite》
4 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4 《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4 《燃えさし運び/Ember Hauler》
4 《危険なマイア/Perilous Myr》
3 《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》

4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》
2 《反逆の印/Mark of Mutiny》


2 《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》
1 《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
3 《電弧の痕跡/Arc Trail》
1 《裏切りの本能/Traitorous Instinct》
1 《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4 《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》
1 《処罰の力線/Leyline of Punishment》
2 《凶運の彫像/Jinxed Idol》


ぱっと見て気づくのは
1.《壊滅的な召還》が抜けた
2.《羽ばたき飛行機械》が抜けて《燃えさし運び》に
3.《恐慌の呪文爆弾》が抜けた
4.サイドがメタにあわせて練りこまれた


土地が23枚になって、初代ゴブナイトよりもゆっくりになりましたが
気になるのが《沸騰する小湖/Scalding Tarn》2枚が入っていること。

このデッキにフェッチランドを2枚だけ入れる理由はなんでしょう?
ジェイス対策?圧縮?

ここがちょっとひっかかって夜も眠れません(まだ朝だ


サイド考察

・2《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》
同型(赤単)対策でしょうか。
《ドラゴンの爪》よりアグレッシブな選択な気がします。
他の用途もあるかしら?

・1《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
これは赤単対策の定番ですね。

・3《電弧の痕跡/Arc Trail》
エルフ対策でしょうか。
大ドルイドとラノエルを同時に焼けるし、
《紅蓮地獄》みたいに味方を焼くこともありません。

・1《裏切りの本能/Traitorous Instinct》
反逆の印よりもう一つ強力な手段です。
ヴァラクート対策(タイタン対策)でしょう。
確かに、ターンを返したら負けなんですから印よりこっちです。

・1《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
これを1枚サイドにもってきた理由がはっきりしません。
考えられるのが「このデッキでは酋長4枚は重い」ということ。
ボクも回してみましたが、酋長が2枚以上くると遅いです。
0~2マナ域が勝負どころですから。

遅い展開になりがちなコントロール相手のときに
1枚追加するのでしょうか?


・4 《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus》
ヴァラクート対策の定番

・1 《処罰の力線/Leyline of Punishment》
ベイロスや火歩き対策に1枚は入れておく価値があると思います。
初手にあればラッキー。2枚目は色々と微妙。

・2 《凶運の彫像/Jinxed Idol》
コントロール対策でしょう。
《カルドーサの再誕》と相性が良く、場合によってはメインもあるかと。




構築ではすでにおなじみといっていい(?)
《液鋼の塗膜》ですが、リミテッドではデッキを選ぶというか使いにくいことも多いです。

しかし、ライラックさんがエグいデッキを組んでます。
しかもシールドで!
http://shapeshifter.diarynote.jp/201010150645374498/


《液鋼の塗膜》⇔《不退転の大天使》

・《不退転の大天使》は、自分のコントロールするアーティファクトに被覆がつきます。
・《液鋼の塗膜》は、パーマネントを好きなときにアーティファクト化することができます

というわけで、自分のパーマネントに好きなタイミングで被覆をつけれらます。
エグい(⌒_⌒;)


《液鋼の塗膜》⇔《きらめく鷹》

・《液鋼の塗膜》でどのパーマネントでもアーティファクト化できます
・《きらめく鷹》は自分のパーマネントを手札に戻すことができます

つまり、自分のパーマネントなら何でも戻せるということですね(⌒_⌒;)
これもエグイ。


《液鋼の塗膜》⇔《シルヴォクの模造品》

《シルヴォクの模造品》は緑の模造品のことです。
アーティファクトを破壊することができます(補足:エンチャントも破壊できます)

そんで、《液鋼の塗膜》はパーマネントなら何でもアーティファクト化することができますので
結局、何でも破壊できるということです。おそろしや。


ライラックさんがキモイとゆっている気持ちもわかります。
まるで構築です(⌒_⌒;)


《液鋼の塗膜》⇔《錆ダニ》
土地ロックできる優れもの。

ボクの信条でもあります

基本的なことを愚直に繰り返すこと以外に
強くなる方法はない(と思う

ミラディンの情報はもう十分に集まりました。

1.あとはたくさんトレーニングをして
2.失敗したことをきちんと反省して
3.みなさんからアドバイスをもらうだけです(⌒_⌒;)

さぁミラディンが始まる!
原文
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpsyd10/day2#3


SoMドラフトでは先手か後手か?

キブラー
・金属術なら後手
・感染なら先手

LSV
・常に先手

ナベプロ
・先手

なかしゅー
・明らかに先手


どんな色の組み合わせ、またはどんなアーキタイプをやりたい?

PV
・黒緑

キブラー
・感染でなければトリコ

三田村プロ
・2つのストラテジーがある
 一つは感染ビート
 もうひとつは感染コントロールだ

トモハロさん
・パワーカードデッキ!


じゃあ、シールドだったら?

ナベプロ
・青白

三田村プロ
・毒だっつってんだろ!(超意訳)

LSV
・赤青




《絡み森の鮟鱇》⇔《浸透のレンズ》

これもGPシドニーでJacky Zhangが使ったコンボ(対戦相手はニーマン)

ブロック強制とブロックで誘発する能力の組み合わせ。
レンズの基本コンボですが、これをとりあげないわけにはいきません。



《浸透のレンズ》⇔《荒廃のマンバ》

ブロックすると2枚ドローされます。
しかも、再生しちゃうのでブロックで殺せません。

というわけで、ほとんどアンブロッカブル状態です。



ご覧のようにJacky Zhangはとても良いデッキをつくったのですが
ニーマン戦のプレイングは冴えがありませんでした。

どこが悪いのか指摘できるわけではありませんが、
どーもイマイチ感がただよっています。

有利に勝負をすすめていながら
簡単に殴られきってしまった感があります。

ナベプロと戦った時はあんなに強かったのにねぇ・・・
《胆液の鼠》⇔《ミミックの大桶》

GPシドニーでJacky Zhangが使ったコンボ(対戦相手はナベプロ)

使い捨ての《胆液の鼠》が毎ターン出てきて
突撃してくるのは悪夢としかいいようがありません。

必ず毒カウンターが1個増えます(各プレイヤーに乗る)
攻撃が通ると合計3個乗ります。

使い捨てクリーチャーに除去撃つわけにもいかず、
かといって攻撃通すわけにもいかず。。


Zhangはマンバ4枚に《荒々しき力》を組み合わせた
シンプルながら強力な構成でベスト4まで進みました。
しかも、こんなコンボまでついていたのです。強い。
【要約】GPシドニー決勝
GPシドニー決勝(ドラフト) ニーマン vs LSV

ニーマン 赤白装備品
http://mtglistener.diarynote.jp/201010132037038376/

LSV 青赤メタルクラフト
http://mtglistener.diarynote.jp/201010132133547900/




GAME1 

2ターン目、ニーマンが《金のマイア》
返しにLSVが《大建築家》

ニーマン、《オーリオックの模造品》

LSVが4ターン目何もしなかったのを
ニーマンはちょっと疑いの目で見ている。

ニーマン、意を決して模造品で攻撃をしかけた。
ここでLSVのテクニックが炸裂!
LSVは《大建築家》の能力で《ダークスティールの歩哨》をキャスト
模造品をブロックして討ち取った。

ニーマンは《ゴーレムの職工》を出してターンを返す。

LSVは《クローンの殻》を召還し歩哨で攻撃。
ニーマンは歩哨の攻撃をブロックせず。

戦闘後、LSVは《危険なマイア》を召還。
残ったマナで《感電破》を職工に使って除去。

ニーマン、《調和者隊の盾》をバウンスして《きらめく鷹》を。

LSVがフルパンチ。
ニーマンは歩哨をブロックし、マイアと殻の3点を通す。
戦闘後、歩哨をタップして《オーリオックの模造品》をプレイ(建築家の能力)

歩哨をタップしてマナを出しているので、
まだ《金属の駿馬》を出す余裕がある。

ニーマンは《大建築家》を指差して
「こいつはホントにできた奴だな」とからかった

「ああ、いい仕事するね」とLSV

LSV、さらにフルパンチ。
ニーマンここで《魂の受け流し》

《危険なマイア》の能力を封じつつ殺すナイスプレイ。
これにはLSVも肩をすくめてマイッタ。

しかし、ゲームをスローダウンさせるだけで決定打にはならず。
次のターンには勝負あり。

LSV 1-0 ニーマン



GAME2

LSVが《トゲ撃ちの古老》、《銅のマイア》を出すが
ニーマン、《オーリオックの模造品》で黙らせる。

LSV、《大建築家》をキャスト。
さらに、《銅のマイア》をタップして《オーリオックの模造品》

ニーマンが《オキシダの屑鉄溶かし》を出して
LSVの模造品を破壊。

LSV、《剣爪のゴーレム》
そのゴーレムはニーマンの《転倒の磁石》で封じられる。

逆に、ニーマンは2体のクリーチャーで攻撃
さらに《きらめく鷹》を追加しつつ、《転倒の磁石》を回収

LSVは《ヴァルショクの模造品》を召還。
ここからダメージレース。

ニーマン、鷹で攻撃しつつ《転倒の磁石》を唱えなおす。
(鷹と磁石の相性はひでぇ)
LSVの《トゲ撃ちの古老》がターンエンドに1点を飛ばす。

磁石はまたもゴーレムを封じている。
LSVは《危険なマイア》をキャストしてターンを返すだけ。

ニーマンが鷹でアタック
LSVは自らの《危険なマイア》を殺して
鷹に2点のダメージを与える。

ニーマンは《起源の呪文爆弾》出し、
さらに《拘引》を《大建築家》に貼り付ける。

LSVはアタックしないことを宣言し、4枚目の山を出した。
これで《トゲ撃ちの古老》の能力が1ターンに2回使えるようになった。
(これも土地17枚にする理由のようだ)

ニーマンが《刃族の狂戦士》を召還するも
LSVは《オーリオックの模造品》を殺してニーマンの金属術を阻止。

LSVはもう一度、アタックせずを宣言。
壁の後ろでじっとして、ニーマンのプレイへ対応する。

ニーマンが《地層の鎌》を唱え、ライブラリーから山をもってきた。
場に6枚の山がある。どんな生物につけてもえらいことになる。

狂戦士に装備させてアタック。
LSVは《鉄のマイア》でチャンプし、古老でニーマンを撃って13点に。

LSVは自分のターンに何もせず、ニーマンは狂戦士で再びアタック。
それを《ヴァルショクの模造品》でブロックし、サクってニーマンに3点ダメージ。

しかし、度重なるブロックでLSVの守りは薄くなってしまった。
残されたブロッカーも《転倒の磁石》で除かれ勝負あり。


LSV 1-1 ニーマン



GAME3

LSVが《危険なマイア》を。
ニーマンが《鉄のマイア》で追いつく。

LSVが《粗石の魔道士》を召還。
ニーマンはマイアをバウンスして《きらめく鷹》を出し、
すぐにマイアを召還しなおす。

LSVは《大建築家》を引き当て、
クリーチャーをタップして《ソリトン》をキャスト。

ニーマンが《オキシダの屑鉄溶かし》でアーティファクトクリーチャーを除去し
鷹とマイアで殴り始めた。

LSVは《カルドーサのフェニックス》を召還し
フェニックスと魔道士で殴り返す。ニーマンのライフは11。

ニーマンは、《ヴァルショクの心臓焚き》を出し
それで強化された鷹(パワー4)でアタック。
アタックの後に《拘引》でフェニックスを封じた。

LSVは《飛行の呪文爆弾》を出すが攻め手なし。

ニーマンが《オーリオックの模造品》を出して、ターンを返す。
LSVが《金属の駿馬》を召還。

ここでニーマンが《微光角の鹿》を出して屑鉄溶かしを追放。
その後、戻ってきた屑鉄溶かしが駿馬を溶かしてしまった。

LSVは《剣爪のゴーレム》を出して抵抗しようとするが
これは《粉砕》で除去されて、ニーマンの進攻が始まった。

ニーマンの総攻撃で全ての生物を失ったLSVは
最後の望みをトップデッキに託す。

しかし、そこには何もなかった。
ニーマンにLSVから祝福の握手が求められた。


ルイス・スコット・バーガスを降し
GPシドニー2010覇者となったのはJeremy Neeman!
ボート親父の青赤

8《島》
9《山》

1《トゲ撃ちの古老》
2《ヴィダルケンのセルターチ》
1《危険なマイア》
2《銅のマイア》
1《オーリオックの模造品》
1《ニューロックの模造品》
1《ヴァルショクの模造品》
1《粗石の魔道士》
2《金属の駿馬》
1《クローンの殻》
1《大建築家》
1《カルドーサのフェニックス》
1《剣爪のゴーレム》
1《ソリトン》
1《ダークスティールの歩哨》

1《飛行の呪文爆弾》
2《感電破》
1《停止命令》
1《伝染病エンジン》


構成
・土地17(マナマイア2)
・生物18
・呪文 5

マナカーブ(マナ 枚数)
1 3
2 3
3 5
4 2
5 4
6 1

シナジー

《大建築家》⇔《ダークスティールの歩哨》

LSVがGPシドニーの決勝で使ったコンボ。
4ターン目に歩哨を出せる、しかもインスタントタイミングで。

歩哨の警戒が建築家の能力とかみ合う。
実に相性良し。さすがボートおやじ。

歩哨は《トゲ撃ちの古老》ともシナジーがある。(後述)


《飛行の呪文爆弾》⇔《ダークスティールの歩哨》

「3/3・瞬速・破壊されない」
この特性を上手に利用するシナジーです。

《飛行の呪文爆弾》を出してあれば
インスタントタイミングで相手のフライヤーを討ち取ることができます。
(相手のタフネス3以下ならば)

歩哨と《飛行の呪文爆弾》が出ている状態で
相手がアタックしてくるようなミスもありえるでしょう。


《大建築家》⇔《ソリトン》

さらに《飛行の呪文爆弾》までからめると
トリッキーなブロックが可能になります。

1.ソリトンをアンタップ
2.建築家で青化(+1/+1)
3.爆弾で飛行を付与

まとめると、
タップ状態のソリトンが突然
4/5飛行になってブロックしてくるわけです。

《不退転の大天使》が討ち取れます。



解説

・5マナ生物4枚
・6マナ生物1枚
・6マナアーティファクト1枚(《伝染病エンジン》)

と少し重い構成になっているので
土地17枚とこの環境にしては土地が多い。

《ダークスティールの歩哨》で攻撃をシャットアウトしつつ
《トゲ撃ちの古老》で焼いていくような戦い方もできる。
 (6マナ払えると、2点火力になり強い)


感想
呪文をギリギリまでしぼって
とにかくアーティファクトクリーチャーの数をそろえているみたいです。

デッキに入れるのは
・強力なレア
・強力な除去
・強力なシステムクリーチャー
くらいで、あとはひたすら茶生物を詰め込むのが
この環境のセオリーなのかもしれません。

もしくは、茶色はあきらめてニーマンのようなデッキにするか。

Jeremy Neeman:Grand Prix Sydney 2010 Winner

(ドラフト2)
7《山》
9《平地》

2《きらめく鷹》
1《金のマイア》
1《鉛のマイア》
1《太陽の槍のシカール》
2《ヴァルショクの心臓焚き》
1《オーリオックの模造品》
2《ヴァルショクの模造品》
1《ケンバの空護衛》
1《刃族の狂戦士》
1《オキシダの屑鉄溶かし》
1《微光角の鹿》
1《剃刀のヒポグリフ》
1《ゴーレムの職工》

1《調和者隊の盾》
1《拘引》
1《正義の施行》
1《起源の呪文爆弾》
1《粉砕》
1《魂の受け流し》
1《地層の鎌》
1《転倒の磁石》

構成
・土地 16(マナマイア2)
・生物 16(有色10 アーティファクト6)
・呪文 8(アーティファクト4)

マナカーブ(マナ 枚数)
1 2
2 3
3 6
4 3
5 2


シナジー

《太陽の槍のシカール》⇔《地層の鎌》

対処できないとすぐゲームが終わりますね。
特に相手と色が被ると悪斬なんか目じゃないです。

実用度では《調和者隊の盾》もなかなか。


《ゴーレムの職工》⇔《ヴァルショクの模造品》

2枚ある《ヴァルショクの模造品》3/1に回避を付与&強化
シンプルで強力な組み合わせ。


《オキシダの屑鉄溶かし》⇔《微光角の鹿》

DDSさんが教えてくれたコンボ
CIPの使いまわしができる。

《オキシダの屑鉄溶かし》はただでさえ強いのに
このCIPをもっかい使えるのは極悪。

GPシドニーの決勝でも、除去して殴るだけの
シンプルなゲームでLSVは負けました。

強力なCIPをもつ《剃刀のヒポグリフ》でも同じことができます。
《微光角の鹿》じゃなくて《ミミックの大桶》だと犯罪です。


《きらめく鷹》⇔《転倒の磁石》

バウンスしてうれしいアーティファクトの筆頭《転倒の磁石》。
タップ能力はやっぱし強力ですからねぇ。

鷹入りのデッキは基本的に速いデッキですから
磁石の能力ともかみ合います。
 
 




他にもシナジーやデッキの長所&短所がありましたら
コメントおねがいしますm(_ _)m

(★英文です)LSVのGPシドニーリポートその1
http://www.channelfireball.com/articles/initial-technology-whats-your-poison-status-gp-sydney-part-1-2nd/

翻訳する気合がないので
日本語で読みたい人は(ボク以外の)誰かにおねだりしてください(コラ

といいつつ
ちょっとだけ書くと

BYE込みで5戦全勝していたLSVに最初に土をつけたのは
われらがナベプロ!(赤白アグロ)

《燃えさし鍛冶》を毎度2ターン目に出したナベプロが圧勝。

LSVの感想
・この環境はマイアが大事
・マイアをプチプチつぶせるカード(例えば赤鍛冶)はひでぇ

最終順位(LSV2位 ナベプロベスト8)


以下、本当に雑記ですので
ボクのメモぐらいのつもりで読んでください。

listenerどこへ行く?

3日間ほどマジックとは無縁の世界にいましたが
それだけにこれからどうやってマジックとつきあっていこうか考えました。

謙遜ではなくまだまだまだまだ下手糞なので
いくらでも伸びる余地はあります。

その一方で、限界も少し見えてきました。

特に思うのがこの世界には論理的な思考力において
とんでもない化け物がウヨウヨいるということです。

職業として論理的な思考力を鍛えている人たちとは
ポテンシャルも違えば、トレーニングの量も違います。

DN見ていてもSEをされている方が多い印象です。
珍しいところでは棋士の方もいます。

論理的な思考力は絶対に必要ですが
その土俵で戦って勝ち目はありません。

もっと他の分野で自分の強みを生かしていきたいです。
じゃあ自分の強みは何か?

・・・

・・・

・・・

・・・

ぱっとしたものは思いつきませんね(⌒_⌒;)

無理やりひねり出すなら
・マジックが好き!
・リミテッド(特にドラフト)が好き
・分析が好き
・DNに様々な意見をもらえる
・英文がある程度読める
・MOの環境が(時間的なものを含めて)整っている

では、ボクにこういう強みがあるとして
これからどんな方向へ向かっていきましょう?


まとめるところまではいきませんので
羅列しますが

・情報(特に海外)を集める
・自らも環境を分析する
・集めた情報や自らの分析を公開する
・公開した情報に対して、様々な意見を頂く
・頂いた意見を考察し、情報として再び発信する

イメージとしては
大量の情報がボクのDNを通過点として行き来し、
通過する度にその情報の精度や有効性を上げていくような
そんな麗しいことにならないかと期待しています。

そのためにボクは
入ってきた情報やご意見を咀嚼できるだけの
「環境を把握する力」を養っていこうと思います。

リアル、MOを問わず
常に分析的にゲームにのぞんでいこうと思います。

使用するデッキもそれに適したものを選択し
偏った視点にならないように努めていきたいです。

大まかな方向としては
そんな感じで。


さぁミラディンだ

明日からミラディンがMOに実装されますが
気をつけていきたいことは(リミテッドで)

・できるだけいろんなレアを使ってみる
・できるだけいろんなデッキを使ってみる
・できるだけいろんな人のリプレイを見る

この3つを心がけて
まずは広く広くこの環境を眺めてみたいです。


旅行へいきます。
しばらく更新ありませんm(_ _)m

考察したいことが山のようにあります。
書きたいことも溜まっています。

次の更新は、10月13日の予定です。
ってたいした日数じゃないですね(⌒_⌒;)

では、良い連休をおすごしくださいノシ

ボートおやじの点数表 アーティファクトその2

(その1 http://mtglistener.diarynote.jp/201010041935505106/

原文
http://www.channelfireball.com/home/scars-of-mirrodin-set-review-artifacts-part-2/

評価の基準

5点 ぜってぇ使う!

4.5点 他にどんなカードをとっているかにかかわらず、ほぼ使う。

4点 その色のカードが1枚だったとしてもぜひ使いたい

3.5点 ぜひそのカードの色を集めたい

3点 そのカードの色を使いたくなる(その色をやるときは100%使うカード)

2.5点 このレベルのカードが何枚か集まるなら、その色をやる。(その色をやるなら90%使う)

2点 その色をもしやるんなら、たいてい使う(70%)

1.5点 その色をやるとしたら、2回に1回は使う(50%)

1点 デッキに入ってるのを見るとブルーになる(30%)

0.5点 場合によってはサイドから入れることあるが、最初からメインはないわー(10%)

0点 ぜってぇつかわねぇ

《鋼のヘルカイト》4.5
《肉体と精神の剣》4.5
《ワームとぐろエンジン》4.5
《先駆のゴーレム》4
《シルヴォクの模造品》4
《パラジウムのマイア》3.5
《錆ダニ》3.5
《堕落の三角護符》3.5
《憤怒の三角護符》3.5
《転倒の磁石》3.5
《ニューロックの模造品》3
《屍賊の死のマント》3
《起源の呪文爆弾》3
《恐慌の呪文爆弾》3
《危険なマイア》3
《漸増爆弾》3
《錆びた秘宝》3
《剣爪のゴーレム》3
《地層の鎌》3
《シルヴォクの生命杖》3
《ヴァルショクの模造品》3
《絡み線の壁》3
《屍百足》2.5
《嵌め乗りの滑空者》2.5
《闊歩するものの装具》2.5
《虚無の呪文爆弾》2
《感染の三角護符》2
《屍気の香炉》1.5
《試作品の扉》1.5
《ソリトン》1.5
《白金の帝像》1
《剃刀ヶ原の打つもの》1
《ゲスの玉座》1-3
《災難の塔》1
《回復の三角護符》1
《思考の三角護符》1
《媒介のアスプ》1
《類似の金床》0
《ヴェンセールの日誌》0


金属術 トップコモン
1.《金属の駿馬》
2.マナマイア
3.《シルヴォクの模造品》
4.《転倒の磁石》
5.《起源の呪文爆弾》

感染 トップコモン
1.《死体の野犬》
2.《シルヴォクの模造品》
3.《胆液爪のマイア》
4.《転倒の磁石》
5.《刃の翼》

点数表一覧(リンクページ)
http://mtglistener.diarynote.jp/201010031337467158
昨日の記事 【何をとる?】SoMドラフト
http://mtglistener.diarynote.jp/201010090016199414/

この記事に大変多くのコメントをいただきました。
ありがとうございますm(_ _)m

コメントを見ると、とても多くの論点があり
それを整理するだけでも環境理解が進むのではないかと考えました。

そこで、【あのパックで何をとるか?】という答えを探すために
様々な切り口からアプローチしてみたいと思います。

(ものすごい真面目なイントロになってしまいましたが
 ボク自身は極めてテキトーな人間ですので誤解のないように!)



その1 除去の重要性

「リミテッドで除去は貴重」というのを
三田村プロはことあるごとに強調しています。

ボクもM11ではまず除去の評価から始めました。
除去ないとボムといわず、セラ天出されて終わります。

ところが、SoMでは除去の重要度が
他の環境とは違うような気がしています。

ここで、prae.さんの提起
「ところで個人的にこの環境の除去の点数が普通の環境より低いと考えているのですが、listenerさんはどう思いますか?」


ボクの直感ですが、
・除去が重要には違いない
・ただし、どのデッキにも除去が入るわけではないぽい
・M11の《火の玉》や《破滅の刃》のような高得点除去はなさげ
つまり、prae.さんと同じように考えています。

除去が必要ない例として、
なかしゅーさんの感染デッキ(黒緑)を上げます。
(公式)http://mtg-jp.com/reading/worldswalk/010030/

・クリーチャー17枚 呪文6枚
・感染デッキの必須呪文《荒々しき力》が2枚
・そのほかにも感染補助が4枚。

呪文は全て【感染補助】であり、除去が1枚も入っていません。
(《シルヴォクの模造品》こそありますが)



LSVはどんなデッキにも入ることを高得点の前提条件としています。
M11の《火の玉》は最高評価です。
逆に、サイド向きのカードはどんなにパワーカードでも最低点(0.5点)しかつきません。

この環境には除去が不要なデッキがあるため
少しだけ、除去の点数を下げる必要があるのかもしれません。

同様の理由で、色を選ばない除去(つまり茶色)というのは
どんなデッキにも入れやすいわけですから点数を上げなくてはいけません。

茶色の除去は、点数を下げる理由と上げる理由の両方があるのです。
そのために評価が難しくなっています。


少し脱線しますが、
LSVは《拘引》や《存在の破棄》に除去としては最高評価の4.0点をつけています。
http://mtglistener.diarynote.jp/201009271854272899/
これはM11の《破滅の刃》と同じ点数です。

しかし、シドニーにいって
なかしゅーさんの除去レスデッキにボコられたことで点数が変わったかも知れませんね(笑

話を戻します(⌒_⌒;)


破壊できないクリーチャーの存在

この環境の特徴として
破壊できないクリーチャーの存在があります。

・《ダークスティールの歩哨》
・《ダークスティールのマイア》
・《ダークスティールの巨大戦車》

黒の破壊する呪文(例:《肉体アレルギー》)
赤の火力(例:《感電破》)
などでは対処することができません。

その分、割り引いて考えなくてはいけません。

逆に、青白の擬似除去は破壊できない生物に対処できるため
点数を上げて考えるべきかもしれません。
(ただし、下げる要因もたくさんあるのでご注意を)


-1/-1カウンターと増殖

最後に、-1/-1カウンターと増殖について。

結論から言うと
-1/-1カウンターと増殖はある程度、除去の代わりになるので
除去の価値が(希少性の面で)下がる要因になります。

なんか難しい表現になってしまいましたが(⌒_⌒;)
除去の代わりがあるから除去の価値が下がるということですね。

《伝染病の留め金》なんかあると、簡単に除去ができてしまいます。
あの鳥も強いです。


最後に

除去について思いついたことを雑記しただけなので
まだ話をまとめるほどの段階にはありません。

ただし、除去の点数が下がる要因があるのは確かです。
・除去レスデッキの成立
・破壊できない生物
・除去を代替するシステムの存在(-1/-1カウンターと増殖)

まだまだ環境初期ですし
なんともいえないというのが正直なところかも。

MOに実装されるまでは
ボクにとっては始まってすらいないともいえます(⌒_⌒;)


今日のFNMでもらったパックを剥いたら
こんなカードが出てきた。

レア
《漸増爆弾》

アンコ
《停止命令》(FOIL)
《思考の三角護符》
《屍百足》
《粗石の魔道士》

コモン
《鉄のマイア》
《モリオックの肉裂き》
《ゴブリンの小槌打ち》
《起源の呪文爆弾》
《水銀の縛め》
《荒廃のマンバ》
《冷たき集いの吸血鬼》
《甲殻の鍛冶工》
《黄金の甕》


お値段では《漸増爆弾》ですが
ドラフトの1-1だったら何をとります?

さらに、その次のピックで
下は何をとると思いますか?(一番有力なものを選んでください)

ちょっと迷うというかよくわからないので(⌒_⌒;)
みなさんのご意見をm(_ _)m



ペンティーノさんが訳したコラムによると

PVは次のプレイヤーとその次のプレイヤーが何をピックし
その結果どういう影響があるかまで推測するそうです。
これからは当分「青」を中心に考察していきます。
なぜかというと電波がそうおっしゃっているからです。青最強。


《よじれた映像》⇔《伝染病の留め金》

タフネス関係なく
パワー1以下の相手なら除去できます。

《よじれた映像》のコンボの相手は
パワーを下げるカードならば何でもOKです。
SoMでは、毒カウンターを飛ばせるカードは全てそうですね。

生物のパワーを0まで下げることができたら
《よじれた映像》でめでたく1:2交換ができます。


考察がまだまだ全然浅いので見つけていませんが
《よじれた映像》は優秀なコンボパーツに違いありません。

面白いコンボあったら
ぜひ教えてくださいね!


(以下、追記)

《よじれた映像》⇔《先駆のゴーレム》

モノアイさんが教えてくれた笑いが止まらないコンボ。
ゴーレムの効果で呪文を2つコピーするので

なんと3ドロー! 1マナで《ジェイスの創意》と同じ効果!
もっすごいコンボらしいコンボ。ナイスセンス。


《よじれた映像》⇔《調和者隊の盾》

まつかささんが教えてくれた合理的なコンボ。
攻撃するときはパワーが高く(しかも警戒つき)
防御するときはタフネスが高いというパーフェクト生物になります。
(1ターンだけですが)

金属術的にも盾はぜひ欲しいカードだし、
盾の居場所をつくることはデッキの完成度のアップにつながります。
うーむ、いい感じ。


《よじれた映像》⇔《活線の鞭》

もうひとつ、まつかささんが教えてくれたコンボ。
これは感心しました。

鞭は《調和者隊の盾》と逆に普段は攻撃力が高いです。
映像を使うと、守備力が高くなり相手の攻撃を受け止められるようになります。

さらに、鞭の能力が誘発されるので
2点ダメージで攻撃してきた生物だけ殺したりできそう。
しかも1ドロー。渋い。


《よじれた映像》⇔《ニューロックの模造品》

Dさんが教えてくれたコンボ。
《よじれた映像》の基本的な使い方になりそう。

4点パンチはダメージレースを逆転できるパワー。
返しのターンで生贄にささげて
相手のアタッカーをバウンスすれば、さらにいい感じ。

《板金鎧の海うろつき》《闇滑りのドレイク》も同じ動きができますね。

★ドレイクならわざと相打ちにしちゃうこともありそう。
例えば、相手が《不退転の大天使》でアタックしてきたとか。


《よじれた映像》⇔《絡み森の鮟鱇》

これもDさんの教えてくれたコンボ。
パワー5の感染もちは《荒廃のドラゴン、スキジリクス》以上。

ブロック強制で5点まで感染させられる(除去できる)
《よじれた映像》のコンボ相手としてこれ以上のカードはないかも。


散々、生贄デッキを模索してきましたが
ついさっき電波が来て「青を中心にした金属術デッキが最強のアーキタイプ」だという結論になりました。

というわけで、この環境でもやっぱ青決め打ちなのか?



・《ルーメングリッドのドレイク》 (空を飛ぶ《霊気の達人》)
・《冷静な反論》 (2マナでお断りします)
・《空長魚の群れ》 (3/3飛行というだけで偉い)

この3枚がトップコモンだ!(と電波はおっしゃっています


さらにコモンの層が厚い

・《ニューロックの透術士》 (優秀なクロック)
・《ヴィダルケンのセルターチ》 (タッパーが弱いわけがない)
・《水銀の縛め》 (最強除去の一角)

トップコモンでもおかしくないクオリティです。



何より、青のアンコが強いです。

・《闇滑りのドレイク》
・《停止命令》
・《粗石の魔道士》

この環境ではアドバンテージカードは貴重です。
この3枚は青の中核を成すアンコです。

さらに強力なアンコが

・《謎鍛冶》(金属術デッキにピッタリ)
・《かき鳴らし鳥》 (★カウンター絡みのどんなカードとも相性良し)
・《決断の手綱》 (説明不要)


青メインで金属術が達成できるなら
どんな相手がサブカラーでもOK(たぶん

あえていうなら、金属術を意識して白か赤。
白なら飛行ビートできるし、赤なら除去が充実します。

というわけで、青白か青赤が本命。
でも、青黒も青緑も全然あると思います。

明日から当分、青中心のアーキタイプの模索をしようと思います。
ご協力よろしくお願いします!m(_ _)m

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