【happymtg】ヤソ様の緑白人間
【happymtg】ヤソ様の緑白人間
8thドラフト結果 ~八十岡が激安緑白人間で流石の3-0~
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2715

このデッキをじっくりと眺めていきたいと思います。
もちろん読んだ人は晴れる屋で買い物をすること。

▼装備品シナジー 

1《信条の香炉》
2《ガラスの破片》
この3枚の装備品が目を引きます。
同じ装備品を2枚入れるほどにシナジーの中心にある。

まず《戦闘的な審問官》3枚との相性については説明不要。
《信条の香炉》を装備すれば少なくとも5/4警戒です。5/4警戒って。

この《信条の香炉》はちょっとバランス悪いくらい強くて
コモンにこんな装備あっていいんやろか?と疑問に思います。
クドイくらい緑白のお得感を強調する理由のひとつ。

▼昂揚 

本文にもあるように《ガラスの破片》2枚で墓地肥やし。
アーティファクト3枚とエンチャント2枚あるので
昂揚達成は簡単というか、ちゃんと考えてデッキが組まれてる。

装備品はもちろん強いのですが
そのエンチャント2枚もかなり強くて昂揚達成のために
クソカードが入っているわけではありません。

ただし!昂揚達成を狙うと生物数が少なくなるのは仕方ありません。
このデッキのクリーチャーは14枚と
ビートダウンとしてはけっこう少ないです。
4種類のカードを墓地に落とさないといけないので
特定の種類(特に生物)を多くできないのです。

その分、クリーチャーを出せるソーサリーやエンチャントが入っているわけです。
ここは細かいですが大事な調整で、生物14枚ではやっぱりちょっと少ない。
除去コンとか相手すると場に装備しか残らないということになります。
だから《忘られじ》なんかは密かにナイスカード。
写真には忘れられてるけどもちろんカード名にちなんだシャレです。よね?

あと《倒し霊》の昂揚能力はイカれてます。

▼死亡シナジー

実は死亡カードが6枚あります。
1《物騒な群衆》他の生物が死亡
2《裏道の急使》
1《敬虔な福音者》生贄
1《眠れぬ者の使者》ETB
1《ウルヴェンワルドの謎》トークン以外が死亡

デッキの軸というわけではないのですが
《ウルヴェンワルドの謎》や《裏道の急使》は
けっこう目を疑うほどのアドバンテージカードでありまして
(調査+生物)が手に入る強力カード。
戦ってれば勝手に死ぬデッキですし。

▼他のシナジー 

《茨橋の巡回兵》+《狂気の一咬み》
これなんか美しいですね。コンボといっていい。
除去しつつ調査できるなんて詐欺的です。

他に何かないですかねぇ?
晴れるーむ合宿『イニストラードを覆う影』
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2702

世界最速、最高のメンバーによる合宿。
読まなきゃ損だよ!

▼ヤソ様のストラテジー 

さすがヤソ様!
MO民のハートをガッチリキャッチする憎いドラフトをしてくれます。

合宿の後半のストラテジーはほぼ
・青黒赤でマッドネス
・緑白でアグロ

そして、環境の最終到着点は緑青t黒になる
ことがほぼ予想ついているのですが
ヤソ様はもうそんなとこに手を出してます。
MO民がやりたいことをわずか2日でフロンティアしちゃってる。


▼青黒赤でマッドネス 

この環境最高のメカニズムがマッドネスであることは
疑いようがありません。狂ってる。

変身ももちろん強いわけですが
マッドネスはほとんどコンボデッキですので
回ったときの爆発力ではどんなアーキも適いません。

そして、マッドネスを目指す場合
(最弱色である青を避けると)どうしても赤黒になります。
赤黒マッドネスが強いのは見たまんまですが
それだけ過当競争にもなりやすいようです。
共倒れのリスクが高い。

▼緑白 
マッドネスが混んでいれば
緑白へ向かうのが筋だということです。
空いてさえいればコモンパーツだけで
アーキタイプが完成しますので
空いているなら迷わず緑白。

だいぶクドイですが
・マッドネスが混んでいるなら緑白は空いている
・緑白が混んでいるならマッドネスは空いている
これは単純明快な話でありまして
この環境の真理であります。

マッドネスは青黒赤にしか無いのです。


▼最終到達点、緑青タッチ黒 

またもや君か。
青緑は今度も安いこと間違いなしであります。
そしてその2色と相性のいい黒を足すという寸法。

難しい色になるのは間違いないのですが
この環境はハイレアリティの重いカードが流れまくることが
確定的でありまして実に魅力的。妙味ありというやつです。

試すのはアグロを一通り試してからですが
色々脳内で妄想しておきたいところです。


【happymtg】ヤソ様の緑白人間その2
【happymtg】ヤソ様の緑白人間その2
11thドラフト  最後は八十岡が白独占の白緑で3勝目!
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2718

ヤソ様が緑白人間で全勝するのはこの合宿中2度目。
前回のデッキと比較しながら眺めてみます。
晴れる屋に感謝をしつつ!

▼共通する部分 

・《戦闘的な審問官》3枚
・装備品3枚
印象的なのはこの6枚ですね。

「装備品ボーナスのある人間」と
「人間ボーナスのある装備品」のぶっといシナジー。

他にも共通するパーツがあって
・《狂気の一咬み》
・《邪悪の暴露》
・《グリフの加護》

これらも1枚ずつ欲しいと思うラインナップ。
《グリフの加護》はやや高いかもしれませんが是非欲しい。


▼違うところ 

前回の緑白は昂揚を達成するために
《ガラスの破片》が2枚入ってました。
エンチャントも2枚入ってました。

今回の緑白は《鼓舞する隊長》を採用してますので
軽いクリーチャーが各マナ域に増えて展開重視。
1マナの《スレイベンの検査官》が2枚入ってますね。

起動にマナのかかる生物が4枚とやや多いので
除去を1枚増やしてどっしりと構えている感じ。
その除去は《天使の粛清》なのですが
《帰化》がついているクリーチャー除去なので受けの広さが魅力。
この環境、けっこう《帰化》は強いと思われます。
追放なのもえらい。

▼《眠れぬ者の使者》 

マナカーブの頂点は5マナの《眠れぬ者の使者》です。
前回も今回もこれ1枚。
第2メインに出せば簡単にオマケもついてきます。

これに《信条の香炉》がつくと3/5・警戒・飛行
ややディフェンシブなセラ天という感じになります。
抜群の制圧力です。
《信条の香炉》との組み合わせの強さで
緑白の不動の5マナ生物のように感じます。
5マナは要らないかと思っていたのですが
こんだけ強いなら話が違います。

同時に《信条の香炉》の点数もUPです。
ボクは初手でも取ります。

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