【ドラフトの反省】最近ヒキが弱い
【ドラフトの反省】最近ヒキが弱い
【ドラフトの反省】最近ヒキが弱い
特に初手が弱い

■ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/M120829.htm

1-1 パッと見て一番強いカードがわからないというか候補すらない。

《トロール皮》レベルのカードから緑はいけないですしねぇ。
《ゴブリンの酋長》流して《ゴブリンの投火師》とるのも筋が悪い。

《思案》か《小悪疫》?

ナベプロの点数表じゃあ、どっちも4点!やべぇ

■デッキ 白黒(コントロール・ゾンビ・オーラ・アド)
《ギデオンの法の番人》
1《嵐前線のペガサス》
《オーラ術師》
2《グリフィンの歩哨》
2《出征路のグール》 ★ゾンビ
1《石角の高官》
1《吸血鬼ののけ者》
《センギアの吸血鬼》
《セラの天使》
2《ゾンビの大巨人》 ★ゾンビ

1《墓暴き》
《霊魂のマントル》
1《平和な心》
1《神聖なる好意》
1《精神腐敗》
《忘却の輪》
《審判の日》
《墓への呼び声》

9《平地》
8《沼》

サイド
1《啓蒙》
1《死の印》

ヒキ弱いなりにデッキをまとめてみました。
とにかくシナジーでなんとかするデッキ。

■シナジー
・《霊魂のマントル》&《セラの天使》
マントルと警戒は除去できないとそれだけでゲームが終わります。
このデッキだと《霊魂のマントル》はボム。

セラ天だけでなく《グリフィンの歩哨》についてもフィニッシャー級。
《吸血鬼ののけ者》についてもゲーム終わることあります。
5/5・絆魂・アンブロッカブルとか意味不。

・《墓への呼び声》&ゾンビ
こちらは説明不要ですね。


■ゲーム

R1 トリコン 2-1

R2 青白 2-0

R3 赤緑狂喜 2-1

最後の赤緑狂喜は強かったです。
《ゴブリンの投火師》《嵐血の狂戦士》《稲妻の精霊》が主力。
《真紅の魔道士》《ゴブリンのトンネル掘り》で補助。

Hanoiさんがニッセンで使ったデッキと骨格が似てますね。
【ドラフトの反省】カオスな卓
【ドラフトの反省】カオスな卓
【ドラフトの反省】カオスな卓
とりあえずピックをどうぞ。

■ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/M12UW.htm

1パック目を見るかぎりでは、空いているのは白黒かな。

2-12 《グレイブディガー》!?
どういうことだ?黒がいないのか?

他にも色々とカオス。

■デッキ
《ギデオンの法の番人》
1《群れの護衛》
《蒼穹の魔道士》
《霊気の達人》
2《オーラ術師》
1《機を見た援軍》
1《ロック鳥の卵》
1《アンフィンの殺し屋》
2《石角の高官》
1《エイヴンの瞬翼》
《正義の執政官》
1《流浪のグリフィン》
1《崩れゆく巨像》
《神盾の天使》

1《送還》
1《神聖なる好意》
1《平和な心》
1《霜のブレス》
1《取り消し》
1《予言》
《精神の制御》

9《平地》
8《島》

サイド
2《啓蒙》

《精神の制御》を《オーラ術師》で回収するプラン。

《正義の執政官》や《ロック鳥の卵》があるので
どっちかというと白黒がいいんですが、ボムのある青白に。

《神盾の天使》は《グレイブディガー》がないと心もとない。
《垂直落下》で落とされてそれまでな生き物。


■ゲーム

R1 ナヤPWコントロール 2-1
《ギデオン・ジュラ》で《正義の執政官》を除去される(相打ち)。
次のターンには《原初の狩人、ガラク》がこんにちわ。

R2 青黒コン 0-2
よくできた青黒。デッキ的に無理。
前回のドラフトがあまりにもひどいというか
M12でワーストだったのでじっくり反省。


■ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/M12BGw.htm


反省1.中途半端なところから緑にいかない

M12の緑へいくにはいくつかの条件が必要
・8点以上のカードから入る
・緑が空いている

弱いパックから弱い色へいってどうする!


反省2.逃げ込むなら黒

最近は緑が好きになっていたけど
やっぱり青黒か白黒が安くて強い。
弱いパックならやっぱり黒へ逃げ込むべきだった。

1-1 《霜のブレス》
1-2 《破滅の刃》
1-3 《組み直しの骸骨》
1-4 《肉体のねじ切り》
1-5 《困窮》
1-6 《漂う影》
1-7 《薄暮狩りのコウモリ》

やはりこれがボクの基本スタイルだと再確認する形に。


反省3.緑メインでもいいが他2色はタッチで

さすがにタッチ《ソリン・マルコフ》はおかしい。

タッパーとルーターをタッチする形にしていれば
十分にデッキになっていた。それも3勝できるレベル。

2-1でソリンピックしたところで全ておかしくなっていたなぁ。
【ドラフトの反省】ぐだぐだな緑黒 with 《ソリン・マルコフ》
【ドラフトの反省】ぐだぐだな緑黒 with 《ソリン・マルコフ》
【ドラフトの反省】ぐだぐだな緑黒 with 《ソリン・マルコフ》
愉快なドラフトがしたい(挨拶

■ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/M12BGw.htm

1-1 弱ぇぇぇ。

2-1 1パック目がお通夜だったので無理矢理ソリン

2-2 たぶん2色ではパワーが足らない。3色目への渡りに《陽花弁の木立ち》

■デッキ
《ギデオンの法の番人》
1《ラノワールのエルフ》
2《夜の子》
1《貪る大群》
《エルフの大ドルイド》
2《大蜘蛛》
1《大いなるバジリスク》
1《暴走するサイ》
3《巨森を喰らうもの》

1《霊魂のマントル》
2《平和な心》
2《不屈の自然》
1《困窮》
2《アラクナスの蜘蛛の巣》
《偏執》
《ソリン・マルコフ》

《陽花弁の木立ち》
7《森》
7《沼》
1《平地》

マナベース21枚だし、
大急ぎで《偏執》唱えたら勝てたりしないかなぁ。。

■ゲーム

R1 緑白 2-0
マナベース21枚で毎回スクリューしてるボクは何?
DDSさんの爪の垢とか飲めばいいの?

R2 緑白 0-2
・呪禁に《トロール皮》ついて手も足も出ず。。
・初のマナフラッドで手も足も出ず。。


さすがにドラフトがまずすぎましたm(_ _)m

■反省

1パック目に《破滅の刃》《ソリンの渇き》《組み直しの骸骨》と流して
黒やりますってのはさすがにないわー

2-1は素直にタッパーとって緑白タッチ《マーフォークの物あさり》が筋だった。

・タッパー2
・ルーター2
がある綺麗なデッキになってましたねm(_ _)m
【ドラフトの反省】珍しく緑白オーバーラン with  《ギデオン・ジュラ》
【ドラフトの反省】珍しく緑白オーバーラン with  《ギデオン・ジュラ》
【ドラフトの反省】珍しく緑白オーバーラン with  《ギデオン・ジュラ》
もう面白いデッキじゃなきゃヤダ!(挨拶

■ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/M12WGoverrun.htm

1-1 ごく普通。

1-2 この《陽花弁の木立ち》1周しないかな?

1-10 げっちゅー!しかし、緑が安いのを下にも知られてしまった。

2-1 究極の選択!マネーピックか愛する蜘蛛か?








世の中銭や。

■デッキ 緑白オーバーラン タッチ《グレイブディガー》
《ギデオンの法の番人》
《極楽鳥》
1《雪花石の魔道士》
1《聖なる狼》
2《ロック鳥の卵》
1《ベナリアの古参兵》
1《オーラ術師》
1《錆びた歩哨》
《真面目な身代わり》
1《グレイブディガー》
1《石角の高官》
2《流浪のグリフィン》
1《殺戮のワーム》

1《力強い跳躍》
1《平和な心》
1《神聖なる好意》
1《垂直落下》
《忘却の輪》
1《トロール皮》
《踏み荒らし》
《ギデオン・ジュラ》

《陽花弁の木立ち》
6《森》
7《平地》
1《沼》

2色ランドが2枚にプレインズウォーカー。
まるで構築ですね!(黙れ

■ゲーム

R1 緑黒 2-0

R2 緑黒コン 2-1
後手《小悪疫》デッキ。

こちらは2ターン目まで何もせずに《ロック鳥の卵》スタート。
《小悪疫》対策はバッチリさ。

しかし、《困窮》はどうにもならない。。
《踏み荒らし》を2回も抜かれた。

R3 緑白 2-1
またまた後手デッキ。緑白コントロール。
《棘投げの蜘蛛》がキツイ。

ギデオンのおかげで勝ったようなもの。れあげー


もう後手とる人の方が多くなったんだなぁ。
Main Deck

6 《島》Island
11 《沼》Swamp

--------------------------------------------------------------------------------
17 lands

1 《霊気の達人》AEther Adept
1 《エイヴンの瞬翼》Aven Fleetwing
1 《地割れのドレイク》Chasm Drake
1 《夜の子》Child of Night
1 《グレイブディガー》Gravedigger
1 《センギアの吸血鬼》Sengir Vampire
1 《ウスーンのスフィンクス》Sphinx of Uthuun

--------------------------------------------------------------------------------
7 creatures

1 《帝国の王冠》Crown of Empires
2 《魔性の教示者》Diabolic Tutor
1 《困窮》Distress
1 《予言》Divination
1 《破滅の刃》Doom Blade
1 《不死の霊薬》Elixir of Immortality
2 《精神腐敗》Mind Rot
1 《思案》Ponder
2 《ソリンの渇き》Sorin’s Thirst
2 《送還》Unsummon
2 《肉体のねじ切り》Wring Flesh

--------------------------------------------------------------------------------
16 other spells


びふさんが記事にしていた青黒コンです。

やりたいことはよくわかるんですが、
これでなんとかなるんやろか?



■序盤の軽い除去
2《肉体のねじ切り》
2《ソリンの渇き》

■バウンス
2《送還》
1《霊気の達人》

■ハンデス
2《精神腐敗》
1《困窮》

■チューターセット
2《魔性の教示者》
1《不死の霊薬》

■マスト除去(擬似除去)
1《破滅の刃》
1《帝国の王冠》

■除去耐性のあるフライヤー
1《エイヴンの瞬翼》
1《センギアの吸血鬼》
1《ウスーンのスフィンクス》


2枚の《送還》はフィニッシャーを除去から守るのにも使える。
ディガーとチューターセットで使いまわしもできる。

青黒らしくグダグダさせてる間に
除去耐性のあるフライヤーで勝負を決める。

アドをとる要素が5枚
1《予言》
2《精神腐敗》
1《グレイブディガー》
1《ウスーンのスフィンクス》

ウスーンはバウンスして使いまわす手もある。
3枚のバウンスとシナジー。



とにかく一回やってみないとわかんないですね。

【ドラフトの反省】デッキ名:アド厨の野望
【ドラフトの反省】デッキ名:アド厨の野望
【ドラフトの反省】デッキ名:アド厨の野望
なんか楽しいドラフトがしたくなった。

■ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/M12adochunoyabo.htm

1-1 ナベとか丸いけどおもんないので、一番好きな《酸のスライム》
青の使えるカード3枚流す。

1-2 《無限の日時計》2枚が泣かせる。
酸スラのアド路線を継続して《グレイブディガー》

1-4 青は触らない。3色やりたいので《不屈の自然》

3-1 無理に青や赤に触るこたぁない。《ギデオンの法の番人》

■デッキ (緑タッチ白黒・アド・オーラ・呪禁)
《ギデオンの法の番人》
2《ラノワールのエルフ》
《翡翠の魔道士》 緑魔道士
1《オーラ術師》 
《エルフの大ドルイド》
1《聖なる狼》
《ダングローブの長老》
《棍棒のトロール》
1《大蜘蛛》
1《グレイブディガー》
1《酸のスライム》
1《暴走するサイ》
1《巨森を喰らうもの》
《ガラクの大軍》

1《不屈の自然》
1《平和な心》
《破滅の刃》
1《トロール皮》
2《アラクナスの蜘蛛の巣》
1《狩人の眼識》

8《森》
4《平地》
4《沼》


《アラクナスの蜘蛛の巣》を2枚もとったのに
《アラクナスの紡ぎ手》が流れてこないなんてありえない。

《棘投げの蜘蛛》も来なかったしガッカリ。
こっちゃあ蜘蛛が使いたくて緑やってんだ!(嘘

とにかく青をつかわずにアドがとれるカードを詰め込みました。
《ガラクの大軍》で引けるように生物多め。


■シナジー
・《ラノワールのエルフ》⇔《エルフの大ドルイド》
当然のシナジーなんですが、こいつらはバカにならない。


■ゲーム

R1 赤白 2-0
《ゴブリンの付け火屋》《血のオーガ》《血まみれ角のミノタウルス》
《突撃するグリフィン》《セラの天使》

理想的な赤白なんだけど《ロック鳥の卵》はどうなんだろ?
卵が出てくると確かにこっちの攻撃は止まるけど、時間がもらえる。

R2 青白 2-0
これまた理想的な青白。
タッパーに《アラクナスの蜘蛛の巣》貼って
アドとってるうちに勝ち。


CFBのドラフトビデオより。

《墓暴き》を2枚入れた黒単が上手く回っていて感心。

特にライフゲインできるクリーチャーで相打ちをとって
《墓暴き》で回収する動きがなかなかのもの。いやらしい。

貴重な《夜の子》や《吸血鬼ののけ者》の枚数が増えるわけですから、
シンプルに強かったです。

《グレイブディガー》を回収すれば、アドもとれますし
黒らしい粘り強い戦い方をしていました。


《墓暴き》自体相当安いカードですから、
さらに黒を見直すきっかけになりました。

問題はM12をまだやるかどうかですが・・・
【ドラフト】アーキタイプと点数
【ドラフト】アーキタイプと点数
《突撃するグリフィン》と《流浪のグリフィン》

どちらも白の主力クリーチャーです。

この2種類のグリフィンは
どっちが強いか?どっちが点数上か?

・アグロデッキなら《突撃するグリフィン》が上
・コントロールデッキなら《流浪のグリフィン》が上です


ボクが思いついたことではなくて
LSVの受け売りです。

《突撃するグリフィン》はアグロ向きのカードであり、
《流浪のグリフィン》はよりコントロール向きのカードなのです。


また、アグロデッキを組んだ場合にも
次に後手になることが確定しているようなときには
《流浪のグリフィン》を優先していれることがあります。


ボクは白のアグロデッキをもうほとんど組みませんので
《突撃するグリフィン》よりも《流浪のグリフィン》を優先します。

逆に、白でアグロに組む人は間違いなく《突撃するグリフィン》を優先するでしょう。


・アグロ向き
・コントロール向き

・先手向き
・後手向き

これを意識してピックするのは、
大事ですねぇというお話でした。
一番最初にしっくりきたアーキタイプが青赤ビート


・除去はほぼとらず《霜のブレス》だけ。

・青生物:《幻影の熊》《霊気の達人》

・赤生物:《嵐血の狂戦士》

こんだけを固め取りするだけだった。

地元メタなのでしょうが、
《幻影の熊》と《霊気の達人》が安かった。

ブレスとかも3枚余裕で集まった。



そんで空きスロットには

・《マーフォークの物あさり》と《マナ漏出》

・《血のオーガ》《血まみれ角のミノタウルス》《ショック》


それでも余ったら《殺戮の叫び》をあるだけw




■その後

赤黒《戦嵐のうねり》

青白

白黒コン

青黒コン

コントロール タッチ《棘投げの蜘蛛》

緑青恐竜



最初は赤さえやってりゃ勝てると勘違いしてしまうくらいの確変状態でした。

その後、壮絶な土地事故環境であることに気付いてからは、
《マーフォークの物あさり》必須になって

それでも事故るので、黒やって後手とるようになって
白黒、青黒に落ち着きました。

後手専門になると、今度は《棘投げの蜘蛛》タッチとかが好きになって
緑つえーということになって、ランパンから青緑の恐竜出すことに目覚めたあたりで今に至る。


【シナジー】《魅惑するセイレーン》
【シナジー】《魅惑するセイレーン》
【シナジー】《魅惑するセイレーン》
GP上海のナベプロデッキから《魅惑するセイレーン》のシナジー

■《魅惑するセイレーン》⇔《大いなるバジリスク》

セイレーンでアタック強制。
バジリスクでブロック接死。

パワー4までの生物なら一方的に除去しちゃうシナジー。
青緑やるならぜひ。


■《魅惑するセイレーン》⇔《大蜘蛛》

こちらはフライヤーを討ち取るためのシナジー。

フライヤーはタフネスが小さめなので、だいたいは討ち取れます。


■《魅惑するセイレーン》⇔《棍棒のトロール》

トロールとの相打ちを強制します。


サイズが大きくタフな緑と
《魅惑するセイレーン》は相性がいいです。

単純に、ブロッカーをどかすためにも使えますし。
MSSドラフト(MBS/SOM/SOM)では
恐竜というアーキタイプが流行りました。

恐竜デッキを組む時に
ボクは《地平線の呪文爆弾》を重用しました。

・土地の確保
・1ドロー(アド)
・その結果、デッキ圧縮

をこなせるスーパー1マナカードです。

ファッティを唱えるために、土地を確保しなくていけません。
恐竜を引く確率を上げるために、デッキを圧縮したいです。

《地平線の呪文爆弾》自体は戦えませんが、
恐竜よりも存在感がありました。


《真面目な身代わり》

GP上海でナベプロは、
初手《真面目な身代わり》から緑へ向かいました。

2手目が《棍棒のトロール》だったのですが、
《真面目な身代わり》が緑と相性良いのですんなり緑へ向かったのだと思います。

身代わりは
・マナ加速
・1ドロー
・2/2

《地平線の呪文爆弾》の強化版みたいなものです。
恐竜戦略と相性良いのは疑いようがありません。


ボムとアーキタイプ

このボムを引いたときに、
どんなアーキタイプに寄せていくのが筋か。

そういう研究というか、考察では日本人強いんだなぁと思いました。

イノさんも
《墓への呼び声》⇒《オーラ術師》3枚 白黒オーラ

エンドウさん
《踏み荒らし》⇒《ラノワールのエルフ》4枚 バーランデッキ


ボムへの寄せ方はみなさん基本に忠実です。
決勝卓8人全員がアーキタイプドラフトしてます。

ただ、その寄せ方についてボクが見ても筋が悪いと思う人が何人かいる。
それは単に日本と中国のアーキタイプの違いかもしれません。

青緑恐竜やってる人がもう一人いますが、
マナ加速がランパン1枚だけと不足。熊4枚の部分が軽すぎる。

序盤を相打ちとれるカードは大事だけど、
終盤に引いて弱いカードが8枚も入ってたら恐竜になりません。

というか、ただ青緑で組んだだけになってる。
青白にも赤黒にも殴り勝てないし、遅いデッキには当然勝てない(酷評

他にも、ただ単に青黒を目指しただけみたいなデッキや
重いボムがあるから青黒にしたというデッキがあり、

その色にした必然性が薄いと感じました。

重いボムを使いやすいのは確かに青黒コンなのですが、
青黒を選択する理由としてちょっと弱い気がするということです。

ナベプロは
・《真面目な身代わり》が緑(恐竜)と相性がいい
・《棍棒のトロール》が流れてきた

そういう理由付けがあったため、好きな青黒やらずに緑やったわけです。
《真面目な身代わり》は青黒で使っても強いですけど、緑をやった。

ナベプロのデッキもそこまで強いわけじゃないけど、
そういう部分の差があったと思うのです。

そして、昨日の記事に書いたように
黒はオーバードラフトされて共倒れになりました。



M12ドラフト

ボクは協調至上主義ではありません。

《踏み荒らし》流して緑やったばかりなので
そんなことは口にできない。

M12ドラフトもそろそろお終いにしようと思っているので
ピックを見直したところ

やっぱり上手くいっているドラフトは、空いてるところをやっています。
空いている色をやればラッキーなボムが流れてきたり、パーツが充実したりといいことづくめです。

もう一つ上手くいったドラフトは、その色をやる理由になるカード、
つまりはボムがあるということです。

・空いている色
・ボムの色

その色をやる必然性があるとでもいいましょうか。
決勝卓を見ても、そういう差があったかなぁと思いました。

もっそい当たり前のことを書いてる気がしますが、
ボクはまだまだこういうことを自分で確認している段階です。


あともう1点

決勝はマナ加速から重い決め手を使うデッキどうしでした。

M12環境はもう「速い」だけではなかなか厳しくなっています。
ボクはアグロなデッキは敬遠するようになりました。

アグロなデッキは色々と泣き所が多いのです。
土地17枚にするとフラッドしちゃうし、かといって土地を切り詰めるのも怖い。

詳しくは以前書いた記事を参考に
http://mtglistener.diarynote.jp/201108191004542719/


寝起きにものすごいとりとめのない文章書いてますが、
ふとんの中で考えていたことをメモしました。
決勝卓は黒が5人。

その全員がタッチでもメインでもなく
セカンドカラーに黒を使っている。

黒のボムがけっこうな数出たために、
みんなで黒を奪い合う形になった。

結果、黒のボムだけでブレードがない人。
逆にブレードだけが黒やる理由になってる人。

他に、アーキタイプとして青黒をやるためだけに黒をやってる人がいる。

おそらく青黒を決め打ちしたんだと思うけど、
黒をやるような位置じゃないこの人が無理な黒をやったことが
さらに黒のオーバードラフトを深刻にしている。



一方、人気薄は白。卓に2人。

白をやった2人は、十分な数の白のクリーチャーを確保できたが
いかんせんセカンドカラーが黒であった。


そういう意味で不運だったのがイノさん。

・《墓への呼び声》
・《平和な心》
・《霊魂のマントル》2枚

強力なエンチャントを3枚の《オーラ術師》で支えるデッキ。
さらに《ルーン傷の悪魔》もある。

イノさんこそ黒をやる十分な理由があった。

本当は黒を濃い目にしたいくらいのデッキなんだけど、
黒のパーツが足らずに白で埋めている。

その結果、白が濃くなって《漂う影》が空気。
でも、フライヤーが足らないので抜くわけにもいかない。

《墓への呼び声》があるのに、
《ゾンビの大巨人》すら回ってこなかったのが見て取れる。

デッキのねらいも良く、チャンピオンになる資格が十分あったが
黒のオーバードラフトに巻き込まれた形。



とはいっても、黒をやる権利があるわけじゃないので、
「みんなが黒やりたがった」というメタに敗れたともいえます。

その恩恵を受けてファイナリスト2人が抜け出した形になりました。
【GP上海】優勝したナベプロのデッキを見てみましょう
【GP上海】優勝したナベプロのデッキを見てみましょう
【GP上海】優勝したナベプロのデッキを見てみましょう
Yuuya Watanabe  Grand Prix Shanghai 2011

9 《森》Forest
6 《島》Island
1 《山》Mountain

---------------------------------------------------------------16 lands

1 《魅惑するセイレーン》Alluring Siren
1 《極楽鳥》Birds of Paradise
2 《地割れのドレイク》Chasm Drake
2 《棍棒のトロール》Cudgel Troll
2 《ガラクの仲間》Garruk’s Companion
2 《大蜘蛛》Giant Spider
1 《大いなるバジリスク》Greater Basilisk
1 《始源のハイドラ》Primordial Hydra
1 《空回りのドレイク》Skywinder Drake
1 《真面目な身代わり》Solemn Simulacrum
1 《暴走するサイ》Stampeding Rhino

---------------------------------------------------------------15 creatures

1 《帝国の王冠》Crown of Empires
1 《予言》Divination
1 《火の玉》Fireball
1 《霜のブレス》Frost Breath
1 《狩人の眼識》Hunter’s Insight
1 《火葬》Incinerate
1 《垂直落下》Plummet
1 《思案》Ponder
1 《不屈の自然》Rampant Growth

---------------------------------------------------------------9 other spells


マナベースが19枚(マナ加速3枚)
青緑のファッティが7枚

そう!青緑恐竜!

序盤のクリーチャーはこの環境としては少なめ。
マナ加速とアド稼ぎをしながら、いち早く恐竜を召還する体制を整えます。

ただ、《ガラクの仲間》や《空回りのドレイク》があるので
そこそこ序盤からダメージレースも狙っていくプランも。大抵は相打ち用ですが。

トロールやハイドラも性能的にファッティ扱いしてますが、
どちらもマナが豊富に出るデッキで力を発揮します。

ファッティの攻撃を通すために《魅惑するセイレーン》《霜のブレス》《帝国の王冠》。
セイレーンはバジリスクとのコンボも。

《予言》と《狩人の眼識》でアドバンテージ。
《真面目な身代わり》はアドもとれるマナ加速。&チャンプ1回。

重めのカードのパンチがいまひとつ弱いので
2-1と謙虚なのもわかりますが、デッキの完成度の高さでチャンスがあると思います。
って優勝してるんですけどね。


さすが♪
初手《真面目な身代わり》、2手目《棍棒のトロール》から緑へ。

後半に《火の玉》《火葬》など拾って、緑青t赤の模様。
2-1レベルのデッキと称しているが、決勝進出。

さて、優勝はどちらの手に?

決勝
Ryouta Endou vs Yuuya Watanabe

Round13終了時のスタンディング
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpsha11/stand13

ベスト8(R13時点)に日本5人!

国別参加者

中国 428
日本 53
香港 33
USA 19

トータル 606


【ドラフトの反省】やっちゃった感の漂う緑黒
【ドラフトの反省】やっちゃった感の漂う緑黒
【ドラフトの反省】やっちゃった感の漂う緑黒
うがー!失敗!

■ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/M12GB01.htm

1-2 バーラン流して緑やるのか。やるけど。

1-3~1-5を見て、空いているのは青白だと判断。これが判断ミス。

黒へいくのがちょっと遅れてカードが足りない。

■デッキ
1《縞瑪瑙の魔道士》
《肌変わり》
1《ガラクの仲間》
1《斑の猪》
《墓地を刈り取るもの》
《ダングローブの長老》
1《隠れ潜む鰐》
1《漂う影》
1《大蜘蛛》
1《グレイブディガー》
《吸血鬼ののけ者》
《酸のスライム》
《棘投げの蜘蛛》
1《巨森を喰らうもの》
1《殺戮のワーム》

2《ソリンの渇き》
1《垂直落下》
1《トロール皮》
2《アラクナスの蜘蛛の巣》
1《精神腐敗》

9《森》
9《沼》

なんて不器用なデッキだ。


■ゲーム

R1 赤黒 2-0
いつもどおり1ランドマリガン。もう慣れた。これって仕様?
土地18枚やねんから、もうちょっと空気読もうや。

などと、MOにプレッシャーをかけたところ、
相手のランドが止まってくれた。《酸のスライム》刺さって勝ち。

R2 青白 2-0
タッパー2枚に青のシステム。文句なしの青白。
システム除去4枚あるので、最後はアド勝負。

R3 緑t赤白 2-1
メインは緑。
タッチ《神盾の天使》《太陽のタイタン》《火山のドラゴン》
ランパンから《大いなるバジリスク》と《棘投げの蜘蛛》で場を固めてくる。
しかも、《トロール皮》で補強する徹底ぶり。

緑黒のボクのデッキに勝ち目はほとんどなかったが、
相手は時間がなかった。。

時間切れで相手の負け。考えすぎ。
ボクの方は13分とか余ってたし。
【M12ドラフト】費用対効果の評価
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難しいタイトル書きましたが、
「一番安くて強いカード」は何?ということです。


1位 《精神腐敗》

1枚でゲームに勝てるカードの中で、もっとも安い。
と、ボクは考えています。

ボクが後手を選ぶ理由のひとつです。


2位 《神聖なる好意》

これも1枚でゲームを決めることがあります。
オマケの3点ゲインが強力。でも、やっぱり安い。

2/6になった歩哨を突破できなかった経験があると思います。


第3位 《エイヴンの瞬翼》

ときどき無双します。マナレシオが低いせいかけっこう安い。

赤黒の除去コンとか相手に突き刺さる。
《霊魂のマントル》つけると真剣にバカ。


アンコモンを入れるとまた話が違うのですが、
いちおうコモンだけであげてみました。

みなさんのベスト3は?

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