最近、昔のカードをBOT(自動売買する子)が
高く買ってくれるようになりました。

以前は全然買取のオファーが無かったようなカードを
すごい値段で買ってくれるようになってビツクリ。

モダン需要だろうなぁというのはわかっていたのですが
今思うと「無色関連」のカードだったわけですね。理解理解。

結局、ボクのコレクションに忘れ去られていたようなカードが
400チケとかで売れました。5万円ってことです。

課金したとたんにチケが大量に余るとか
まさにマーフィーの法則であります。


  ~閑話休題~


MOは現物化というシステムがありますので
持っているカードを現物にすることができます。

ただし1セットをコンプリートしないといけないので
要らないカードも集めないといけません。

まあ、MOのカードは尋常でなく安いので
コンプリートするのも楽勝なんですけどね。

以前、現物化の手数料が安かったころは
ひたすら現物化すれば儲かるような状況でした。

さらに!
MOはシールドの賞品がよくわからんほどもらえます。

上手い人がやればほとんど参加費は無料みたいなものです。
賞品で参加費がペイしてしまうので剥いたカードはタダで手に入るようなもの。

だからシールドだけをひたすらやっていればカードは増え続けます。
実際、ボクも得意な環境ではシールドでカード4セット分集めちゃいました。

以前、現物化したカードたちは
現在のモダン需要でヤバい値段になってます。
見るたびにひっくり返るような値段になっていてビビる。
値上がりし続けるので売れない有様。

モダン様様。
どうも碁が荒れている(碁?


▼リミテッドの基本 

生物17
呪文6
土地17

これが基本中の基本です。
生物を並べあって除去をぶつけあう。

レアが
・《ドラーナに選ばれし者》
・《ムンダの先兵》
・《戦慄の汚染者》

とまあまあ強いのでいいゲームができるでしょう。


(つづく)
【OGW】今、目の前で本当に起こったことを話すぜ!【実話】
【OGW】今、目の前で本当に起こったことを話すぜ!【実話】
ドラフトを始めたんです。いつもどおり。

初手《野生生まれのミーナとデーン》
次手《ベイロスの虚身》
3手《歪みの預言者》

それぞれのパックで一番強いカードをピックした結果
色がバラけてしまった。緑系多色ねらいか?

そしてできたデッキが・・・


▼白緑ビート 

9《平地》
7《森》
1《未知の岸》

1《絶壁の見張り》
1《帆凧の斥候》
1《マキンディの飛空士》
2《忍び寄りドローン》
1《オラン=リーフの発動者》
1《噛み付きナーリッド》
1《コーの空登り》
《復興の壁》
2《末裔招き》
1《グリフィンの急使》
2《落とし子縛りの魔道士》
2《探検の猛禽》
《ゴーマ・ファーダの英雄》
《コーの絡め捕り》

《石鍛冶の傑作》
1《成長のうねり》
1《戮力協心》
1《鼓舞する突撃》

もちろん緑白になった。
むしろ《毅然たる刃の達人》を入れるかどうかで
10秒くらい悩んだ結果やっぱり緑白になった。


▼R1に起こったこと 

相手が手札0枚までマリガンした!!!

一応そのままゲームが始まりました。
《帆凧の斥候》を置いたら相手がマッチ投了。

なんだったんだろう???


▼デッキの感想 

結果はめでたく3-0♪

まあR1はbyeみたいなもんですが。
4-3-2-2でR1がbyeとかありがた過ぎますね。

緑白で《石鍛冶の傑作》は凶器です。
同盟者とかは文句無しで化け物サイズになりますし
エムラトークンとかもドローンですので
ドローンもすごいサイズになります。
めちゃめちゃボムですので是非ボクに流してください。

結局、この《石鍛冶の傑作》が流れてきたのが全てというか
美味しくいただきました。

《鼓舞する突撃》をお試しで入れてみましたが
相手も緑白で盤面が互角のときに強かったです。
並べあいになりやすい環境なのでいいカードなのですが
青赤に弱いという弱点があります。

だんだん緑白支援が極まってきた感がありますねぇ。
でも、もうやりたくない。。
興味深いコメントを頂きました。
(ボクの緑白デッキに対するコメントです)


▼あかねさんのコメント 
ブンが見えるだけでなく、中期戦でもタッパー、飛行、傑作で戦えそうないいデッキですね。フラッドケアもそこそこ。

個人的に関心があって、MOのOGW8-4ドラフトの優勝デッキを24イベント分集計したのですが、

白青1,青黒2,黒赤3,赤緑1,緑白2,白黒6,青赤1,黒緑4,赤白1,緑青2。青黒赤1
色別では白10、青7、黒16、赤7、緑9

という分布で、思ったより緑白は勝ってないようでした。緑白はブンこそ印象的だけど、フラッドに弱く安定3-0は難しいようです。

白黒、黒緑はミッドレンジ構成で、アドとコンシューマを備えた「らしい」構築が多かったです。個人的感想では、実力伯仲のGPやPT卓では先鋭化した早いデッキが求められる一方、MOで実力下の相手を蹴散らすにはミッドレンジが向いているようで、環境によってピック方針もかわってくるのかな、と思いました。
ものすごい玄人いコメント。
ひとつひとつ見ていきましょう。


▼緑白の弱点 

そうです。フラッドです。

緑白は構造上6マナ以上の生物を入れられません。
や、入れてもいいけど並べるデッキに
「並べられない生物」入れるのは愚なのです。
支援の対象を場に置くことがまず第一。

で、6マナ以上が無いなら、土地17枚はちょっとが多い。
支援デッキは生物を引きたい&生物が軽いので
土地は16枚がいいのです。
実際、GPだったら16枚にすべきでしょう。

それは「相手が非常に強い」「3-0が欲しい」
「デッキが回らなきゃ負けでいい」という競技の場だからです。

しかし、MOでは17枚にします。
(なんとしても3-0というときは16枚にします)

特にメインカラーのソースを9~10枚確保するためには
やっぱり17枚必要なのです。
16枚ではサブカラーが出なくて死ぬ未来が待っています。
安定性の面でやはり17枚欲しい。

実を言うと緑白支援はネタがバレてしまうとけっこう弱いのです。
緑白支援をメタってサイズを調整すると楽に対処できます。
だから、勝ち切りたかったら強力なレアを持っているか
土地を切り詰めてドブンを狙わないと勝てません。

で、17枚ではちょっと土地が多いのでフラッド気味になります。
フラッドを合理化しなくてはいけないので

・上陸 《噛み付きナーリッド》《オンドゥの大角》
・マナ消費 《オラン=リーフの発動者》《絶壁の見張り》
こういうカードが3枚は欲しいのです。


▼実は16枚でも多い 

《戮力協心》が2枚入ってくると
実は16枚でもフラッドしてしまいます。

圧縮カードが2枚なので実質的なデッキの枚数は38枚。
42%が土地なので、フラッドするのは必然です。

欲しいのもちろん生物です。
ボクがいつも「生物をたくさん入れろ」と連呼するのは
フラッドに負けないくらい生物を引くためです。
19~21枚あってやっと安心ラインなのです。

まあそれくらい支援デッキは生物が欲しいのです。

全然良くねぇよ(怒


えー毎度おなじみ馬鹿馬鹿しいドラフトを。
初手が《巨人の陥落》で赤を絞りつつ2色目探し。
無難に赤白にまとまっていく途中で
《深水潜み》を拾ったのでタッチ青。
みたいな感じの赤白t青なのでデッキリスト省略。


▼怒りのフルマリガン!!!

とりあえず毎回マリガン。
そりゃあもう毎回綺麗に1ランドマリガンですよ。

もうね、手札に1枚しか土地が無いのがルール。
まず1枚手札を減らせと神様がゆってる。

17ランドでこんだけ毎回マリガンする確率って
相当キテると思うんだけど、どう?

でも、あきらめずに頑張ったらR2まで勝ち抜きました。
2-1・2-1で勝ち抜きましたとも。

絶対1没だと覚悟してたのに
何か生き残っちゃったのでかなり嬉しい。

えっとね何故勝ったかというと
2枚のレア土地が神だったの。ミシュラランド。

消耗戦になってどっちも土地しかないような感じになったときに
そいつらがムクっと起き上がって4点パンチ。

相手がそれを見落としてて勝った。2回ともそれで勝った。
奇跡だー!!!


最後がんばりますノシ


(追記)

3-1もちゃんと1ランドだったよぉぉぉ!!!
フルマリガーン!!!

で1ランドキープしたら全然土地引かずに
2ディスカードして投了したよぉぉぉ。


(追記2)

3-2でついに記録が途切れた。
かーっ!2ランドだよ。2枚もあるよやっべー。

でも2ランドストップしやがったよ。
手札が2マナ以下ばっかりだったからなんか勝っちゃったし!

(追記3)
そして神が降りてきた(TT)
あまりにもスゴイので次の記事に。
たった今終わったドラフトがボクのMO史上
最もファンタスティックだったので書きなぐります。


1没かと思われたこのドラフト。
マリガンの嵐を抜けて命からがらR3にたどり着きました。

最初のゲーム、またも1ランドマリガン。
そして1ランドをキープしてそのまま土地引かずに投了。

2ゲーム目は、2ランドストップするも
赤白らしい高速展開で殴り切って勝ちました。

そして、神が降りてきた最終戦
相手はノーランドマリガンを2回繰り返して意気消沈し
そこから神ログを残していったのでした。

とくとご覧あれ!

------------------------------------------------------------

相手:what is that(なんじゃこりゃ?)

相手:2hand with no land(2回続けてノーランドの手札だよ)

ボク:too bad(ひどいね)

相手:autolose shuffler(全自動敗北シャッフラーだぜ)


相手:its ridiculus how bad u play(お前、馬鹿げた下手糞だな)

相手:+double malligan(ダブマリのせいで)

相手:lose to such a bad player is horrible(こんな下手糞に負けるなんてな)

相手:really stop magic(お前マジでマジック辞めろや)

相手:you have 100 percent mega luck(このバカヅキ野郎)

相手:and u play like a dog(おめぇまるで犬畜生だな)

相手:clearly stop magic(ホンマに辞めちまえ)


ボク:wow(うわっ)

相手:there is no wow(うわっじゃねぇよ)

相手:im full tap(オレはフルタップしてんだぞ)

相手:3/3 on table(こっちには3/3しかなくて)

相手:u have a 3/4 haste(お前は3/4速攻もってやがんのに)

相手:and u plat that card after attack(アタックした後に出してやがる)

ボク:yeah(ホントだー)

相手:stop(お前マジでさ?)

相手:magic(マジック辞めろや)


相手:WOWO U CONTINUE PLAYING LIKE A COW(ちゅーかもう勝負ついてんのにノロノロやりやがって!)

ボク:im beginner (素人なんだ)

ボク:sorry(ゴメンね)

相手:u’re more than beginner(おめぇが素人なわけねぇだろ!)


相手:omg u do a good thing(ちくしょー上手くやりやがって)

相手:4packs for u(おめぇに4パックやるなんて)

相手:is give marmelade to pig(豚にマーマレードやるようなもんだ)

ボク:better luck next time(今度はきっといいことあるよ)

ボク:ggs(じゃーねー)


------------------------------------------------------------


そうか君が神か。。



      完
【OGW】はじめての緑黒~超もっさい~
ええ初めてですよ(挨拶


▼取調べ室 

初手は?

ボク:ハイ、《戦慄の汚染者》でした。

は?そういう環境か?

ボク:でも、白のカードとか触ってアグロになるのが嫌だったんです。

で、どうして緑黒に?

ボク:緑の軽いところが空いてて自然に。

自然に?はっ!緑っぽい話だな

ボク:《本質を蝕むもの》が安くとれたんでコンボしようかなと・・

は?コンボ?

ボク:ハイ、《コジレックの組み換え》が何枚も取れたんで。

それで勝てんのかよ?

ボク:さあ?


▼デッキの概要 

や、勝ち筋が《本質を蝕むもの》コンボしか無いのは本当。

《コジレックの組み換え》並べて持久戦に持ち込んで
コンボでちゅるちゅるするのがしたいなぁと。

呪文は《忘却の一撃》1枚だけの
ほぼ肉単デッキであります。

タッチ青して
《歪みの預言者》と《空乗りのエルフ》入れてます。

つまり、緑黒t青というわけですが
果たして結果はどうなるのやら?


▼ゲーム 

R1 赤白 2-0
肉の並べあいなら負けません。
《本質を蝕むもの》のコンボだけで勝ち。

R2 青黒 2-0
ブン回り。吐くほど強かった。
◇マナがこれほど強いと思ったことは無かった。

R3 緑黒 2-0
日本人対決。占術対決。
とにかくお互いにデカいので殴れない。
ひたすら《忘却の一撃》を掘り起こす作業。
《ベイロスの虚身》のあるボクの勝ち。

めでたく3-0♪


▼新境地 

・《本質を蝕むもの》
・《歪みの預言者》
・《戦慄の汚染者》

この3枚はどれも起動に◇マナが必要な生物です。
そして除去できないとゲームが終わっちゃう生き物です。

生物を並べまくってひたすらグダらせて
能力だけでゲームを決められることがわかりました。

最後の日本人は軽くキレてたかも。。
さきほどのドラフトに関して
http://mtglistener.diarynote.jp/201602112237569305/

思ったことを少しまとめたいと思います。


▼決勝は緑黒対決 

最後は緑黒対決でした。日本人対決でもありました。

白がかなり人気をしていた卓でした。
そして青赤怒涛も人気していたように思います。
つまりテンポの速いデッキを目指していた人が多かった。

その結果、遅いカードが安く
7マナエルドラージを積んだ重いデッキが勝ち上がったということ。
空いているところを見極めた2人が残ったということですね。


▼占術戦略 

そしてお互いに占術する勝負になりました。

ケツの大きいクリーチャーを並べあって
最後は《破滅の昇華者》を並べあうゴツいゲーム。

お互いに殴れないので
何もせずにターンを返すことが多くなります。

すると有効なドローを求めて
ひたすら占術する勝負になるというわけです。

ボクはタッチ青して《歪みの預言者》を入れていたので
途中からはドローに切り替わりました。これが勝因。


▼アグロはもう捌ける 

アグロが一通りわかってきましたので
もう捌くのは難しくありません。

出せば相手が止まる生物ってのが見えてきました。
特に優秀だと感じるのは意外にもです。

・《吸血鬼の特使》3マナ 1/4 飛行
・《コジレックの組み換え》5マナ3/5
この2枚がとっても堅い。


そして、安い色の筆頭緑の堅い子と言えば
・《網投げ蜘蛛》3マナ 2/3 (到達時4/3)
・《タジュールの道守》5マナ 5/4・警戒

緑黒は3マナで飛行が止まり、5マナで地上が止まる構造です。

青もカッチカチの作戦がとれますが
用途が限定される生き物が多いのがネック。
《古代ガニ》は守る以外があんまりデキない。


振り向かずに逃げろ(挨拶


▼中途半端 

最近、1没するか3-0だったので
2没っていう中途半端な結果にもやもやする。

負ける気は全然しなかったのに
色々甘くて負けている=ド下手

《とどろく雷鳴》を見てたのに
《否認》を入れるのを忘れてたのが下手。

R1で青黒相手にしたときは《否認》入れて勝ったのに
何故、R2では忘れたんだこの下手糞。

あと赤白相手には何らかのライフゲインカードを入れるのも基本。
ちゃんとサイドに置いてあったのに何故入れない?

《古代ガニ》の2枚目も入れなかったし
全くやる気のない負け方。

相手を見くびったのが敗因だろうなぁ。
勝てるマッチを落とすのはマズい。

反省しよう。
負ける雑魚は(略

・《保護者、リンヴァーラ》
・《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》

どう?勝ち組じゃね?


▼負け方 

4ランドストップ。

手の内に《タジュールの道守》とか《探検の猛禽》とか。
5マナのカードが盤面に与えるインパクトは大きく
出した方と出せない方とに分かれると詰む。

5マナ4/5の吸血鬼とかでも
出されるとどうにもならんでしょ?
そんなのに除去を使ってるようでは勝てない。

悶々。
先ほどのドラフト。

1-1は《救援隊長》が見えるも白が濃いのでスルーして
《林鹿騎兵隊》(6/6・支援6)をピックしました。

1-2は《水脈の乱動》をとって
早くも7マナカードが2枚。

アホみたいだと思いますか?


▼白赤黒の高さ 

白はさすがに人気してきたので
当初の旨みがなくなりました。

同様に赤や黒も割高感がありまして
自然に緑や青に流れてしまいます。

青緑は割安感がハンパなく
この2色のシナジーを活かせば美味しいおもいができそうです♪


▼《水底の潜入者》 

3マナ・1/4・アンブロ・嚥下

言わずと知れたハイスペック生物ですが
これに支援で+1/+1カウンターを乗せるのがかなり強い。

にらみ合いの多い青緑は、
パワー2のアンブロだけで勝てるケースまであります。

緑の支援は格安とい言っていいですし
青の回避もまた非常に安いので組み合わせの妙があります。


このドラフトは残念ながら2没でしたが
遅い展開に持ち込むことには成功しているので
手ごたえを感じました。フラッドだけ対策せねば。
1-1《ゴブリンの闇住まい》をピック。

しかし、赤と黒の高さがハンパなく
初手はさっさと切ってバント3色を物色。

支援カードが取れたので
定番の緑白支援になりそうな流れ。

その上で、2マナ域が高く
高速デッキを目指すのは旨みが無さそう。

こういう時に意識しているのは
・土地18枚の遅めのデッキにできないか
・3色を肯定するようなカードが無いか


特にこの環境は3パック目に収斂カードがあるので
青や緑がらみで多色化するとご褒美がもらえます。


▼3パック目 

3-2《希望を溺れさせるもの》
3-3《影響力の行使》

青のパワーカードが流れてきたので
緑白に青を足してバントに。
さらに《放浪する森林》も取れて満点。

1パック目に多色土地を確保していたので
土地18枚にすれば3色目も十分に可能です。



▼8マナ生物 

《予見者のランタン》入りですのでマナベースが19枚。
かなり重いデッキになりました。

前の環境では8マナ生物もなんとかありでしたが
この環境では少し心配です。

《エルドラージの壊滅させるもの》を入れるかどうか迷ったのですが
《タジュールの道守》が2枚あるのであんまり要らないかなと。

ボクはこの環境では5マナ信者ですので
土地18枚をけっこう好みます。

《末裔招き》の点数がけっこう高くなってきました。
もちろん4ターン目に《タジュールの道守》を出すわけです。
4ランドストップの保険という意味もあります。
《末裔招き》はデキる子。


▼戦績 

R1 青赤 2-0

R2 白黒 2-0

R3 青黒 0-2
《予見者のランタン》を7回起動して負ける長期戦とか勘弁。

残念2-1


【OGW】5マナ信仰
【OGW】5マナ信仰
【OGW】5マナ信仰
この環境は5マナ域が強いと思うの。


▼《タジュールの道守》 

プレリで世界を震撼させた5マナ・5/4・警戒・トランプル。

しかもドラフトではこれが安いときている。
そのせいで最近はほとんど緑をやるようになってしまいました。

マナ加速から4ターン目に《タジュールの道守》出したときの
圧倒的なマウント感がスゴイ。

そして《タジュールの道守》を支援するのがアツイ。
6/5になると攻防に無敵状態です。

とにかく5ターン目にはこれを出したいので
土地は18が好きです。


▼《探検の猛禽》 

2/2・飛行のオマケがついている強化スペル。

このカードの見かけのマナレシオは4/5ですが
評価上のレシオはそれ以上になります。

+1/+1カウンター2つ分については
速攻がついている扱いになります。

並べあいで負ける理屈が無いわけで
2/2飛行の追加が赤緑デッキとかにはキツすぎ。

ボクはこれ流れてくるのを見たら白へいっちゃう。


▼他 

・《カラストリアの夜警》
ますます存在感を増したのがこの吸血鬼。
このサイズが飛ぶんだから始末が悪い。

・《溶滓のへリオン》
2点本体火力がやっぱり強い。
4/4・トランプルのボディと能力のかみ合いがスゴイ。

・《髑髏砕きの補充兵》
使う度に無双してくれるイイ子。
4/4に回避能力がついちゃうのはやっぱりマズい。


結局、5マナ4/4以上に
オマケがつくカードは強いんだなこれが。

もしくはタフ5にオマケがつくやつ。
《塵の予言者》とか《コジレックの組み換え》なんかも
地味だけどジワジワくる。

この環境、ボクは5マナ教です。
【OGW】土地18枚が当たり前になってきて
本日のデッキは緑白タッチ青です。

初手《岩屋の装備役》から
1-2で《甲殻の外套》を早々と確保。

この2枚が場に出たらまあ勝ちでしょうということで
白の装備品デッキを目指していきます。


▼《甲殻の外套》 

回避に装備させるのももちろん強いのですが
《甲殻の外套》は威迫をもっていますので
必ずしも回避でなくても構いません。

むしろ警戒もちの大きめの生物とか面白いですね。
・《アーファの守護者》1/4警戒
・《タジュールの道守》5/4警戒

それぞれ、3/6とか7/6の警戒になりますので
鉄壁の要塞という感じ。

それぞれ2枚ずつデッキに入れましたので
相当ガッチリした感じになりました。


▼土地18枚なので 

軽い生物の取り合いがおきていますので
積極的に2マナ生物を確保しにいくのは気が進みません。

2マナは《壌土の幼生》を置いて土地確保が
環境的にも安定の選択だと思います。
さらに3マナ《アーファの守護者》を置いて
《戮力協心》につなげば間違いなくロングゲームになります。

R1の相手は緑黒でしたが
実際にこの通りになりました。
除去を使うわけにもいかず相手の生物は何にもできません。
《ハヤバイ》ですら殴れない堅さです。

そんで、膠着しているうちに我が軍の誇る5マナ生物が並び
その上に隠し玉のアンコモンカードたちが出てきます。

・《オンドゥの蜂起》
・《沿岸の発見》

こういうお化け覚醒カードが環境的にとても安いわけですが
土地18枚デッキでしたら全然欲しいカードであります。


▼問題は環境の速さであって 

drafterさんのコメント
さっきMOのドラフト久しぶりにやったんですけど、2~3マナ域ほとんど見なくてびっくりしたww

ただ、みんなで低マナ域取り合いになると、結局低速化して5マナ4/4とか6マナ6/5が強い卓になるんですよね。
ドラフトの妙味。
全て語りつくされていますね。
これだけ軽いカードが取り合いになると
速いデッキの完成度がイマイチです。

実際、このドラフトの決勝はボクのデッキと
赤黒の除去コンというコントロール気味の対決でした。

決勝の反省としては
マイナス修正の除去にはサイズの大きい生物をサイドインするのが筋ですが
壁を入れるのをためらってしまいそれが敗因になりました。

相手は除去とサイズの大きな生物しか入ってないような
懐の深いデッキで感心しました。

《闇の掌握》のある環境ですから
やっぱりタフ4と5では除去耐性が違います。

納得の敗戦でした。
虚勢を張るのも仕事です(挨拶


▼本日のデッキ 

強いカードが目白押しの初手。
もちろん全然嬉しくありません。強いカードは1枚でいい。。
悩んだ末に《野生生まれのミーナとデーン》を。

1パック目はビックリするほどまともな生物がなくて
おそらくみんな困っていたんではないでしょうか?
さすがにこんなのは初めて。

そこで、まずは特殊地形6枚含めマナベース9枚 を確保。
普通のクリーチャーは《タジュールの道守》1枚だけ。
2マナ3マナの戦える生物無しで1パック目終了しました。

5色ドンと来いの体制を整えて2パック目からは取りたい放題。
緑ベースの4色デッキになりました。


▼vs 神赤白 

《竜使いののけ者》やら《とどろく雷鳴》やら
思いつく限りの強いカードが入った赤白。
特に火力の充実振りには目を見張ります。

しかし・・・

火力をそんだけ入れてしまうと生物の展開が悪くなります。
実際、2ターン目や3ターン目にアクションできてないとか
いかがなものかと。

《竜使いののけ者》だって絶対入れるでしょうが
除去たくさんもってるボクにとってはただの1/1です。

結局、サイズに勝るこちらが最後には押し切ります。
《タジュールの道守》や《波翼の精霊》を片っ端から除去されたときは
焦ったけれど、それでは赤白は勝てないよなぁ。
実は《竜使いののけ者》コンだったのかしら?

ともあれ赤白に何もさせない勝ち方をして自信を深めました。


▼青緑◇マナ 

これ新アーキタイプかも?

青や緑の◇マナが出るカードや
◇マナを要求するカードをかき集めたデッキ。けっこう強い。

・《歪みの預言者》
・《目潰しドローン》
・《重力に逆らうもの》
・《耕作ドローン》

・《忍び寄りドローン》★強い
・《産み落とす巨体》

サイズに優れているので戦闘力はなかなか高く
タッパーやバウンスで押し切ってきます。

何より安い2色なのでカードパワーが高いです。
5マナ以上のカードはどれも神話級。
《破滅を導くもの》が密かに辛かった。

参った。
ひどいドラフトをしました。。

遅い順目に《同盟者の援軍》が2枚流れてきて
それを見て白をやらんとアカンなぁと思ったのが罠。

当初は青赤怒涛をやるつもりでいたのですが
白が空いているなら赤白にしようとして青を切りました。

この判断が大失敗。
上は白をやっていました。


▼上も被害を受けていると思うんだがなぁ 

2パック目は《戮力協心》や《探検の猛禽》を拾って
順調に白の支援を増やしていきました。
上に白を流して白をやられては困ります。

でも、上は白だったのです。。

3パック目は異変を察知して大急ぎで1色増やしましたが
デッキの完成度が低く見れたものではありません。


▼シグナルの読み違え 

《同盟者の援軍》2枚。
たしか1-5と1-6です。

ボクの感覚では白のアグロで流すことは無いカード。
だからこそシグナルを読み違えて大失敗しました。

読み違えたのはボクの方なので
文句を言えた義理ではないのですが
上も大きな被害を被っているハズなのです。

協調失敗の典型ですね。1没。

環境に関する認識を軽くまとめます


▼環境初期 

白をとってれば勝てた。
支援カードが安くて白以外やる気にならなかった。

以上。


▼PT後 

環境一変。
プロツアーで強力なアーキタイプが知れ渡り
一気に軽いカードが高騰した。

特に、MO神「ヤソ様」が
・白黒赤が強い
・軽い生物集めて殴れ
・◇マナに触るな

などという正論を述べたせいかどうかはわからないけど
環境は一気にアグロに傾きました。

また◇マナを供給することだけが存在意義だった青は
一気に空気と化してしまいました。
ほとんどアンタッチャブルなカラーになってしまった。


▼妙味はどこにあるか? 

かわぐちごうさんのコメント
青◇は見た目以上に凶悪になることが多いですよね。OGWでカニと無色マナ出すやつを安くとって5マナ域のタッチを加えたらあら不思議。フィニッシャーはBFZのパックから流れてくるんです、、、
妙味を感じさせるコメントです。
青の安さは極限に達しているのではないでしょうか。

以前の記事で、「青や緑に入ることを常に意識せよ」と書きましたが
過小評価されるようになったカードをかき集めるのは今!

さあ青緑へ!
《ムンダの先兵》が流れてきたので迷わず白へ。

《戮力協心》や《ニッサの裁き》も数がとれて
支援の体制は万全!

以前と違うのは《孤立領域》をデッキに入れるようになったこと。
昔は入れてなかったのです。

《孤立領域》を入れると生物の数が17~18になるので
ちょっと少ないと感じます。

除去があると安定はするのですが
支援デッキはもっと尖った方がいいと思うの。


▼実際、生物が引けなかった 

R1はなんと黒単。
除去とハンデスで消耗戦をしかけてきます。

なかなか強いのですが
こちらの並べる速さについていけないと思うの。

光速で並べて
サイドインした《鼓舞する突撃》であっさりと勝ち。


R2は赤黒。
こちらはちょっと様子が違います。

・2/1先制
・2/5
・除去

支援シフトです。
《溶鉄の生育場》まで入れてタフ1ケアまでされています。
支援デッキはタフ1をけっこう入れるので
《溶鉄の生育場》は刺さります。

支援カードさえ順調に引ければあっさり勝ったりするのですが
丁寧に飛行をケアされると厳しいです。

それでもボクがかなり優勢だったのですが
土地14枚引いてしまって逆転負け。さらに色事故で負け。

2没。

やっぱりボクは《孤立領域》入れない方が好きですね。
生物は20枚くらいないと支援デッキらしくありません。
支援する対象がなくては支援できないのです。
プロをつかまえて言うのも何ですが
リミテッダーとしては驚愕せざるを得ないのです。

齋藤友晴のGPメキシコシティ2016☆準優勝☆レポート
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2465


▼注目は第1ドラフトの青緑 

うなってしまいますね。
見れば見るほどスゴイ。

軽量のクリーチャーと突破要素だけのデッキですが
語りだしたらキリがないほどの中身があります。

ボク的に痺れるのは4マナ以降の生物の選択でしょうか。
生物でありながら全て突破要素なのです。
◇マナの受け入れ具合も絶妙すぎてビビる。

トモハルデッキをこれだけ褒めたことはありません。
それくらい痺れた。

さらに解説にも見逃せないフレーズがありました。
素直な受けドラフトをした結果カードの出も噛み合い、すごいデッキができました
この環境のドラフトはそれにつきるかも。

「素直な受けドラフト」
色んな人が書いてますから何も語る必要がないと思いますが
やっぱりこの環境は空いているところをしっかり受けていく。
それにつきるのです。そうするとこんなデッキになっちゃう。


▼第2ドラフトにも注目 

このドラフトも4マナ以降の生物の選択が憎たらしい。

まず2~3マナに生物を固め取りして
4マナには《鞍背ラガーク》を3枚ぶちこんでいます。

《鞍背ラガーク》をとったら
3マナ以下の生物を12枚以上にするのが基本です。

《ムラーサのレインジャー》をカーブの頂点に置くのも
理にかなっています。
それ以降はマナ使わないので
マナ消費カードをカーブのトップに置くのは賢明。

《タジュールの獣使い》はソーサリーみたいなもん。
横に並べる緑のデッキには入れ得のカードです。

除去も1枚だけに絞ってますし
なんというか美しくできあがっています。


▼決勝ドラフト 

これまた書き出すと長くなりますが
安いカードをデッキの必須カードとして使っている
ドラフトの理想を実現しています。

安いカードを強く使えるようになったら
その環境を本当に理解したといえるのですが
ボクはまだここまで来てないなぁ。



や、勉強になりました。
・《巡礼者の目》
・《鞍背ラガーク》

この2枚のシナジーについて
丁寧に解説したいと思います。


▼1.飛行と支援 

まず回避生物と支援は大変相性がいいです。
これは一番大きなシナジーでしょう。


▼2.マナに関するシナジー 

《巡礼者の目》は4枚目の土地を確実に供給してくれます
つまり3ランドで止まらないということ。

《巡礼者の目》を出した次のターンには確実に
《鞍背ラガーク》が出せます。

地味ですがこれもシナジーです。


▼3.軽量クリーチャー 

上と同じことを言っているわけですが
やっぱり《鞍背ラガーク》を使うなら3マナ以下の生物が欲しい。

《巡礼者の目》は3マナ。
当たり前ですがシナジーがあるわけです。

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こういう組み合わせをたくさん知っていると
デッキがめきめき引き締まると思っています。

そこで!

おすすめのシナジーを教えて欲しいのです(クレクレ
超簡単にコメントでいいので。


例)ライフゲインでいっしょに飛ぶ
・《吸血鬼の特使》
・《カラストリアの夜警》

こんな感じで。
お願いします!

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