【プロツアーKTK】環境理解が進んだプレイヤーのドラフト
2014年10月12日コメント (10)まずこちらのドラフトを見ていただきたい
Pro Tour Khans of Tarkir � Draft 1, Pod 19 Shoo Han Yoon
http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=10_10_2014_1&player=2&pack=1&pick=1&showpick=true&alwaysshowpick=false
レアは強いですが見て欲しいのはそこではありません。
1パック目だけ見ていただければ、凄みが伝わってきます。
▼徹底した低マナ域の確保
1-2 《消耗する負傷》
ここで《幽霊火の刃》よりも2マナ除去を優先しました。
アンコモンにも目もくれずに《消耗する負傷》をピック。
どちらが正しいかといえば、議論になるところだと思います。
このプレイヤーはボムデッキよりも、手堅いデッキを選んだのです。
1-3 《無情な切り裂き魔》
順当ともいえますが、低マナ域確保です。
1-4 《煙の語り部》
並み居るパワーカードに目もくれず熊確保。
1-5 《長毛ロクソドン》
徹底しています。
《挑発の咆哮》を流してロクソドン。
ロクソドンについては大いに語ることがあるのですが
ここでは3マナ扱いのファッティであるとだけ言及しておきます。
▼パワーカードよりもデッキの骨格を優先
この環境で何度か失敗デッキを組んだことがあります。
共通するのはカードパワーを優先して低マナ域がとれなかったということ。
1パック目で、とりあえずパワーカードをピックしていたら
ボムだらけなのに勝ち切れないデッキになってしまいました。
後から、低マナ域を拾おうとしていたら
全然流れてこなかったのです。
このドラフトを見てわかるように
しっかり低マナ域をピックして、まず下に何をしているのか知らせる。
緑の2~3マナ生物を全部ピックしている わけです。
また《龍鱗の加護》にだけは手を出しているところも玄人い。
レシオの高い生物と+1/+1カウンターの組み合わせは
この環境で一番の決め手です。
------------------------------------------------------------
「カードではなくデッキをドラフトしている」
そういう印象を受けました。
もっと強いデッキができていた可能性は否定できません。
《幽霊火の刃》と《神秘の痕跡》を拾っといた方が強いと思います。
しかし、このプレイヤーはきっちりドラフトし
きっちりとしたデッキを作る方を選んだのです。
熟練のドラフト。
Pro Tour Khans of Tarkir � Draft 1, Pod 19 Shoo Han Yoon
http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=10_10_2014_1&player=2&pack=1&pick=1&showpick=true&alwaysshowpick=false
レアは強いですが見て欲しいのはそこではありません。
1パック目だけ見ていただければ、凄みが伝わってきます。
▼徹底した低マナ域の確保
1-2 《消耗する負傷》
ここで《幽霊火の刃》よりも2マナ除去を優先しました。
アンコモンにも目もくれずに《消耗する負傷》をピック。
どちらが正しいかといえば、議論になるところだと思います。
このプレイヤーはボムデッキよりも、手堅いデッキを選んだのです。
1-3 《無情な切り裂き魔》
順当ともいえますが、低マナ域確保です。
1-4 《煙の語り部》
並み居るパワーカードに目もくれず熊確保。
1-5 《長毛ロクソドン》
徹底しています。
《挑発の咆哮》を流してロクソドン。
ロクソドンについては大いに語ることがあるのですが
ここでは3マナ扱いのファッティであるとだけ言及しておきます。
▼パワーカードよりもデッキの骨格を優先
この環境で何度か失敗デッキを組んだことがあります。
共通するのはカードパワーを優先して低マナ域がとれなかったということ。
1パック目で、とりあえずパワーカードをピックしていたら
ボムだらけなのに勝ち切れないデッキになってしまいました。
後から、低マナ域を拾おうとしていたら
全然流れてこなかったのです。
このドラフトを見てわかるように
しっかり低マナ域をピックして、まず下に何をしているのか知らせる。
緑の2~3マナ生物を全部ピックしている わけです。
また《龍鱗の加護》にだけは手を出しているところも玄人い。
レシオの高い生物と+1/+1カウンターの組み合わせは
この環境で一番の決め手です。
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「カードではなくデッキをドラフトしている」
そういう印象を受けました。
もっと強いデッキができていた可能性は否定できません。
《幽霊火の刃》と《神秘の痕跡》を拾っといた方が強いと思います。
しかし、このプレイヤーはきっちりドラフトし
きっちりとしたデッキを作る方を選んだのです。
熟練のドラフト。
【MH4G】データは引き継ぐべきなのか?
2014年10月12日コメント (3)まだ買ってないのですが、
MH4のデータは引き継ぐべきなのかどうか?
一から始めた方が楽しいような気もするし
引きついだ方が面倒がなくていい気もします。
いや、そもそも買うかどうかの選択も残されています。
真剣にご意見募集!
MH4のデータは引き継ぐべきなのかどうか?
一から始めた方が楽しいような気もするし
引きついだ方が面倒がなくていい気もします。
いや、そもそも買うかどうかの選択も残されています。
真剣にご意見募集!
【プロツアーKTK】ナベプロの不運
2014年10月12日
Pro Tour Khans of Tarkir � Draft 2, Pod 1
http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=10_11_2014_2&player=7&pack=1&pick=1&showpick=false&alwaysshowpick=false
完全に赤が空いている卓位置で
赤単気味のデッキを目指しています。
ドラフト的大正解です。
《龍流派の双子》なんてボムまで流れてきました。
《跳躍の達人》3枚、《子馬乗り部隊》3枚は十分な脅威です。
このアーキタイプは
英文記事ではMardu token combo deckと呼ばれています。
《子馬乗り部隊》から《ラッパの一吹き》へのコンボは
この環境で最もリーズナブルな決め手です。
コモンだけでできる強烈なコンボ。
しかもどちらのカードも比較的安いです。
しかし、全員のパックから1枚も《ラッパの一吹き》が出ないという不運!
ナベプロ乙。
と思ったらベスト8に残ってるじゃないの。
ラッパは鳴らずともなんとかなるのか。やるなロンドベル。
http://gatherer.wizards.com/magic/draftools/draftviewer.asp?draftid=10_11_2014_2&player=7&pack=1&pick=1&showpick=false&alwaysshowpick=false
完全に赤が空いている卓位置で
赤単気味のデッキを目指しています。
ドラフト的大正解です。
《龍流派の双子》なんてボムまで流れてきました。
《跳躍の達人》3枚、《子馬乗り部隊》3枚は十分な脅威です。
このアーキタイプは
英文記事ではMardu token combo deckと呼ばれています。
《子馬乗り部隊》から《ラッパの一吹き》へのコンボは
この環境で最もリーズナブルな決め手です。
コモンだけでできる強烈なコンボ。
しかもどちらのカードも比較的安いです。
しかし、全員のパックから1枚も《ラッパの一吹き》が出ないという不運!
ナベプロ乙。
と思ったらベスト8に残ってるじゃないの。
ラッパは鳴らずともなんとかなるのか。やるなロンドベル。
【KTK】アーキタイプもおおよそ出揃ったところで
2014年10月12日コメント (4)
究極のアーキタイプである「5色」デッキについて
考えてみたいと思います。
------------------------------------------------------------
▼ピックの優先度
1.多色化パーツ
3色以上出るカードは最優先。
カードパワーが並以下のカードはガン無視して
2色土地を拾い続けます。
2.多色カード
単色よりも2色、
2色よりも3色のカードが強いのは道理です。
せっかくの5色なので唱えにくさは一切無視して拾います。
3.最低限の防御手段
マナベースが整うまでが辛い時間です。
ボクはこの時間帯が怖くて多色デッキやりません。ベタ3色もやらない。
・3マナ以下の壁
・3マナ以下の除去
安く拾えたところでいいので、確保しておく。
ただしいっぱいは要りません。
4.特定の用途があるカード
・ルーター 《沸血の導師》
・タッパー 《まばゆい塁壁》
・絆魂 《シディシのペット》
・再生 《族樹の管理人》
サイドに置いておくつもりで拾っておく。
役に立ちます。
------------------------------------------------------------
ひたすら多色カードを拾えるので楽しいのは違いありません。
しかも、弱いとも限らない。
ボクが2マナパワー2を重視するのは
こういうデッキ相手にキチンと勝つためです。
7割くらいはアグロ寄りのデッキを組みます。
残り3割はかなり重いコントロールを組みます。
中途半端なデッキはこういう5色ボムデッキみたいなのに
あっさり負けてしまうのです。
考えてみたいと思います。
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▼ピックの優先度
1.多色化パーツ
3色以上出るカードは最優先。
カードパワーが並以下のカードはガン無視して
2色土地を拾い続けます。
2.多色カード
単色よりも2色、
2色よりも3色のカードが強いのは道理です。
せっかくの5色なので唱えにくさは一切無視して拾います。
3.最低限の防御手段
マナベースが整うまでが辛い時間です。
ボクはこの時間帯が怖くて多色デッキやりません。ベタ3色もやらない。
・3マナ以下の壁
・3マナ以下の除去
安く拾えたところでいいので、確保しておく。
ただしいっぱいは要りません。
4.特定の用途があるカード
・ルーター 《沸血の導師》
・タッパー 《まばゆい塁壁》
・絆魂 《シディシのペット》
・再生 《族樹の管理人》
サイドに置いておくつもりで拾っておく。
役に立ちます。
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ひたすら多色カードを拾えるので楽しいのは違いありません。
しかも、弱いとも限らない。
ボクが2マナパワー2を重視するのは
こういうデッキ相手にキチンと勝つためです。
7割くらいはアグロ寄りのデッキを組みます。
残り3割はかなり重いコントロールを組みます。
中途半端なデッキはこういう5色ボムデッキみたいなのに
あっさり負けてしまうのです。
今日ね、大通りでパトカー見たんですよ。
2014年10月12日コメント (4)
信号待ちしているときに
目の前をパトカーが通り過ぎていきました。
ご存知のとおり
日本のパトカーは白と黒のツートンカラーです。
何気なく眺めていたら上の赤色燈に目がいきました。
「この赤いのをつけてなければただ色の変な車だよなぁ」
赤いのをつけてる。
赤いのをつけてる?
赤タッチ?
黒白メインの赤タッチ!
つまり、これはマルドゥではないか!
白黒メインということは戦士デッキに違いない。
職業柄、強襲もお手の物であろう。
いやいやまったくこれまで気づいていなかった。
・・・疲れてるのかな
目の前をパトカーが通り過ぎていきました。
ご存知のとおり
日本のパトカーは白と黒のツートンカラーです。
何気なく眺めていたら上の赤色燈に目がいきました。
「この赤いのをつけてなければただ色の変な車だよなぁ」
赤いのをつけてる。
赤いのをつけてる?
赤タッチ?
黒白メインの赤タッチ!
つまり、これはマルドゥではないか!
白黒メインということは戦士デッキに違いない。
職業柄、強襲もお手の物であろう。
いやいやまったくこれまで気づいていなかった。
・・・疲れてるのかな