それぞれの能力について詳細は公式でご確認ください。
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/magic2012/mechanics


青緑vs赤黒

呪禁:青・緑
狂喜:黒・赤

見てのとおり、狂喜は【除去色】に割り振られています。
これが何故か?というのを考察したいと思います。



除去色の救済

呪禁によって
もっとも割を食うのはも除去色(赤黒)でしょう。

なにしろ呪禁もちには除去が効きません(⌒_⌒;)

《紅蓮地獄》がかろうじて効くくらい。
(M12に再録されるかどうか不明)


除去色はそもそもクリーチャーのサイズに劣ります。

そこで、バランスをとるために
除去色には狂喜を復活させたのだと思います(私見中の私見



さらにもう1点、赤黒にはエンチャント除去がありません。

呪禁とオーラはとんでもなく相性がいいです。
次の環境は、オーラ付きの呪禁クリーチャーが無双します。

赤黒にはあまりにも不利が大きいのです。
正直、ボクは赤黒やる気がありません。

狂喜がどれほどの救済になるか・・・


それなりに魅力的な狂喜システム

先日の記事に書きましたが、
http://mtglistener.diarynote.jp/201106241001179286/

赤黒ブラッドサースト(狂喜)は強烈にプッシュされています。

特に《苛まれし魂》《ゴブリンの投火師》の2枚は
やりすぎちゃうかと思うくらい狂喜に向いています。

タフネス1とはいえ、除去するには除去が必要です。
どちらも戦闘では倒せません。

赤黒でガッチリ組めた場合は
それなりに強いと思っています。




アンブロッカブル

《荒廃の工作員》
《侵害の魂喰い》

この2枚がつえー。
除去するしか対処されない。

かき集めれば必ず相手の除去が切れる。
そしたら殴り放題だ!


MBSの装備品

《銅の甲殻》
《ヴィリジアンの爪》
《ピストン式大槌》

どれもつえー!

特に《銅の甲殻》は《粗石の魔道士》でもってこれるのが最高。
青っていう色はアンブロッカブルの2枚の色でもある。



《大霊堂のスカージ》

ボク的に赤丸急上昇の1枚。
《銅の甲殻》つけたら3/3・飛行・絆魂。

これに除去使ってくれるならそれはそれで良し。
アンブロッカブル生物が止まらなくなります。


《蒸気の絡みつき》

もうこれなしにはデッキが組めません。
これ1枚手元にあるだけでなんて精神的に楽なんでしょう。



《鉄を食うもの》

もう一つ赤丸急上昇な1枚。
水源との相性の良さは言うまでもありません。

アグロにデッキを組むようになってから
この活きのいい生き物が好きになりました。

・《ピストン式大槌》
・《胆液の水源》
・《震盪の稲妻》

赤をやるからには、ぜひとも欲しいカードたちです。
もちろん青赤メタルクラフトをやります。


僧侶と総督

《縫合の僧侶》
《審問官の総督》

どっちも安い。安いが強い。
すっかり白をやる理由になりました。

僧侶つえー

SOMの白がやたら強いので、1パック目に白が許されていると嬉しくなります♪
【ドラフトの反省】青赤感染コントロール?生贄? with 《イシュ・サーの背骨》
手なりでドラフトしていたら不思議なデッキになってしまいました。。


ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/NMS0624.htm

3-2は《死体の野犬》でいいじゃないか・・・



デッキ 青赤(感染・生贄・増殖)

1《カルドーサの再誕》
1《大霊堂のスカージ》
1《信号の邪魔者》
1《荒廃の工作員》
1《侵害の魂喰い》
1《鉄を食うもの》
1《ミラディン人のスパイ》
1《ヴァルショクの心臓焚き》
1《コスの急使》
1《死体の野犬》
1《オーガの使用人》
1《オキシダの屑鉄溶かし》
1《縒り糸歩き》

1《銅の甲殻》
1《感電破》
1《蒸気の絡みつき》
1《粉砕》
2《胆液の水源》
1《電弧の痕跡》
1《テゼレットの計略》
1《電位の負荷》
《イシュ・サーの背骨》


よ、弱ぇぇ(⌒_⌒;)

カードが弱い分、シナジーやデッキバランスはそこそこなので
なんとかやれるのか?


シナジー

■《イシュ・サーの背骨》⇔《鉄を食うもの》
ご存知、背骨コンボ。
長期戦ではバカみたいに強いです。
《胆液の水源》ともシナジー。

■《荒廃の工作員》⇔《ヴァルショクの心臓焚き》
先手でまず毒3個乗せるコンボ。
あとは《銅の甲殻》と増殖でなんとかする。



ゲーム

R1 赤黒除去 2-0
除去満載。
フィニッシャーは《大霊堂の王、ゲス》
背骨が強くて勝ち。

R2 緑青ビッグマナ 2-0
マナ加速からデカイを連打してくる。恐竜。
《飛行機械の組立工》《屑鉄潜りの海蛇》《襞金屑ワーム》
背骨が強くて勝ち。。

R3 青白コン 2-0
強いプレイヤーなのは間違いなさそうですが
デッキがなめすぎwww

またもや背骨無双。。


感想

相手がブッパした返しに背骨使うので
《鋼の妨害》が怖くありませんでした。

青を1マナ立てられると苦しいんですけどね(⌒_⌒;)


【M12アーキタイプ】赤黒ブラッドサースト
【M12アーキタイプ】赤黒ブラッドサースト
「赤黒狂喜」では何のことかわからないかもしれないので
英語読みにしてみました(⌒_⌒;)


キーカード

《苛まれし魂》 1マナ・1/1・アンブロッカブル
《ゴブリンの投火師》 1マナ・プレイヤーに1点ダメージ

当然、この2枚をかき集めるのでしょう。
5枚くらい要るんじゃないでしょうか?

とにかくどちらかを1ターン目におけるかどうかが勝負。



M11に比べて

軽量のフライヤーが減りました。

フライヤーが全体にサイズアップして重くなったのですが
軽いやつらが少ないです。

狂喜との相性が良いので減らされたのでしょう。
軽い回避が多いと狂喜が強すぎますからね(⌒_⌒;)

リリー!!!(惜



まさに狂喜

1ターン目に《苛まれし魂》か《ゴブリンの投火師》が置けると・・・

2ターン目 狂戦士3/3  コウモリ2/2飛行
3ターン目 吸血鬼4/2
4ターン目 ミノタウロス5/5 のけモノ4/4・絆魂


赤黒はアグレッシブなカラーになりそうです。
《苛まれし魂》と《ゴブリンの投火師》は除去できなければ
けっこう稼いでくれますし。
3大おすすめパーツ

1.《屍気の香炉》4点
2.《縫合の僧侶》4~7点
3.《燃え上がる憤怒の祭殿》7~12点

何がいいたいかお分かりでしょう(⌒_⌒;)
この3枚そろえるだけで何もせずにライフを相当削れます。

特に《燃え上がる憤怒の祭殿》は
10点くらい削ることよくあります。



デッキサンプル

例)
http://mtglistener.diarynote.jp/201106222134355220/

デッキ
1《皮剥ぎの鞘》
2《大霊堂のスカージ》
1《金のマイア》
1《浮上マイア》
1《オーリオックの刃工》
1《縫合の僧侶》
2《脊柱の飛行機械》
1《ニューロックの透術士》
1《ファイレクシアの変形者》
1《血清掻き》
1《縒り糸歩き》
1《ロクソドンの非正規兵》
1《太陽破の天使》

1《調和者隊の盾》
1《銅の甲殻》
1《シルヴォクの生命杖》
1《使徒の祝福》
1《燃え上がる憤怒の祭殿》
1《屍気の香炉》
1《生体解剖》
1《決断の手綱》

9《島》
8《平地》


装備品と軽い回避クリーチャー集めただけですね(⌒_⌒;)

僧侶・祭殿・香炉のダメージを10点くらい見込めるので
なんやかんやで10点くらい削れば十分勝てます。

このデッキでは《ニューロックの透術士》けっこうエライ。
蜘蛛をスルーできますから。


【ドラフトの反省】環境終盤ってなんかね・・・
【ドラフトの反省】環境終盤ってなんかね・・・
コントロールが多いなぁ。みんな後手とってくるし。

ピック
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/NMS0622.htm


デッキ
1《皮剥ぎの鞘》
2《大霊堂のスカージ》
1《金のマイア》
1《浮上マイア》
1《オーリオックの刃工》
1《縫合の僧侶》
2《脊柱の飛行機械》
1《ニューロックの透術士》
《ファイレクシアの変形者》
1《血清掻き》
1《縒り糸歩き》
1《ロクソドンの非正規兵》
《太陽破の天使》

1《調和者隊の盾》
1《銅の甲殻》
1《シルヴォクの生命杖》
1《使徒の祝福》
1《燃え上がる憤怒の祭殿》
1《屍気の香炉》
1《生体解剖》
《決断の手綱》

9《島》
8《平地》

サイド
1《ヴィリジアンの堕落者》
1《グリッサの嘲笑》
1《ヴィリジアンの密使》
1《風の突き刺し》

どうせコントロール多いし
《使徒の祝福》構えてさっさと殴り切るプラン。

茶が多い相手には、緑白に変更。


ゲーム

R1 青黒コン 2-1

R2 グリクシスコン 2-0

R3 赤白 0-2

最後はライフ1を争う高速の殴り合い。
お互いに《縫合の僧侶》出して、徹底してライフ勝負。

《決断の手綱》では遅すぎるので
緑白にしたが最後に計算ミスで負け。

いい勝負でした(⌒_⌒;)
うさぎなべさん、お奨め青緑を考察


5要素
G 《大蜘蛛》《棘投げの蜘蛛》
B 《精神の制御》
E 《エイヴンの瞬翼》
A 《狩人の眼識》
R 《氷の牢獄》《蛙変化》


蜘蛛カット

緑を相方に選ぶ理由のひとつは
蜘蛛をカットできること。

主力アタッカーである《エイヴンの瞬翼》は
対空戦闘ではそうそう負けませんが、蜘蛛だけはさすがに分が悪いです。

蜘蛛はカットしつつ
自分の地上の守りに使います。もちろん空も止まりますが。



《トロール皮》

《エイヴンの瞬翼》につけたいオーラNO1
緑をサブカラーにする理由その2です。

皮をつけると
【4/4・飛行・呪禁・再生】という最強生物の完成です。

呪禁もちの死角は2つ、全体除去と接死です。
しかし、再生をもつことで両方ともカバーできてしまいます。

4/4というサイズはセラ天でも止まりません。

基本戦略は、この最強生物をつくって
カウンターとバウンスで守っていくことです。クロックパーミ。



まだまだ《エイヴンの瞬翼》

この生き物の強さは終わってます。
呪禁はホントウにマズイ。飛行&呪禁はないわー。

《剛力化》《狩人の眼識》との相性も抜群です。
相手は常にこの2択に苦しめられます。

ブロックすれば6/6に化けるし、
ブロックしなければドローされます。

下手すると両方(⌒_⌒;)



《帰化》

オーラを除去できないと詰む、それがM12環境ではないかと思います。
青黒スキーのボクもさすがに《帰化》が欲しいです。

赤黒の除去は【呪禁】に対処できないので
少し割引です。


【M12】《霊気の達人》
よくぞ生き残ってくれた。。

愛するリリーは逝ってしまったが
もともと生きてるかどうか怪しいのでしかたがない。死霊だし。


というわけで、青は決め打ちします(宣言)
《霊気の達人》を流す手などありません。

早速、《霊気の達人》を中心としてデッキを模索します。




《精神の制御》

青の濃いデッキを決め打ちする理由のひとつがコレ。
こんなイカれたカードを流すことはできません。

回避生物出して、のんびりアドをとりながら
相手のフィニッシャーが出てくるのを待ってマジコンします。

それでこそ青。


《エイヴンの瞬翼》

今回の主力アタッカーはこれで決まり。
呪禁を持つ【2/2・飛行】というスペックはトップコモンレベル。

これにオーラをつけて殴りつつ
あとはカウンター構えてるだけで勝ちだと思われます。



《蒼穹の魔道士》&《取り消し》

《蒼穹の魔道士》は2マナの主力。
マナをカードに変えるなんてヒドイ。

4マナ構えて動くので《取り消し》との相性抜群。
この組み合わせが青の基本になることは間違いなし。


《送還》

常に安定して力を発揮する大安定カード。
しかも、たいてい安い。好き。


相性のいいカードや組み合わせなど教えてくださいm(_ _)m
M12スポイラー
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/magic2012/cig#


・・・あの愛らしいクリーチャーはどうした?


《リリアナの死霊》はどこへ行ったんだ!?


《リリアナの死霊》(以下、リリー)がないんなら基本セットなんて要らないじゃないか(言い過ぎ

3ターン目に出てくる【2/1・飛行】

それだけでも及第点だというのに【ディスカード強制】がついてくる魅惑の生き物。
リリーを使うのを楽しみにしてM12を待っていたというのに。。

これはM12やらないまであるな(ねぇよ

【M12コンボ】その2 《霊魂のマントル》
Spirit Mantle   (1)(白)
クリーチャー - オーラ   アンコモン
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修正を受け、
プロテクション(クリーチャー)を持つ。

最初読んだときは嘘だと思いました(⌒_⌒;)

しかし、ちゃんと公式に載っているということはガチカードなんですよね。。
プロテクション(クリーチャー)はアカンやろ。


《霊魂のマントル》⇔《ダングローブの長老》

たか坊主さんに教えてもらったコンボ♪

長老は呪禁(じゅごん)をもつので除去の対象になりません。
マントルがつくとブロックすることもできません。

さらに、長老は森が増えるたびにスクスクと大きくなります。
(森の数=パワー・タフネス)

つまり、ラスでもない限りは倒せません(⌒_⌒;)
究極生物すぎて笑ってしまいます。エルドラージ級。



緑白オーラ

これも、たか坊主さんに教えてもらったのですが
M12ではオーラデッキが成立します。

・オーラを墓場から回収する白のCIPクリーチャー
・緑白に集中する《平和な心》系のオーラ
・呪禁つきのクリーチャー

もう緑白やるならオーラ戦略ですね。
なつかしのナーリッドデッキができそう♪


(追記)
《魂のマントル》という日本語名は
ボクが勝手に訳しました(⌒_⌒;)

正式には《精神のマントル》になるかもしれませんし
もっと違うかもしれません。あしからず。
何このカード?《Tectonic Rift》
(3)(赤) ソーサリー
・対象の土地を破壊する
・飛行をもたないクリーチャーは、このターンブロックできない

あれれ?(⌒_⌒;)
これって構築級のカードなんじゃないすか?

土地破壊カードってリミテッドでもあんまり出番ありませんが
「ブロックできない」っていうオマケはあまりにも大きいです。

ダメージ通すと
悪さするカードってけっこうありますし。

【M12コンボ】《Hunter’s Insight》
《Hunter’s Insight》 (2)(緑)
インスタント   アンコモン
あなたのコントロールするクリーチャー1体を対象として選ぶ。
そのクリーチャーがこのターン、いずれかのプレイヤーかプレインズウォーカーにダメージを与えるたび、その点数と同じ枚数のカードを引く。


ターゲットは自分のクリーチャーだけなんですね。
相手のクリーチャーに使うわけはないですが(⌒_⌒;)

このカードと極悪な相性を発揮する
M12のキーワード能力が【呪禁】です



《ダングローブの長老》⇔《Hunter’s Insight》

魔王主任さんから教えてもらったコンボです。
なんというエグい相性なのでしょう。

長老のパワーは自分のコントロールする森の数と同じです。
緑がメインカラーならパワー3くらいはすぐでしょう。

長老の攻撃がブロックされなかったときに
《Hunter’s Insight》を使うだけでコンボ完成です。

与えたダメージと同じ枚数、ドローができます。
呪禁のおかげでシャクられる心配もありません。

おそらくM12では必須テクニックになるでしょう。
なんてヒドイ組み合わせ(⌒_⌒;)


【M12考察】《ダングローブの長老》
1日1枚、M12のカードについて
リミテッド(ドラフト)視点で考察していきます。

考察とは名ばかりで
カードを憶えるためだったりするのは秘密です(⌒_⌒;)


《ダングローブの長老》/Dungrove Elder

まず1発目は緑のレアです。
キーワード能力「呪禁」をもつカードです。(Hexproof)



カードの特徴

■緑単に近い構成が強い

■当然、除去に強い

■自分は対象にとれる



相性のいいカードを思いつく限り並べる!

ここが重要です!!!
ぜひお知恵を貸してください!コメント熱烈希望!

これをみっちりやっておくことが大事だと
ミラディン環境で思い知りました。

また、M12のカードがわからないので
M11のカードOKということで。

(コメントいただいて追記しました)


■緑のシンボルが重いカード
《棍棒のトロール》
《酸のスライム》
《大いなるバジリスク》
《圧倒する暴走》

おそらく流れまくるレアの1枚だと思うので
カードが弱いときに緑を濃くやっとくのもありか?


■回避をつけるカード
《囁き絹の外套》
《シヴの抱擁》
《空への跳躍》
《SpiritMantle》 ★なんとプロテクション(クリーチャー)


■強化カード
《原初の繭》


■パワーを参照するカード
《投げ飛ばし》


■土地を伸ばすカード
《耕作》
《森のレインジャー》


■ダメージが通ったら効果発動
《Hunter’s insite》 ★与えたダメージ分だけドロー

GPのカンザスで優勝したLSVのデッキを参考にして
ドラフトしてみました。


【ピック】
http://sky.geocities.jp/devoutlightcaster/NMS0621.htm

・「相手に並べ負けない」ことを意識してドラフトしています。

・マナマイア取る気満々なので4マナ域を分厚くとっています

・逆に《ルーメングリッドのガーゴイル》とかは重すぎるのでスルー


【デッキ】

1《金のマイア》
1《鉄のマイア》
1《銀のマイア》
1《ヴィリジアンの密使》
1《磁器の軍団兵》
1《刃の歩哨》
1《金属の駿馬》
1《闇滑りのドレイク》
1《エズーリの大部隊》
1《血清掻き》
1《生命の接合者》
1《ファイレクシアの変形者》
1《尖塔の監視者》
1《ファングレンの匪賊》

1《蒸気の絡みつき》
2《ギタクシア派の調査》
1《心理の障壁》
2《ヴィリジアンの爪》
1《真っ二つ》
1《大軍の功績》
1《精神間引き》

8《森》
8《島》

試してみたとはいえ微妙な感じ(⌒_⌒;)

《ギタクシア派の調査》があるので実質38枚デッキです。
マナベース20枚はナンボなんでも多いです。
マナマイア2枚くらいにしとけば良かった。

《大軍の功績》も使ってみたものの
もう少しパワーのあるクリーチャーがいないと強くないような。

残念ながら失敗デッキです。

・ドローがもっと欲しい。

・《屑鉄潜りの海蛇》を意味不明のスルーが痛い。

・《ギタクシア派の調査》は1枚でいい


ゲーム

土地がきっちり3枚で止まってくれて
見事なドブンを繰り返して勝ちましたが

なんというか結果オーライだなぁ(⌒_⌒;)
NMS環境が始まる前、
次は「遅い環境」であると多くの人は考えていました。

もちろんボクもそうであり、
環境初期は緑赤黒を中心としたコントロールが中心でした。


現在、ボクの方針は全く逆です。

ボクの記事をご覧の皆様はよくご存知かと思いますが
青白が中心カラーでテンポデッキを組みます。

ボムがとれたらそれにあわせて遅めにする程度です。



PT名古屋では藤田さんが
高速デッキで結果を残してそのセンスを見せ付けました。

φマナというシステムがあるこの環境では
遅いデッキには致命的な弱点があるといわざるを得ません。

「遅い」ことはそれだけで弱点なのです。



LSVは最後にこの環境への回答を見せつけました。

マナマイア3枚を入れておきながら恐竜は1枚だけ。
中堅の回避クリーチャーをフィニッシャーに据えたデッキを組みました。

ボクは最初これが何故だかわかりませんでした。



一晩考えて、結論に至りました。

鍵は《蒸気の絡みつき》でした。
これがキーカードであることはカバレージでも再三書かれています。

GPカンザスシティ(ただし英語)
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpkan11/welcome#9



LSVは、マナ加速とドローを重視した構成にしつつも
マナカーブは軽くしあげました。
しかも、4マナ以上は回避生物ばかりです。

http://mtglistener.diarynote.jp/201106201306514762/


今、こうして見てみると
カウンターやバウンスを構えて戦う青らしい構成です。

マナマイアから4マナ域のクロックを素早く展開して
あとは青らしく妨害しようというわけです。

2枚の《蒸気の絡みつき》と《分散》、そして《冷静な反論》。

マナの出しっこでは負けませんから
相手より早く展開できればもう負けません。


言うのは簡単ですが、この環境でマナマイア3枚集めるなんて
ホントウに難しい(⌒_⌒;)



また、《蒸気の絡みつき》は
φマナクリーチャーへの回答カードであると再認識しました。

φマナクリーチャーを2回出すのにライフが最低4かかりますから、
あわせてライフ5を失います。

大きくテンポを失いつつライフを5失って勝てるわけがありません。


こうして見てみると
環境をガチで理解していたLSVが勝ったのは偶然ではありませんね。

そして、そのLSVと決勝を戦ったナベプロにも賛辞を送りたいです。


ジェイスショックのインパクトが大きすぎて
全然話題にならないのはちょっと寂しい!!!


当然、ヴァラクートがトップメタに返り咲きなのでしょうが
《原始のタイタン》を買い戻すのは控えます。

すでに20tix以上の値がついていますが
来月M12が出ることを考えて様子見。


そもそもヴァラクート自体があと3ヶ月ですもんね(⌒_⌒;)
どこへいっても緑タイタンは手に入りませんね。。

さすがにマーケットは速いなぁ。
トレード画面にすら入れないほどの投げ売り状態。。


(追記)

石鍛冶はなんとか1枚4tixで売り抜けました。

大手のBOTは入ることすらできないので
個人でやってるような小さなBOTへ。

あとは剣を売らないとな。。


(追記2)

装備品も無事に売りぬきました。

DNの情報は速くて助かります。

Luis Scott-Vargas
Grand Prix Kansas City 2011 Top 8


10 《島》Island
7 《沼》Swamp

17 lands

1 《銅のマイア》Copper Myr
1 《金のマイア》Gold Myr
1 《疫病のマイア》Plague Myr
1 《危険なマイア》Perilous Myr
1 《眼魔》Oculus
1 《モリオックの模造品》Moriok Replica
1 《ニューロックの模造品》Neurok Replica
1 《錆びた斬鬼》Rusted Slasher
1 《ドロスの切り裂き魔》Dross Ripper
1 《吸血術士》Sangromancer
1 《翼の接合者》Wing Splicer
1 《空長魚の群れ》Sky-Eel School
1 《屑鉄潜りの海蛇》Scrapdiver Serpent

13 creatures

1 《悪性の傷》Virulent Wound
1 《使徒の祝福》Apostle’s Blessing
1 《分散》Despise
1 《皮剥ぎの鞘》Flayer Husk
1 《不気味な苦悩》Grim Affliction
1 《冷静な反論》Stoic Rebuttal
1 《テゼレットの計略》Tezzeret’s Gambit
2 《蒸気の絡みつき》Vapor Snag
1 《青の太陽の頂点》Blue Sun’s Zenith

10 other spells


デッキ評

「アメリカはどこへいってもアメリカだ」ということでしょうか。
あいかわらずブレませんね彼は。。

カードパワーではナベプロの方がずーっと上です。

しかし、アーキタイプへのこだわりというか迷いの無さというか
中途半端さを微塵も感じさせないこの構成にはため息が出ます。

決勝は【カードパワー対アーキタイプ】の勝負というところでしょうか。


さて、LSVのデッキの内容を見ていきますです。

まず3枚のマナマイアです。
デッキの半分をマナベースにするというのはフラッドと常に隣り合わせです。


しかし、フラッド上等といわんばかりのドローソース
《青の太陽の頂点》
《テゼレットの計略》
《モリオックの模造品》
《眼魔》

デッキを引ききる気満々です。

確定除去も茶除去もありませんが
そこは4枚のバウンスで何とかしようという構え。


また恐竜の数が足りていません。
というか、恐竜と呼べるのは《屑鉄潜りの海蛇》1枚しかありません。

ただし、重めのクリーチャー4枚には全て回避があります。

回避生物を出して、あとはカウンターとバウンスでいなしていなして
というストラテジーでしょう。

このデッキで勝てれば痛快だなぁ(⌒_⌒;)

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