【M15】鉄板シナジー4
【M15】鉄板シナジー4
▼《生きているトーテム像》
・4マナ 2/3
・召集
・戦場に出たとき、他のクリーチャーに+1/+1カウンターを1つおく
注目している召集生物です。


▼《天麗のペガサス》とのシナジー

2ターン目に《天麗のペガサス》
3ターン目に召集で《生きているトーテム像》を出します

もちろんペガサスの上に+1/+1カウンターを置くわけです。
その結果、3ターン目に

・2/3 飛行 絆魂
・2/3 

この2つのクリーチャーが並びます。
超磐石じゃないですか?


▼緑白の可能性

例えば、《天麗のペガサス》+《剛力化》
相手の蜘蛛を突破しつつ5点ゲインとかスゴイでしょ?

召集デッキにしてどんどん横に並べつつ
《集い》なんかでさらにライフゲイン。

突撃スペルを引くまでの時間を稼ぎます。
【M15】LSVの評価(白)
【M15】白
http://www.channelfireball.com/articles/magic-2015-limited-review-white/

▼トップコモン

1位 《三つぞろいの霊魂》 3.5点
ぶっちぎりの評価。
召集で唱えなくても、6マナカードとしてそれほど劣るものではない。
逆に、召集で4ターン目に出した日には
どれほどエグいか思い知ることになる。

2位 《オレスコスの速爪》 3.0点
パワー3の2マナだから。以上。

3位. 光の柱/Pillar of Light 3.0点
枚数に気をつけろ。
1枚目は当然使う。2枚目もたいがい使う。3枚目はアカン。
相手のデッキにターゲットがあるかどうかが大事。
速いデッキだと一気にターゲットが減る。

4位. 急報/Raise the Alarm

5位. 儚き盾/Ephemeral Shields
パワーが上がらないトリックは本来はイマイチだがこいつはちょっとわけが違う。
これは除去避けになるし、マナを使わずに唱えることだってありうる。
除去コンへのサイドとしてバッチリ。特に重いソーサリーにバリ効き。
マナ使わずに除去シャクれるので構築でも出番ある。

------------------------------------------------------------

何故か、3.0点の某オーラがベスト5に入ってない。
これがLSVクオリティ。

注釈をサラッと書いておくと
・バウンスやサイズ無視の除去には弱い
・火力や生物のサイズが小さめのデッキにはめっぽう強い
・丘巨人(3/3)が5/5になるってのはそういうこと
【突然マジック英語】Lord of Extinction/絶滅の王
いきなりですが・・・

▼extinction 絶滅

exterminationとも言えます。



フレーバーテキスト
死者の絶望的な声が融合し、その笑い声となる。


カードのフレーバーが気に入ったのですが
神話にしちゃあ弱い気も・・・
【M15】LSVの評価(青)
【M15】青
http://www.channelfireball.com/articles/magic-2015-limited-review-blue/


5.《予言》 Divination


4. Nimbus of the Isles 5マナ3/3飛行


3.Coral Barrier 3マナ1/3 1/1トークン


2.《現実からの剥離》 Peel from Reality


1.《天空のアジサシ》 Welkin Tern


あんまり目新しいことは書いてないですね・・・

なんか和訳の希望があればします。

《予言》よりちょっと下の評価のカードたちを
シナジーを活かして使うのが今回のマイプランです。
【M15】《アンフィンの抜け道魔道士》
▼《アンフィンの抜け道魔道士》
・4マナ 3/2
・起動型能力(3マナ):対象の生物はこのターンブロックされない
サイズは小さいが、アンブロ付与の能力が強い。

長期戦に強いとLSVも書いてますが
青赤アグロのようなデッキの決め手としても優秀。

小さな身体に大きな可能性。


▼《ならず者の手袋》との相性

アンブロと相性抜群の装備品です。
殴れば1ドロー。

《アンフィンの抜け道魔道士》も《ならず者の手袋》も
少し遅いカードですが、遅いデッキの決め手として十分。


・回避
・アドバンテージ

あとは地上を固める要素と除去があれば
デッキになってしまいます。


▼デッキのイメージ

地上を突破されないように《霜の壁》があると大安定。

《飛空士の修繕屋》も地上を守るつもりでデッキに入れておきます。
そんで時々、修理ができて飛び上がります。

突破されない&こちらは回避で攻撃可能
という状況をつくることが第一。

あとは他の色から除去を借りてくれば完成。
デッキとして機能します。
【M15】酒の勢いにまかせて環境について語る
M15環境について語る


▼まずアグロ

アグロといえば赤。この環境の赤は壊れてる。

どのマナ域にもマナレシオを無視した生物が並んでいて
鬱になる。

100回でも念をおすが
赤を自分でやるか、対策するかのどちらかがこの環境でコケないコツです。最初の一歩。


▼《国境地帯の匪賊》を止めろ

赤アグロの主力はみんなタフネス2だ!
これは大事なので繰り返すが【略

だから2ターン目にパワー2を出すことに意味がある。
遅くとも3ターン目までにパワー2を出すことに【略

《国境地帯の匪賊》を止められないと詰む。
タフネス4を出せればもっといいがけっこう数が少ない。

コントロール側は、パワー2を出しておけるようにしておかないと
一方的に蹂躙される。

m15アグロの象徴としての《国境地帯の匪賊》
それを止めるためのパワー2。


▼最速のカード《虚空の罠》

ソーサリーのバウンスはウンコです。

でも唯一の使い道があって
殴る前にバウンスを使うデッキでは超便利。

つまりは殴るデッキであり、ブロッカーを排除するデッキ。
ブロッカーの排除は一時的なのでかなりの高速デッキに限る。

実際、《虚空の罠》は《幻影の天使》ともシナジーするので
本当に速い。

青赤アグロは、マナレシオを無視した生物がゾロゾロ出て来る。
しかもバウンスや軽量火力でブロッカーどかしてくる。

とどめに「ぬこ」まである。


▼そして《アンフィンの抜け道魔道士》

パワーの高いカードとなんでもシナジーすると言って過言ではない。

ライフの差がついてしまえば《アンフィンの抜け道魔道士》で詰む。
ブロックできないんだもん。

だから赤青は序盤に相当無理ができる。

バウンスやカードを総動員してブロッカーをどかし
《国境地帯の匪賊》で殴れるだけ殴っておく。

残りのライフは《アンフィンの抜け道魔道士》でなんとでも削れる。
パワー3のアンブロは凶器なのだ。

【M15】珊瑚の障壁

2014年7月9日
【M15】珊瑚の障壁
▼《珊瑚の障壁》
・3マナ 1/3
・場に出たときに、1/1トークンを出す
今回の青の芸達者枠。

マナレシオはなんと1なのです。

アドバンテージがとれるのにマナレシオ1
召集環境でクリーチャーが2つ出せるのはスゴイんですよ?


▼受けが広い

召集デッキではキーカード。

青黒では序盤の主力。

青相手は、イカトークンの島渡りがバカにならない。

《国境地帯の匪賊》相手に相撃ち以上の結果を残します。


▼皮算用

ボクは中低速の回避デッキを指向します。

アジサシを2ターン目に出すつもりなので
3ターン目はぜひとも受けの生物を出しておきたいです。

・《飛空士の修繕屋》2/3
・《珊瑚の障壁》1/3+1/1
・《霜の壁》0/7

3ターン目に磐石の受けをしておきたいので
青は実に安心。

2ターン目にパワー2を出して
3ターン目《予言》っていう逃げ道も用意しておけばさらに良し。


▼《現実からの剥離》のターゲットとして

珊瑚の障壁とのあわせ技。

珊瑚の障壁でブロックして《現実からの剥離》で戻すのは
マジックの基本レベル。


ウィスキーを2杯ほど追加したのでまだ書く。


▼アグロ指向は続く

赤のやる気について前前の記事で書きましたが
他の色だって負けていないくらいやる気なのです。

召集環境であることを常に頭に入れておかないとダメです。
白も緑も気合で召集してきます。

「何をすべきかが明確に示されている基本セット」
これがM15の印象です。やること明確。

相手のジャマするより
自分のサッカーを表現することに集中するわけです。


▼アグロ各種を把握する

どういうアグロデッキが成立するのか
把握するだけでもけっこうかかりそうです。

赤はもういいでしょう。

白は確実に《三つぞろいの霊魂》デッキです。
召集するためにガンガンクリーチャー並べてくるでしょう。

そしてアホの一つ覚えのように《清められた突撃》
しかもこれが強いwww 弱いわけがない。

黒も実は回避が充実していて侮れません。
・3マナ 2/2飛行
・4マナ 3/2威嚇

青黒でも、白黒でも、赤黒でも、かなり速い。
意外なところでは赤黒はけっこうヤバそう。

あ、ねむくなってきた
【M15】威嚇の論理学
▼《呪われたスピリット》
・4マナ 3/2
・威嚇
性能について説明は不要。黒のエース。


▼威嚇とは

《呪われたスピリット》をブロックできるのは

・黒のクリーチャー
・アーティファクトクリーチャー

黒のクリーチャーは自分が使っているので
相手のすることは少ないはずです。はずなの。

あとはアーティファクトクリーチャーさえいなければ
ほとんどアンブロみたいなものです。

ということは?


▼茶除去とシナジー

アーティファクト生物を除去する方法を
頭の中に入れておくといい感じ。

天敵《青銅の黒貂》を除去できる
《炉の小悪魔》の点数UPです。

《ガーゴイルの歩哨》を除去できる
《障害排除》が役に立つかもしれません。

《帰化》ならまあ何でもいいわけですが。

威嚇と茶除去はシナジーとおぼえておくと
いいことあるかもしれません。


【M15】《血の宿主》
▼《血の宿主》
・5マナ 3/3
・起動型能力(2マナ 他のクリーチャーを生贄に捧げる):《血の宿主》の上に+1/+1カウンターを置き、2点ゲイン
相性のいいカードがとても多いです。
そういうカードはさっさとピックしましょう(KONAMI


▼例えばトークンカード

白のトークンを出すカードと相性ばっちりです。

1/1トークンなんか簡単に死にますから
そこですかさず生贄にしちゃいます。2点ゲイン。


▼《アンフィンの抜け道魔道士》

青黒のフィニッシュブローに向いてそう。

クリーチャーを片っ端から生贄にしちゃって
《アンフィンの抜け道魔道士》をファッティにします。
あとは魔道士でアンブロにしてドーン!


他になんかいい使い道ないですかね?

【M15】力こそ正義コンボ
【M15】力こそ正義コンボ
▼ユッケさんのコメント
《血の宿主》と《力こそ正義》の組み合わせは面白そうですねぇ。仕事し終わった炉の小悪魔なんかをコストに充てておきゃ勝手に条件満たしてくれるでしょうし、奪った生物はまたコストにしてしまえば返さずに済みますよ。
なんという雑で暴力的なコンボでしょう。めちゃやりたい。


▼実はそれほど雑ではない

《炉の小悪魔》を餌にするあたりがにくい。
実際、一番上手い使い方だと思います。

《血の宿主》は安いカードではありませんが
《力こそ正義》はおそらく流れまくりだと思います。
宿主とったら正義もキープ。

つまりアンコ同士のコンボですが
実現する可能性は高いということ。
【M15】終わりなき従順の使い方
▼定石ぽいですが

相手がミルデッキのときに使います。
つまりこちらのデッキを削ってくる場合に使う。

勝手に墓地を肥やしてくれるので
その中から一番強い生物を戦場に出します。

友情コンボ。


▼あとは緑黒で使うぐらいかな?

墓地を肥やすといえば緑黒です。
自分で肥やして自分で収穫。

ただグレイブディガーの方が良さそう・・・
【M15】《爛れ暗がり》はメインか?サイドか?
▼爛れ暗がり
・3マナ ソーサリー
・黒でないクリーチャーは-1/-1
割りと暴力的なことが書いてあります。
こっちが黒単なら一方的な除去です。

ただし、黒のクリーチャーはそもそもサイズが小さいので
相手より大きくなれるとは限りません。


▼効く相手には効く! 否!効きすぎる!

白相手には本当にぶっささりそうな1枚です。

召集環境であること&タフ1が多いこと
割と対象に困ることはなさそうな気もします。



で、メインでいーでしょうか?
【M15】呑み過ぎた結果
《国境地帯の匪賊》の股間から何か生えているように見えた・・・
【M15】《火炎放射》はもっと騒がれていい
▼《火炎放射》
・5マナ ソーサリー
・3つのターゲットにそれぞれ1点・2点・3点与える
 (プレイヤーもターゲットにとれる)
アホかとバカかと。
ボクが赤、赤、言ってうるさい理由のひとつ。

この環境はね、ちょっとタフネス小さいんですよ。
タフネスが大きい環境はどうしても遅くなってベテランリミテッダーが勝ちまくってドヤ顔して新参プレイヤーをカモる多少敬遠されているのでしょう。
それがこの火力の価値を高めています。

特に飛行や蜘蛛を皆殺しにできるので
フライヤーはもう完全にフリーパス。《大蜘蛛》どこいった?


▼最極悪アンコモン

いつもだと《精神の制御》がぶっちぎりの極悪カードで
青をやらざるを得ないのですが今回はちょっと違う。

《火炎放射》はこれ1枚で勝てるカードです。
ボムなんです、ボム。

こんなん流せません。
だからできるだけ赤はやっておきたいわけです。

リミテッドは負ける理由を減らすフォーマットなので
負ける理由のトップみたいなこのカードを放置する意味はありません。

カットは非常に損な行動なので
できれば赤をやっておきたいというわけ。大事なことなので繰り返し。


▼これってどう見ても

メガフレアー!って言ってますよね。このイラスト。
魂の叫びが聞こえる。
【M15】《炉の小悪魔》
▼《炉の小悪魔》
・1マナ 1/1
・場に出たときに、対象のクリーチャーに1点、自分に1点
何度書いたかわかりませんが召集環境です。
相手の頭数を減らしながら自分の頭数を増やせる生物です。


▼LSVのウンチク

積極的にサイドボーディングすべきカード。

相手に効果的かどうかがはっきりしているカードなので
積極的にサイドアウトorサイドインすることで
1ゲーム目より2ゲーム目、2ゲーム目より3ゲーム目に強くなる、そういうカード。


▼シナジー

《炉の小悪魔》といえば生贄素材。
生物を生贄にするカードとの相性抜群。

《血の宿主》デッキを組む時は
《炉の小悪魔》を増量してもいいんじゃないでしょうか。

次に、青のクリーチャーとの相性が密かにいい。

まず《幻影の天使》
《幻影の天使》出すために《炉の小悪魔》とっておくのは基本。
4ターン目に天使出すのは赤青の勝ちパターン。

次に、《クイックリング》
あんまり大きなやつを戻すとテンポが悪いので
軽くてETBのある《炉の小悪魔》は便利。

蛙変化ともコンボです。

あと《炉の小悪魔》をきっちり拾っておくと
《天空のアジサシ》の生存率がちょっと上がります。
【M15】《残忍な実体化》の評価
▼《残忍な実体化》
・9マナ ソーサリー
・召集
・3/3トークンを3つ出す
このカード、LSVの評価は2.0
アンコモンとしては低い。(トップコモンが3.0くらい)

それが何故かという話をしつつ
みなさんの評価も聞いてみたい。


▼LSVいわく

このカードは、私がリミテッドで求めるカードそのものであろうか?

召集で6ターン目にこれを使えたらかなり強い。
早めにピックされるカードに違いない。

この手のカードは横にずらっと並べるデッキに向かう契機になる。
召集デッキを作るのに、特に何かが必要でないのもいい。
生物がたくさん入ってるデッキならなんでもいいわけだからね。

早めにピックされても不思議ではないカードだね。


▼で?

何で2.0なんですかね?

あんまり評価してないのは伝わってくるけど
ちょっと弱めのコモンくらいの評価なのは何故かと問いたい。

なんででしょうね?
さんざんリミテッドの話を書きたれておきながら
プレリの存在を忘れていた・・・

情弱とかそういう次元じゃない気はする
【M15】プレリで意外に強かったカード
をボクに教えてください!(いつもすいません

意外に強かったカードっていうのは
環境理解の大きな助けになるのでありがたいのです。

謝礼なし!
【M15】《腐敗喰いの蛆》
▼通りがかりさんのコメント
タフネス5が容易に落ちない環境でしたね。
その観点から、腐敗食いの蛆が強かった。
逆にそれらが落とせる爆炎の稲妻と、熱光線もかなり強く感じましたね。爆炎の稲妻はオマケのアーティファクト破壊も馬鹿にできなかったです。
グレイトコメント!

・タフ5が落ちない環境
 ⇒《腐敗喰いの蛆》が強い

・タフ5を落とせる除去が強い
 ⇒爆炎の稲妻、熱光線が強い


▼《腐敗喰いの蛆》

5マナ3/5
いわゆるナカシューであり素でプレイアブル、なはず。

ETBは墓地に落ちてる生物で効果が違いますが
「大きな生物は緑」&「墓地肥やし」の点から
やっぱり緑黒が良いのは間違いありません。


▼アーティファクトがつぶぞろい

オマケのアーティファクト破壊も馬鹿にできなかった

本当は黙っていようかと思ったくらい大事。

この環境のアーティファクトは強いです。
茶除去はメインでもいいとボクは思ってます。

ただ《帰化》を入れてしまうデメリットも無視できないので
オマケでついているのが大事なのです。

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