Pro Tour Fate Reforged - PTFRF Draft - Pod 46
http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=2_6_2015&player=7&pack=1&pick=1&showpick=false&alwaysshowpick=false

▼1パック目 

1-1《勇敢な姿勢》
レアの《炎駆の乗り手》に見向きもせずに除去。
《オークの必中弾》も強いけどさすがに《勇敢な姿勢》か。

1-2《砂草原ののけ者》
トップコモンを選びました。
《過酷な命の糧》でもいいと思うけどすでに除去はもってるし。

1-3《魂の召喚》
あれ?意外。
LSVのことだから《交感の痛手》だと思ったのに。
2マナ生物を優先するとはねぇ。
けっこう低マナの生物を高く見てるんやろか。

1-4《グルマグのアンコウ》
優秀な探査生物。
ここもLSVなら《ジェスカイのバリケード》とりそうだけど。
けっこうアグロを意識してる気がした。

1-5《アブザンの飛空隊長》
ここもネズミをスルーして白の飛行。
アグロ向きになってきた。

1-6《蓮道のジン》
ここから青に入ってますね。
《ジェスカイの賢者》と《蓮道のジン》がありますから
青は有望。おそらく空いているでしょう。

補足)1-6ですからシグナルとして強力!

1-7《実在への書き込み》
比較的安いけど強力カード。
青が空いているのが濃厚になってきました。

1-8《実在への書き込み》
このカードがここまで来るんですね。
って《荒野の囁く者》もある。
緑のファッティを使ってる人はいなさそうですねぇ。

1-9《ジェスカイの賢者》
旨い。
これも青が空いているのを見切ったからです。

1-10《シブシグの泥浚い》
このカードも強いけどよく流れてきますよねぇ。
飛行デッキとの相性がとってもいいんです。

1パック目は青白の優良生物と黒の探査が中心でした。

・序盤のウィニー
・中盤の飛行
・終盤の地上

こんなイメージでしょうか。


▼2パック目 

2-1《凍氷破》

2-2《引き剥がし》

2-3《ジェスカイの長老》

2-4《塩路の巡回兵》

2-5《必殺の一射》

2-6《湿地帯の水鹿》

引き続き青白の生物をピック。
《湿地帯の水鹿》をとるあたりアグロを意識してます。

途中で《反逆の行動》なんかを拾って
ジェスカイへの渡りもつけてますね。

赤白のランド拾ったのもファインプレイ。


▼3パック目 

3-1《ジェスカイの隆盛》
2パック目に赤に渡りをつけていて大正解。
もちろん運もあるわけですが、
拾えるように構えていたから出来た業。

こんだけきっちりドラフトしてれば勝つでしょう。
Channel Marshall – Fate Reforged Draft
http://www.channelfireball.com/videos/channel-marshall-fate-reforged-draft-3/

▼寸評

初手《アブザンの獣使い》から素直な壁コンへ。

壁はもちろんだけど
3マナの除去が充実していて簡単に負けない構成。

とてもよくまとまっていて好感がもてる一方
デッキパワーがいまひとつな気もする。


▼弱点 

土地18枚にしては重いところが足りない感じ。

アドバンテージソースもあと1枚くらいは無いと
消耗戦になったときに土地長者になって負けるだけ。

アブザンにまとめるときは
もう少し攻めっ気を出すか、ボムが無いと勝ちきれないかなぁ。

それか青も足して4色にするか。


▼ボム環境 

コントロールに向かうならよっぽどのボムが無いと
押し負ける環境だと思っております。

《アブザンの獣使い》もボムなんですけど
もっと桁の違うボムが欲しい。ボムの大安売りなもので。

・包囲(白とか赤とか黒とか)
・隆盛(アブザンとか)
・生物《奔流の精霊》クラス

無ければおとなしく殴っといた方が強い。
【運命再編】LSVの真似して上手ぶってみた
【運命再編】LSVの真似して上手ぶってみた
LSVの真似して青やってみました。

青の飛行を中心に押して
バウンスやカウンターでしのぎます。

地上は黒の探査生物で止めます。
タッチ《龍爪のヤソヴァ》。

つまりスルタイです。


▼ハゲ&カツラ

・《隠道の神秘家》
・《雲変化》

《雲変化》が《隠道の神秘家》にHITすると
(3/2・アンブロ・呪禁)の究極生物になります。

ハゲがカツラ被ったイメージ。


▼《テイガムの策謀》が神 

5枚も積み込んだらアカンやろ・・・

まあ2~3枚は墓地に落とすわけですが
積み込んだ生物がどうなるかは自明でして。

《雲変化》で予示したり。

《カルシの高僧》で予示したり。

やりたい放題。

------------------------------------------------------------

デッキが宇宙で3-0

次の記事にデッキをアップします。
【運命再編】《取り消し》の評価
青をやってみて
思いのほか強かったのが《取り消し》


▼ボム環境が追い風 

初手のボムに頼ったデッキづくりをすることの多いこの環境。
《取り消し》は当然に強力です。


▼《軽蔑的な一撃》との比較 

どちらも長所短所がありどちらが上とは言い切れませんが
青が濃いデッキであれば《取り消し》だと思います。

FKKでは青がかなり強化されたため
青が濃いデッキが強くなったというのもあります。
《エイヴンの偵察員》つえー。

また3マナ以下のカードをケアできるかどうかが
比較の上では一番重要です。

・3マナ以下のボム
《凶暴な拳刃》《ラクシャーサの死与え》《アブザンの隆盛》

・3マナ除去
《過酷な命の糧》《無残な競争》《砂爆破》

こやつらを通したくないですよねぇ。


▼《強化された知覚》との相性 

《強化された知覚》大好き♪
今日のドラフトでは《強化された知覚》を2枚入れました。

青が5マナも構えていると相手はまず変異してきません。
下手糞でない限りはバウンスを警戒してきます。

結果、《強化された知覚》には不思議な足止め効果があります。


5マナ構えて相手のターンを迎えますので
《取り消し》は本当によく刺さります。

------------------------------------------------------------

青に開眼しました。

正確に言うと青黒に開眼しました。
やっぱ青黒はつえー。
《スゥルタイの隆盛》で欲しいカードを2枚乗せてから
《ラクシャーサの秘密》を使ってはいけない(戒

よりによってそのカードで勝ちが決まるはずだったのに
その凡プレイで負けた時には(死

ボードが勝ちきっていたのに
《スゥルタイの隆盛》でライブラリが無くなったゲー(もういい
【運命再編】青黒の妙味
《強化された知覚》がマジ強い&安い。

アド厨にはたまらないカードで
これを唱えるだけで脳汁が出るであります。日本語変。

さらに《大蛇の儀式》も美味しい。
重いけど確定除去に違いない。

この2枚を美味しく食べられないか思案しています。


▼どういうデッキを目指すか? 

それを今から考える(書きかけ)
▼青黒タッチ緑 

《無情な切り裂き魔》
1《チフス鼠》
《ジェスカイの長老》
1《ジェスカイの賢者》
1《スゥルタイの使者》
1《ジェスカイの風物見》
1《長毛ロクソドン》
1《頭巾被りの暗殺者》
1《氷河の忍び寄り》
《無慈悲な処刑人》
1《朽ちゆくマストドン》
1《よろめく従者》
《悪行の大悪鬼》

2《消耗する負傷》
1《軽蔑的な一撃》
《スゥルタイの魔除け》
《スゥルタイの隆盛》
2《払いのけ》
1《大蛇の儀式》
1《宝船の巡航》

土地17(青7黒9緑4)


丸く丸く丸くスルタイ組んでみました。

《消耗する負傷》2枚も含めて
2マナ以下の止められる子をずらっと入れました。

アドの取れるレアやアンコモンで差をつけて
地味に勝つプラン。

------------------------------------------------------------

めでたく3-0


▼上手くできたこと 

マルドゥ相手のサイドが上手くいった。

《死の激情》をサイドに置いてあったのでそれをIN。


▼強かったコンボ 

《スゥルタイの使者》や《ジェスカイの賢者》を
《無慈悲な処刑人》でサクるのがやっぱ強い。


【運命再編】FKK環境のトップコモンは?
ボクは《消耗する負傷》だと思います。


▼軽量・高性能 

この環境の最強アーキタイプは白黒だと思います。
「この環境も」というべきでしょうか。

横に並べるのを防ぐためには
基本的に除去するしかありません。

しかし、ウィニーが並ぶのを止めるのに
3マナ以上の除去に頼るわけにはいきません。

間に合うコモンといえば《消耗する負傷》だけです。

特に、2マナの生物さえ除去できれば
3ターン目の《マルドゥの軍族長》を防げます。
これがバカにならない。


▼《荒野の囁く者》 

これもやっかいない生き物です。
緑のアーキタイプの軸。

ただ《荒野の囁く者》さえ除去してしまえば
図体のデカい、ただ遅いデッキになります。

この用途にも《消耗する負傷》が役に立ちます。


▼4ターン目以降はなんとでもなる 

《消耗する負傷》は相手の3ターン目までを
ほぼ封じ込めることができます。

そこから先はなんとでも対処ができます。
4ターン目以降というのは腕次第。

3ターン目までを万全に動かれた場合
何も対処できていなければ即死です。

------------------------------------------------------------

どうですやろ?
【運命再編】この環境のボクの結論
【運命再編】この環境のボクの結論
【運命再編】この環境のボクの結論
妙味をとって【青黒タッチ緑】をボクの結論としたい。


▼サンプルレシピ

1《縁切られた先祖》
1《チフス鼠》
1《湿地帯の水鹿》
1《マルドゥの頭蓋狩り》
1《実在への書き込み》
《マラング川をうろつくもの》
《不気味な腸卜師》
《ケルゥの吸血者》
《無慈悲な処刑人》
《ケルゥの呪文奪い》
1《グドゥルの嫌悪者》
《霧炎の達人》
1《蓮道のジン》
《スゥルタイの占い屋》
《漂う死、シルムガル》

1《消耗する負傷》
1《テイガムの策謀》
1《引き剥がし》
1《軽蔑的な一撃》
1《スゥルタイの戦旗》
1《払いのけ》
1《影の手の内》
1《宝船の巡航》

土地17(青9黒9緑3)

生贄がらみのカードパワーが高く数がそろっています。
回避も強力なのがそろっていて決め手には困りません。

カウンターやバウンスでグダらせつつ
《ケルゥの呪文奪い》や《宝船の巡航》で大きくアド差をつけます。

結果は3-0でした。

確かにカードパワーは高いのですが
見て欲しいのはもっと小さなカードたちです。


▼《テイガムの策謀》 

偉大なスモールカード。
ライブラリを5枚いじっていいのはやっぱり反則でした。

・なにしろ事故率が激減します。
・ゲームの展開は必ず思うとおりになります。
・《宝船の巡航》がたいてい1マナで唱えられます。

このデッキでは探査を1枚しか採用していません。
もちろん《宝船の巡航》のことです。
《テイガムの策謀》のアド損はこれでとりかえします。

探査カードは墓地リソースで競合してしまうので
この《宝船の巡航》1枚型はボクなりの結論です。

1マナ3ドローとかボムの中のボムです。


▼青のボムは使い切れない 

《ケルゥの呪文奪い》の変異の効果は
タルキール環境でも最高です。奪取スペルは強い。

1パック目は青を絞りに絞って
とにかく参入させないことを目指しています。
(ねずみと《影の手の内》はとるけどね)

《宝船の巡航》も含めて
青の重いカードには妙味があるのです。ありすぎ。


▼MYテンプレ 

・1マナ生物を2枚以上(重要)
ネズミがいいですが足りなければ《縁切られた先祖》

・バウンス2枚(重要)
テンポ負けを防ぐために。重いやつはダメ。

・土地17枚
変異にはこだわらない。
接死やバウンスでぐだらせて土地が余る展開を目指す。
3マナ以下のカードを重視するのはそのため。

・《取り消し》はサイド
重い。
ただしサイド後に入れることはとても多い。

・《消耗する負傷》は神
見たらとる。

・多色土地は1枚でいい
緑のカードは1枚まで(変異のぞく)にするので
ランドは拾わなくて良い。土地はけっこう高い。

------------------------------------------------------------

小技を秘密に。

【運命再編】《見えざるものの熟達》がいかにクソカードなのか理解した
マナだけで予示は確かに強いが
ライフゲインの方も激しく強かった(理解


▼《子馬乗り部隊》 

あまり《見えざるものの熟達》の性能を理解してなかったが
無意識に《子馬乗り部隊》を3枚とっていた。天才か?

しかし、バーラン系が1枚も取れず
悲しみを背負った。下手糞乙。
【運命再編】《ティムールの激闘》とかいうカードに危うく殺されかける
自信満々のデッキができました。

緑黒の変異デッキで中心は《ティムールの戦巫師》
タッチは《嵐の憤怒、コラガン》と《アブザンの隆盛》

カードパワーはずば抜けています。
除去も土地もいっぱいとれました♪

さあ3-0まで駆け抜ける!


▼そして事件は起こった 

R1を悠々と勝ち抜き、迎えたR2
相手は珍しい赤黒のアグロ。タッチ無しの純正赤黒。

ボクの方が展開が速く
ブロッカーをきっちりと並べて万全の体制。

ライフもまだ10点以上ありますし安泰でしょう。
相手は《沸血の熟練者》ともう1体が並ぶだけ。


まあ勝ったでしょう♪
と思ったときに事件が起こりました。

相手は《石弾の弾幕》を使ってきました。
ただそれでは全然足りません。

ところが、さらに相手は《ティムールの激闘》
《沸血の熟練者》に使ってきました。

ブロックできない状態での10点パンチ!
一瞬にしてライフが無くなりゲームを落としました。


▼そういえば構築で何かあったな 

相手はこの《ティムールの激闘》を数枚持っているようです。
サイズを上げられるだけ上げて激闘してきます。

チャンプでしのげないのがやっかいですね。
獰猛のトランプルが自然についてくるので。

まあ結局勝ったのですが怖いデッキでした。

というわけで、めでたく3-0♪
大きく分けて3つ

1.赤白アグロ
2.青黒ミドル
3.緑黒コントロール

ただし純正2色することはなくて、メインの2色を表します。
緑黒の場合はタッチして4~5色。

最も勝っているのは青黒、次に緑黒。
アグロはほとんどやらない。


▼環境の変化との関係 

まずFKKはボムゲーが増えました。ボム環境。

自分がボムを使いたい場合には
緑黒コンにしてボムをタッチしまくるのが簡単。

一方、相手のボムに対処するには
カウンターと除去のある青黒がやりやすい。

ボムを無視して殴りきっちゃうときは赤白で。
青赤をまだ試してないのは秘密。


▼バランスで青黒 

自分はボムを使いつつ、相手のボムは封じ込める。
そういう器用なことができるのが青黒だと思っています。

実際には緑タッチするので《スゥルタイの魔除け》で
エンチャントやアーティファクトにも対応できる。

バウンスがあるためテンポデッキ相手にも
一方的な展開にならないのも強み。

線が細くなるのは否めませんが
綱渡りで勝ちが拾えるのが青黒。


▼上記を踏まえて 

基本的にはスルタイから2色を選ぶ感じ。

オーバードラフトされまくる白は敬遠。強いけどね。

アグロにするしかない赤もお断り。《焼き払い》は取る。

ボムにあわせて、青黒か緑黒。

落ちなし。
【運命再編】黒のススメ
ボクはほぼ青黒か緑黒をやるわけですが
どっちにしろ黒が絡んできます。

何故ボクが黒をやるのか?という話。


▼テンポアド 

軽量のテンポアドがとれるカードが黒に多いからです。

・《チフス鼠》
・《消耗する負傷》
・《縁切られた先祖》

この3枚は確実にテンポアドがとれます。

ネズミで《グルマグのアンコウ》が止まります。
《消耗する負傷》については何も説明要らないでしょう。


▼《先祖の復讐》 

そして、サイド後に《先祖の復讐》を入れると
さらにテンポアドがとれます。

特にジェスカイやマルドゥに刺さる。

・《ジェスカイの風物見》
・《沸血の熟練者》
・《アイノクの盟族》

実においしい。


▼青黒のゲームプラン 

まず序盤は黒の軽量カードでテンポ勝負。
テンポで押し切られないようにするってこと。

中盤からはバウンスの時代です。
《払いのけ》を構えておくことで相手のバットリも封じることができます。

終盤は確定除去とカウンターで相手のボムに対処。


テンポ負けしない。ボム負けしない。
あとは自分のボムを引くのをじっと待ちます。
【運命再編】緑について教エロください!
▼《荒野の囁く者》デッキ 

《荒野の囁く者》っているじゃないですか。
2マナのマナクリ。獰猛つき。

これで加速して《ティムールの剣歯虎》とか最高ですよね。
次のターンにはドラゴンが出てきそうな勢い。

で、まさにさっきそういうデッキと対戦したわけです。
出て来る生物はみんなパワー4以上っていうデッキ。

除去レスで、バウンスや《悪寒》がスペルの中心。
エンドカードは《石弾の弾幕》。


▼長年の疑問 

こういうデッキってドブンは本当に強いです。

《荒野の囁く者》から始まって次々ファッティが並び
最後の《石弾の弾幕》が極悪すぎる。

しかし、《荒野の囁く者》引かなかった時どうするの?

徹底的にパワー4以上しか入ってないわけですよ。
《荒野の囁く者》以外は。

《荒野の囁く者》引けないときに
展開が遅すぎてどうにもならないと思うの。


どうなんですかね?
ドラフトは毎回90点のデッキができるわけではありません。

特に初手や2手目がめちゃめちゃ弱いとき
もしくは上が強いカードを喰い散らかしているときなどに
なんとも貧弱なカードの集まりになるときがあります。

なんとかしてデッキのパワーを上げたいときに
ちょっと役に立つかもしれないような話。


▼強い安いカード 

基本的に重くて強いカードのことです。
重くて何枚もデッキに入らない。だから安い。

思いつく限りあげると

《宝船の巡航》
《大蛇の儀式》
《よろめく従者》
《朽ちゆくマストドン》
《ラクシャーサの秘密》
《大牙コロッソドン》
《強化された知覚》
《待ち伏せクロティク》

どれもこれもモッサリ感が漂いますが
それぞれスペックとしては悪くありません。

あんまりデッキに入れたくないんだけど
弱いデッキになるよりはこういうカードがあった方がいい。

プレイアブルと非プレイアブルの境界線にあるカードたち。


▼ハンデス&ドロー 

《ラクシャーサの秘密》と《宝船の巡航》の組み合わせは
本当の最終兵器です。

超安い組み合わせですが
相手と3枚差というのは激しい。

難しいデッキになりますが
逃げ道とこういう選択があることをおぼえておくと
伸び伸びと攻めのドラフトができます。

気休めということで。
【運命再編】《マラング川をうろつくもの》のうろつき方
【運命再編】《マラング川をうろつくもの》のうろつき方
マイフェイバリットあんこもん。

これの使い方について書きたいと思います。
見事なうろつきっぷりをするんです。


▼基本1.捨てる 

まず《マラング川をうろつくもの》は捨てるのが基本。
間違っても手札から唱えちゃダメ!(重要)

これを知らない人はまずテキスト読みましょう。
どう考えても墓地から唱えるカードです。

さてどうやって捨てるかですが
スルタイなら楽勝ですね。

今日のドラフトでは初手が《僧院の包囲》でした。
ルーター能力ですので簡単に捨てられます。実質1ドローです。

他には
・《テイガムの策謀》
・《グドゥルの嫌悪者》
・《実在への書き込み》

まあ何でもいいわけです。アドがとれます。


▼基本2.生贄にする 

アタックし終わってから生贄にするといい感じ。
《無慈悲な処刑人》でも《カルシの高僧》でもいい。

何度でも墓地から戻ってきますので
生贄材としては最高級。組みなおしの骸骨に似てますね。


▼基本3.ロングゲームを目指す 

《マラング川をうろつくもの》はパンチこそ弱いですが
誰にも止められない(それこそ除去でも止められない)ので
細々と長いゲームがむいています。

基本的にはにらみ合いを目指すべきです。
そして《マラング川をうろつくもの》だけがフリーパス。

相手のアンブロ(主にハゲ)は除去しちゃう。つまり!
《消耗する負傷》や《薄暗がりへの消失》とシナジーするわけです。

飛行が止められるように《サグの射手》も大事。
とにかく一方的に攻撃する形にもちこむわけです。

ここでもオススメは《先祖の復讐》です。
《マラング川をうろつくもの》に+1/+1カウンターのっけます。
黒のパーマネントですしね。

------------------------------------------------------------

シナジーが凄いカードなのでややこしいですが
それだけ強いカードなのです。
【運命再編】夢のコンボが完成した♪
【運命再編】夢のコンボが完成した♪
いつかやってみたかった
《カルシの高僧》生贄デッキ♪


▼《アブザンの隆盛》とのコンボ

生物を《カルシの高僧》で生贄するとアラ不思議!
(予示&1/1飛行)が出てきます。

実際にこの2枚が並んだのですが
まるで手品のようです。

で、さらにこの1/1トークンを《カルシの高僧》で生贄w


▼それだけでは終わらない 

・《血蠅の大群》
・《天上の待ち伏せ》
・《シブシグの泥浚い》

特に《天上の待ち伏せ》がいいですね。
予示はどうせ2/2ですから遠慮なく生贄できます。どうせ土地だし。

《血蠅の大群》はいつの間にかドラゴンの倍くらいになってるし。
割と宇宙が見えた。

------------------------------------------------------------

もちろんというかめでたく3-0
【運命再編】《カルシの高僧》生贄デックウィン
【運命再編】《カルシの高僧》生贄デックウィン
昨日のドラフトで組んだ
この環境で最高に宇宙だったデッキ。


▼スルタイタッチ《アブザンの隆盛》 

《カルシの高僧》
1《チフス鼠》
《始まりの木の管理人》
《無情な切り裂き魔》
1《射手の胸壁》
《ラクシャーサの死与え》
1《グドゥルの嫌悪者》
1《長毛ロクソドン》
1《クルーマの盟族》
1《カルシの射手》
《スゥルタイの占い屋》
《血蠅の大群》
1《よろめく従者》
《シブシグの泥浚い》

1《消耗する負傷》
1《先祖の復讐》
1《スゥルタイの戦旗》
《アブザンの隆盛》
1《払いのけ》
1《天上の待ち伏せ》
1《影の手の内》
1《大蛇の儀式》

土地18(白3青4黒9緑8)


結果は3-0 全て2-0勝ち♪

いろんなことが想像以上に噛み合って
とてもテンション上がりました。

デッキを自分で分析してみたいと思います。


▼死亡カード 

・《アブザンの隆盛》
・《血蠅の大群》

この2枚の死亡カードがゲームを決めることが多かったです。
見てのとおり生贄&相打ちしまくりのデッキですから。


▼相打ち上等 

接死3枚はもちろん相打ち用ですが

・《カルシの射手》
・《クルーマの盟族》

この2枚も相打ち性能高いです。
パワー5に意味がある。


▼生贄 

そして何より生贄です。《カルシの高僧》すげぇ。
《天上の待ち伏せ》もほぼ生贄材です。

《アブザンの隆盛》がある状態で
《カルシの高僧》を起動しまくるとかなり宇宙。

いくらでも(1/1トークン)出せるわけです。
そのトークンを生贄して予示も出せるし
リソース的には無限ループ。

------------------------------------------------------------

で、次の記事にジオン軍さんのコメントをUP

【運命再編】《カルシの高僧》論
▼ジオン軍さんのコメント 
カルシの高僧は戦闘中のトリックやチャンプブロッカーの救出(?)にも使えるので天上の待ち伏せやその他の予示でめくれても美味しいですね

あと予示はトークンと違って墓地に溜まるので探査をエサになるし

ただ戦闘中に高僧めくって起動だとBBが要求されるので
シンボルのきつい天上の待ち伏せや野生呼びだと辛いかも?
相互にシナジーのあるスゥルタイの使者や
使いやすい魂の召喚を元手に2色で無難に組んだほうが安定してそう


ものすごいシンプルに《カルシの高僧》の機能を書くと

・生贄
・予示
・墓地

生贄ってのはすなわち死亡でもあります。
予示がインタントタイミングでできます。
墓地にカードを供給しつづけます。

シナジーするジャンルとしては
・死亡
・トークン
・探査

どれほどの芸達者か分かるでしょうか?

------------------------------------------------------------

《カルシの高僧》について物申したい人募集。
【運命再編】この環境一のパワーデッキ!
【運命再編】この環境一のパワーデッキ!
【運命再編】この環境一のパワーデッキ!
青黒は(ボクの)この環境の結論。


▼青黒タッチ白緑 

《霜歩き》
1《ジェスカイの賢者》
1《マルドゥの頭蓋狩り》
《龍の眼の学者》
2《僧院の群れ》
《無慈悲な処刑人》
1《長毛ロクソドン》
《包囲サイ》
《奔流の精霊》
《スゥルタイの占い屋》
1《よろめく従者》
《精神掃きのドラゴン》
《有毒ドラゴン》

1《消耗する負傷》
1《引き剥がし》
1《払いのけ》
1《スゥルタイの戦旗》
1《取り消し》
《アブザンの隆盛》
《スゥルタイの隆盛》
1《大蛇の儀式》

土地18(白5黒8青8緑5)


トリプルドラゴンみたいなデッキです。
《奔流の精霊》と青黒のドラゴン。

《包囲サイ》と《アブザンの隆盛》がとれたので気合の4色。
開き直って全部ぶちこみました。


▼ゲーム 

R1 ティムール 2-0

R2 緑黒タッチ赤青 2-1

R3 ジェスカイ 0-2

最後はフラッドしているところに速攻くらって成す術なし。
パワー十分だっただけに残念。


▼《アブザンの隆盛》は何故安い? 

《スゥルタイの隆盛》が安いのは分かります。
でも《アブザンの隆盛》もよく流れてくるんですよね。

これは8-4ですから強さを知らんというわけではないでしょう。
使えない理由があって流しているはずです。

隆盛が流れてくるのって決まって3パック目ですから
もうどうにもならないといえばなりませんが。

ボクは基本スルタイですから、タッチしやすいだけか?

1 2 3

 

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
1008
登録されたユーザー
1006

この日記について

日記内を検索