この環境の決め手についてボク流で解説します。
実用的なものから順番に。


▼最強レア《砂塵破》の対処 

この環境随一の決め手が《砂塵破》
こちらの一番強い生物だけ残せるのがひどすぎる。ラスとは違う。

アブザンを見たら、必ず使ってくることを警戒すべきで
それくらい採用率も高い。

効果的な対処としては《軽蔑的な一撃》を推したいです。

《砂塵破》を使ってくる場合は
相手の動きは遅いので構えるのは苦にならない。

《軽蔑的な一撃》がサイドにあると
青タッチの使い勝手が違う。要チェック。


▼時間切れねらい 

MOならではですが、シールドでは時間切れが頻発します。
意識的に勝ち手段に組み込んでおくべきです。

できれば自分のデッキは40枚よりも多めにしておきます。
これはこの環境ならではで、ライブラリアウトのリスクを下げる。

そして、できる限り長期戦が可能なデッキにします。
40枚引ききるころに勝つプラン。

デッキ本来の勝率に加えて時間切れ勝ちがついてくるので
大変お得になっております。

6割勝てるデッキで7~8割勝てるってことです。超強い。
言うまでもないですがさっさとプレイしてください。


▼《凍氷破》ティムール 

プロツアーでもティムールといえば《凍氷破》でした。

ドラフトでもおなじみのアーキタイプですが
これはむしろシールドの方が簡単です。

緑赤をメインカラーにして
ひたすらにらみ合いをします。相打ちしない。アタックしない。

そんでクリーチャーがお互いにずらっと並んだところで
《凍氷破》をブッパして殴り勝つという寸法。

《砂塵破》と並んでこの環境の象徴のようなレアです。
《凍氷破》使うならティムールに限ります。生物ゴツイ。


▼タッチ《宝船の巡航》 

青のタッチはこれ1枚でOK
そんで《宝船の巡航》タッチのために《島》を入れる愚をしない。

あくまで多色土地でなんとかする。
基本地形はメインカラーのためにある。これ大事。


▼メインカラーは9枚以上

これを守るだけで転がり込んで来る勝ちがある。
この環境らしいといえばらしい。

8枚だとオープンハンドにない確率はけっこう高くなる。
9枚が安全ラインで、10マナはかなりソリッド。

そして、2ターン目確実に何かする。

シールドでもボクは2マナ重視。
カーブは2マナがピーク。本当です。

2マナ生物を展開するだけで
土地事故してる相手に勝てることが多い。

遅いデッキだからといって
2マナ域を薄くしてしまうとこのボーナスがもらえない。

メインカラーだけである程度なんとかできるように組むということ。
そうしたらかえって5色やりやすくなりました。



勝ち方としては汚いけれど
マナー違反でもルール違反でもありません(開き直り


▼シールドでよくある状況 

1ゲーム目が終わって、相手の残り時間が15分を切っている。
一方、自分の残り時間は18分くらい。

よくあることですね。

ボクはそんなに悩みませんので
基本的に相手のプレイの方が遅いです。だからよくあることです。


▼2ゲーム目を消耗戦に 

2ゲーム目は、相手の決め手をつぶしつつ
「接死・除去・カウンター」で消耗戦にもちこみます。

軽めの相打ち用生物も大事です。
ダメージレースは避けて積極的に相打ちします。

長期戦に持ち込むわけです。
もちろん時間を管理しながら。


▼相手のみ時間との勝負に

3ゲーム目に時間を残すために
賢明なプレイヤーは早めの投了をすることがあります。

2ゲーム目で決められる可能性が残っていても投了するのです。
もし2ゲーム目を負けたときに、3ゲーム目の時間が残っていないと自動的にマッチロスですから。


これもMOではよくあることです。
1ゲーム目勝ったからといって時間稼ぎ(スターリング)することは
MOでは決して許されないのです。
(リアルでも本当は許されない)


▼汚いレアたち 

・《砂塵破》←汚い
・《対立の終結》←2ラスとか汚い
・《死者の王、ケルゥ》←キャラ的に汚い
・《足首裂き》←えーと何かな

2ラスで吹き飛ばしてケルゥで飛ばしたるねん


▼最近のデッキの工夫

土地は18枚にすることが増えました。
安定して土地が引ける方がいい。

特にメインカラーをちゃんと引けるようにする。
メインカラー無しでマリガンとか最低。

逆にタッチカラーは極力薄く。
タッチカードもボムを各色1枚まで。

そのかわり5色も楽勝。


▼ゲーム 

R1 2-1
《砂塵破》と《血蠅の大群》のコンボで勝ち。

R2 《凍氷破》ティムール 2-1
《砂塵破》が汚くて勝ち。

R3

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